浮腫んじゃいました…


自分では色々気をつけているつもりでも、ついついってことは本当に日々多くあるなーと思いました。というか、基本大雑把な私だからなんだろうけど。

月曜日、冬の間ごった返していた荷物を整理しようと思い、シーズン中に活躍したスキー4台とボードを実家の倉庫にしまいにいきました。父は今マンションに住んでいるので、倉庫というのが入り口から結構遠い階にあって、エレベーターを乗り継いでいくんです。

そこで…

大丈夫かな〜と思いつつ、何往復もするのが面倒くさくて、ついつい左手でもスキーを持ってしまったんですよね。アルペン用のスキーは結構重くて、多分6〜7kgくらいかなぁ。さすがにそれは危険と思い、山用の軽いスキーを持ったんだけど、ピリピリって二の腕に痛みが走ったんです。

後悔先に立たず、、翌日しっかりと浮腫みが発症してしまいました。。。

もちろん今でも浮腫が完治した訳ではないので、左腕には弾性スリーブというサポーターみたいなのをつけています。一瞬みた感じでは解らないけど、血管の出方は違うし、比べると左腕のが太いのが解ります。

その状態よりも増して浮腫んでしまったんですよね(涙)

症状としては、重だるさや腫れぼったさと腕全体の硬さ。そして親指から腕へのラインにかけてビリビリした痛み。

ドレナージュの木部先生にヘルプの電話しようかなと思ったんだけど、ひとまず様子を見ながら、身体の声をよ〜く聞いて、私にできることをやってみようと思いました。一応私もボディバーズ考案者なのだし。
ともかく、できるだけ腕を心臓より高い位置に上げてたり、血管のポンプがきちんと機能するように、手首や肘の関節を広げて機能的なエクササイズなどをやってみました。

少しずつだけど、ようやく今日落ち着いた感じがします。もちろん元通りではないけれど(ビリビリは少し残っているので)腫れぼったさも落ち着いたし、なんていっても本日のパーカッションのお稽古は大丈夫だったんです。

良かった良かった。

まだまだ気をつけていかねばだけど、とりあえずは落ち着いてきているので、このまま無理しないで過ごしていこう。

それにしても面倒くさい。あれやっちゃダメ、これやっちゃダメってことがてんこ盛り。
なんてったって、半袖にもなれないし。。昨年は色々と工夫をしてみたけど、今年はどうしようかなって思うと、本当に面倒くさいし、悲しい。

いやいや、そう考えてはいけないのだ!
あれ出来るんだ、これも出来るんだっ!ですよね。

負けるな!ゆっちん←って自分で自分を奮い立たせているのでした。

でも、もし同じ悩みを抱えている方がいたら、私のこの出来事を教訓にしてくださいね。もちろん、人それぞれだけど、もしも無理しちゃったら、ともかく身体を休めましょう。そして、しばらく様子を見ても改善されないようだったら、即専門家を訪れてくださいね。
リンパってとてもデリケートだから、素人で何とかしようとかはダメですよー

教訓その1 ”ついつい”には気をつけよう。


赤い点々


5年ぶりくらいかな?この間スノーボードをやりました。

周りの方々からは、悲鳴のように心配な声で「絶対転ばないでよ!」とか「無茶しちゃだめだよ」って言われたり(笑)

なんでしょね、最近とくに思うのが今の自分の力(身体の状態とか)を試したい!ってこと。ずっとずっと走り続けていた私が、急に立ち止まってしまったことで、私の身体や環境にたくさんの変化が訪れてきました。

ある意味、悔しいこともたくさん。
今までフツーに出来ていたことが出来なくなっていたり、やりたいと思っていたことを諦めなくてはならなかったり…

子供のころからアザができやすく、バレーボールをしていると腕に赤い点々ができたりしていました。血管が弱いっていうのでしょうか。う〜ん、弱いっていうと語弊があるのかな?そういう体質と言ったらいいのでしょか。

久しぶりのボードは、私にとてつもない筋肉痛というプレゼントをくれたのはいいんだけど、なんと筋肉痛の激しい腿の前に赤い点々とアザができているではありませんか!

以前の私なら考えられないことです。スポーツを仕事としていたので、身体を休めるということはまずありませんでした。身体中の組織という組織が常に息づいて、動いていたのを感じていたのに。

手術を受けたことによるダメージ、そして立ち止まったことによって緩みきってしまったからだ。。。緩むことは決して悪くはないけれど、緩みきったあとに回復することって必要でしょ。なのに、その回復がままならないの。

たぶんですね、

自分が思っている以上に、さまざまな治療で身体が傷ついて、そして疲れているんですね。抗がん剤やホルモン療法で、元々強くない血管も弱くなっているのでしょう。

ちょっと悲しかったです。

ガンガン動けていた自分を知っているだけに、少しの筋肉痛で、なんでそんなことが起こってしまうのか。。。納得できなくて悔しいょ。

年相応って言われてしまえばそれまでのこと。

でもね、ゆっくりとそれが訪れたのではなく突然、嵐のようにやってきてしまったから、ココロと身体のバランスがうまくいかないのかな。

“新しい自分を受け入れる”

もう少し時間がかかりそうだけど、ゆっくりと「今の私」を楽しんでいきますね。




定期検査


良いお湿りの雨になりましたね〜
雨音を聞きながらベッドにいるのって、なんだかとても幸せな気分になります。すっきりと晴れるのもいいけど、いろんなものが流れていく雨もいいなーなんて。

昨日は定期検査でした。やった項目は触診、エコー、血液検査。

触診&エコー→異常なし!エコーでは肝転移も調べます。
血液→これはすぐには結果でないので、何かあれば連絡しますとなります。

なので晴れて無罪放免というわけではないけど…

触診はベッドに横になって、先生が触ってみるやつ。胸と脇と鎖骨あたりを念入りにみてくれます。エコーはそのまま万歳をしている状態になり、ひんやりしてドロっとした液体を塗り塗りしながら、機械を当ててみていきます。

先生の顔をじーっと見ていると結構ドキドキなんですよね〜過去、何回も診断をくだされている私としては、その時の何とも言えない嫌〜な空気感や先生の顔色が変わるのを体験しているから。

でも昨日は先生と色々とおしゃべりしながらだったので、結構楽しく時間が過ぎました。逆に、「せんせーい、そんなに話に夢中になって、画像ちゃんと見れてますかーい」といった感じ(笑)

昨年11月の再検査で健側である私の右胸に下った診断名は

mucosele like tumor=粘液瘤

粘液が乳管から浸出して、固まりになってきているもの。癌から粘液がでている場合もあるので、その裏に癌が潜んでいる場合もある。粘液瘤が癌化するのでは?とも言われているが、これについての確信は今の段階ではない。

というものです。ずっと書こうと思いつつなんかフンギリがつかなくて今日になってしまいました。なんていうのかな、せっかく残っている健側の胸まで診断名がついてしまったことが、とても悲しくて。。。

でも書こうと決意したのは、先生との会話から。

最近になって発見されるようになったものなので、ネットで検索しても、あまり情報はありません。日本語のだと、1つか2つくらい。英語だと難しい症例みたいなのはあるみたいだけど…

実をいうと川端先生ですら、私で2例目の症例だそうです。しかも最初の人は私が発見された、わずか2ヶ月くらい前に発見されたそうな。

ということは、結果としてよく解ってない病気な訳だから治療方法が無いんですよ。この先5年10年という月日が経って、私のような症例が今後どのようになっていくかで、いろんな方向性や治療法がでてくるのだろうという事なんです。先生いわく、医療の進歩で発見されなくてもいいようなものまで発見されてきていて、今度はそれにあわせて、治療法も進んでいかなくてはならないのが現状だそう。
パソコンがどんどん進歩するにあたり周辺機器も変わらなくてはならないことと一緒だそう。でも、医療の場合は時間がかかるのです。

そんな時に大切なのは記録として残していくこと。

どんな薬を飲んでいるのか、どんな注射を打っているのか、そのときの身体の状態はどうなのかetc.

そういう積み重ねが、いつの日か私と同じ病気になってしまった人たちにとって少しでも役に立つのかなーと。なので、ブログレベルだけど、書こうと決心したのでした。

治療は変わってません。注射と毎日の薬で経過観察です。

だからこそやることはたくさん!病気になってしまう自分の身体を根本から変えないと!もちろん大きな原因となるココロも変えていかないとね♪

そんな訳で忙しい最中だけど、今日は後藤さんのライブに行ってきました。宇宙の果てまで昇っていけるようなリズム感と、オレンジ色に変わる歌声にココロも身体も大満足です。


ギターの上のブタさんが、今日は子猫から鬼に変わりました(って何言ってんだか解らないですよね)笑笑笑


髪は女のいのち


実をいうとこの話題はずっと避けてきていました。なぜなら気持ちの面でとても辛い話題だったから…

抗がん剤による脱毛。

あって当たり前、でもなくなってみると”髪は女のいのち”とはよく言ったもので、その大切さを痛感するものです。

「抗がん剤をやりましょう」と先生に言われた時に、副作用で考えたのは”吐き気や嘔吐”そして”脱毛”
実をいうと脱毛より嘔吐の方が怖かったんです。だって、脱毛や痛くも痒くもないけど、吐き気や嘔吐は辛いでしょ。

しかし、現実は違いました。

吐き気や嘔吐は、ある意味いっときのこと。でも脱毛は長く続くので、生活に支障がでるし、出かけるのが億劫になってしまい引きこもりがちになったりも。脱毛っていうと頭の毛を想像するけど、実は眉毛やまつ毛も抜ける場合もあるので(私のやった抗がん剤の場合)結構いろいろ面倒くさいんです。

この脱毛に関しては、気が向いたら後日書くとして、今日伝えたかったのは、いまだに頭皮にトラブルが発生してしまったこと。

生え変わってきた髪の毛って、最初は赤ちゃんのようにフワフワなんです。もともと細くて天然パーマっぽい髪質だったけど、生えてきた髪はクルクルっとしてて、巻き毛なわたしでした。

夏ごろだったかな。そろそろ髪を染めてみようと思い、いきつけの美容院へ行きました。フワフワで、まとまりのない髪も大分落ち着いてきたので、良いだろうと思ったのとしろ〜いのが少し気になりだしていたから(笑)

そして先日再び、カラーリングしてもらったのですが、そのときに頭がぴりぴりっとして、おや?と感じていたんですよね〜

そしたら、1週間くらい前から、やけに髪の毛が抜け始めたんです。あれ?あれあれ?ってな感じ。

”ちょっと待ってよ!せっかくここまで生えてきたのに、また抜けるってどういうこと??”と結構焦りました。ちょうどドレナージュがあったので、思い切って木部先生に相談してみると…

先生 ”あらら、頭皮が赤くなってるわね〜なにかした?シャンプー変えたとか”
ゆ ”いや、何にもしてない…あっ、もしかしたら髪の毛染めたときくらいからかも”
先生 ”原因は多分それね〜、とりあえずドレナージュするから、今日はお化粧を落とすオイルクレンジングで頭皮をよくマッサージして余計なものを落としなさい”
ゆ ”はい、やってみますう”

その晩、お風呂に入って、丹念に丹念にオイルクレンジングでマッサージをしてみたんです。そしたらですね〜あら不思議?ってなくらい、髪にコシが戻ってきて、安定してきたんですよ。

抗がん剤が身体から抜けきるのが1年。外見は元気になって、何もなかったのように思えるけど、身体に受けたダメージは相当なものだそうです。まだまだ回復していなかったのに、髪の毛を染めたりと負担をかけすぎてしまったんでしょうね。反省することしかり…

今、治療中の方。。
念には念を入れるくらいしても充分なんてことないです。とにかく自分の身体を感じてあげれるのは自分だけ。これでもか、という位いたわってあげてください。

私の入っている患者会はメーリングリストが盛んで、たくさんの情報が流れてきます。そんな中で、美容師をやっている患者の方がご自身の必要性から<ヘアーレスキュー>というサイトを立ち上げて、脱毛に苦しんでいる方と美容師さんをつなぐ架け橋を始めたそうです。
http://jimoudebut.ivory.ne.jp/
私は直接お世話になってはないけれど、こういう活動ってありがたいよなーと思いつつ…


大空に向かって。。四つ葉じゃないけど♪



目的と目標、そして夢


今月の初めに行われたスキーヤー向けワークショップで、私のココロの主治医・美緒先生にも1コマお願いしてレクチャーをしてもらいました。その時の題名がこちら。。

<脳からみた運動と身体のイメージ>

美緒先生は現役のドクターさんで、神経内科の専門医。なので、脳についてはものすごく研究をされた方。明確で楽しいお話がたくさんありました。

その中で私の印象に残ったお話をひとつほど。

目標と目的をごっちゃにしてしまっている人が多い。
例えば、フィギュアスケートの選手の目的が金メダルを取ることだとすると、その目的に対しての目標を明確にすることが大切だそうです。目標は、トリプルアクセルを成功させるとか、できるだけ明確にしてそれが達成できたときには、その人にとっては近づけた!という報酬になるのだそうです。
目的だけだと、恐怖心とかがココロに入ってきたときに、崩れやすいそうなので、達成感がある目標を持つことで、マイナスイメージになりやすい目的を明確にすることが大事だそう。

ようは、夢があったら、その夢に向かって何を目標にしていけばいいのかを明確にして、実現のためにひとつひとつをコツコツとこなしていくことが大切だということです。こなしていくたびにご褒美をもらえれば、ドーパミンという物質がたくさん出るそうで、このドーパミンっていうやつが、ココロと身体をつなぐ架け橋になっているんですよね〜

この1ヶ月くらい、本当にいろんな事を考えました。壊れそうになるココロ…苦しくて怖くてどうしようもない時に、どうやったらマイナスのスパイラルから脱出できるんだろうか。

美緒先生から学んだ、このことを実践してみました。

ノートにきちんと自分の目的と目標を書き出してみたんです。すると、なあんだ、私の目的って案外普通のことなんだなーって。でも、その目的のためには、今自分が持っているいろんなものをそぎ落としていくことが大切なんだと気がついたんです。

時期重なって、鍼の先生やすさんに言われた言葉。

「ゆきこさんは過去の積み重ねで生きているんじゃないかな。もっと自分の夢を持たなきゃダメ。未来を創っていくんだ!というくらいの前向きな気持ちを持つべき」

響きました。。。

自分がココロから欲している夢に向かうために、過去の積み重ねだけで存在しているものをすてる覚悟。ゼロになることは出来ないけど、雪が積もる音を聞いているときのように澄んだ気持ちになること。

ひとつ大きな決断をしました。今はまだ言えないけど、その決断で、夢にまた近づいた気がしています。
何かに迷ったり、不安を感じたら、私がやってみた目標と目的を書き出すことを是非やってみてください。小さなことでも言いと思います。できるだけ具体的に、そして明確に。絵や言葉にすることもいいかもね!


前回のブログで書いた、明日がある!と思い翌日に撮った写真です。


明日がある!(ご報告)


こうやって伝生に書ける日をココロから夢見ていました。。。

伝生がこのところおかしいよって言われていました。実は、10月30日の検査で右胸(健側)が引っかかり、細胞を取る精密検査を受けることになったからです。

もともと左乳がんが発見された時に、右側も石灰化現象で要観察。反対側に発症する確率は、何もない人より倍になるそうなので気をつけなさいって言われていましたが、まさかまさか再手術から1年もたってないのに。。。全身治療を今も続けているのに。

その日は1年ということで、腹部&胸部超音波、血液検査、肺レントゲン、そしてマンモグラフィー。全てを終えて川端先生の診察室に入ったときに、なんだか不穏な空気感。

あれ?なんだか変。

川端先生「右側の画像が気になるんだよね、左のときに近づいた感じがあるんだよ」
ゆ「…」
川端先生「ハッキリ悪性という訳ではないけど、左のこともあるからほおっておかずにマンモトーム生検しようか」
ゆ「はい…」

言葉がでませんでした。何が何だか解らなくて、呆然と病院をでてきた記憶だけあります。なんだろう、もういいや…という諦めの気持ち。
その日に書いた日記を素直に書きますね。これが本当の気持ちだから。

「まいった。本当にまいった。まさか右側が引っかかるなんて。人生って何なんだろう。神さまっているのだろうか。。。一生懸命生きてきた。毎日を大切に過ごしてきた。それなのに…それだから?
ここまで回復したのに。また、STOPなの?ちょっと疲れちゃったね」

くしくも翌日は家にいてひとりで作業をしようと思っていた日。そんなときに、「何でも消せる消しゴム」を書きました。

立ち向かえるキッカケになったのは、その日に見ていた番組。10月31日は世界記録を持っている、鹿児島県のかまとばあちゃんの命日だったんです。2003年に他界された、かまとバアは明治・大正・昭和・平成の4つの時代を116年間生き抜いた方です。そんなかまとバアの言葉が、強烈な光となって私のココロに差し込んでくれたんです。

「くよくよしなさんな。明日は必ずいいことがあるから。夜は必ず明けて日が差すよ」

大粒の涙がポロポロとこぼれ落ち、
そして決意!マイナスのスパイラルから絶対脱出してやる!

なんというタイミングだったんでしょう。11月2日にあった美緒先生と創さんのワークショップが、まさに自分が乗り越えるために存在するのでは?と思える内容のもの。ここに関しては詳しく書きたいので、また後日にするけど、このワークショップで学んだことを自分に置き換えて、実践してきたんです。

・ 自分にあるマイナスイメージをなくすには、目標目的を持って報酬系をハッキリさせること。
・ 前向き思考に関与するにはドーパミンをたくさん出すこと。
・ ドーパミンは嬉しい!楽しい!大好き♪の前向きレベルが貼られるとたくさん出る。
・ MIND MAPを作る。

その時に書いた日記から。

「これだけがんばって治療してきたのだ!抗がん剤やったし、ホルモン療法だってやっている!!ガンになる訳ない!!絶対ない!!
生活も変えた。ココロも変わった。たくさんの人に支えられている。みんなの愛がある。私もみんなを愛している…」

そして迎えた11月18日月曜日の結果発表の日。虎の門はマンモトームがないので、最初にガンを発見してくれた三坂先生(八王子に自分で開業してます)のところで検査をしていました。

三坂先生「とりあえず今回悪いものは発見されませんでしたよ。よかったね!」

崩れ落ちるように椅子に座りました。そして診察室を出たとたんに、一緒に付き合ってくれた大親友・こもと抱き合って泣きました。

ただ全てがOKという訳ではありません。分泌型石灰化というやつで、最近の検査の進歩で発見されるようになったもの。今後は3ヶ月ごとに川端先生の検査が続いていきます。

それでも最悪の状態でなかったことに感謝の気持ちがいっぱい。

この経験を通じて、私自身がまたひとつ見えてきたのかな?
自分に不足しているもの、それは。。。

「自分を信じること」

そしてそのためには

「どんな自分でも大好きになって愛すること」

昨日の朝のこと。楓の葉っぱが北風に揺られて楽しそうにおしゃべりしていると、色とりどりの姿が水面に映って、鴨やアヒルがそのキャンパスに、まるで生きている証を描くように、泳いでいます。
朝陽が当たると、葉っぱたちがキラキラと輝きを増し、するとキャンパスの中までキラキラキラ。

写真撮りたい、と思ったけど、カメラを持たずにいたので“明日同じ時間にきて撮ろう”と思ったその時。

明日があるんだ!明日また来れるんだ!明日がくるって素敵なことだよね。

ココロがはちきれんばかりに大騒ぎし始めました。


なんでも消せる消しゴム


子供のころから空想が大好きでした。射的で取って貰った人形を並べて物語りを作ったり、漫画を描いたり。中でも絵本が大好きで、一番お気に入りは「エルマーとりゅう」なんだけど、どんな物語だったっけ。。。オトナになっていろんな事が自分の周りにまとわりつきだすと、大切にしていたことやお気に入りのものを忘れちゃうのかな。

なんだか寂しい。

昔よく友達にしていた質問。

”どらえもんの<どこでもドア>と<四次元ポケット>のどちらかを貰えるとしたら、どっちがいい?”
やっぱりベストは<四次元ポケット>を貰って、そのポケットから<どこでもドア>を出すのだ!なんて笑ってたっけ。

最近欲しいなーと思うもの。

なんでも消せる消しゴム。

ついうっかりと言ってしまったことや、こんな自分は嫌だと思うことが消しゴムでゴシゴシ消せたらいいのに。。。

ゴシゴシゴシ

ゴシゴシゴシ

自分の過去や、嫌な思い出、降りかかるさまざまな出来事も消したいな。

ゴシゴシゴシ

ゴシゴシゴシ

そしたら新品の画用紙になって、色とりどりの絵や物語が描けるのにね。



ゆっくりがいい


DVDの撮影、無事に終わりました。なんだかんだと8時間、休憩10分という荒業でした。色々と書こうかなと思ったけど、そもそものご縁を作ってくれたアロマセラピストの伊勢崎さんがブログで明瞭かつシンプルに書いてくれたので、ご興味あったら以下をクリックしてね。
http://puahoneystyle.blog109.fc2.com/
10月20日のブログです。

ちょこっとだけお話すると、最初緊張しまくっていた私を伊勢崎さんが笑顔でフォローしてくれ、そのお陰で進行も大分スムーズだったと思います。感謝感謝♪

夜10時まで撮影して翌日はスキー連盟フィットネスの最終回@小金井公園でした。朝8時前に集合だったので、きつかったけど秋晴れの中、久しぶり1日外の仕事で楽しかった〜
考えてみたら、以前の私は冬はスキー、夏はローラーブレードなどなどをずっとやっていたので、ある意味、どかた仕事的だったんですもんね。1年中、陽の下にいたんですよね。でも、これがガンには大敵なんです。紫外線は絶対いけないんですって。大好きなアウトドアも、できるだけ気をつけながら時には我慢我慢と。

お昼ごはんも外で食べて、ゆりの木の下でごろんと横になってみました。そしたらキラキラ輝く日が差し込む中、黄緑色の葉っぱたちが”楽しいね〜”と言わんばかりに揺れる姿にうっとり。


ここ連日忙し過ぎました。忙しくなってしまうと、こうやっていろんな事を感じることが薄れてしまう気がします。

明日で、抗がん剤最終投与からちょうど1年。その頃の体調をつけていた日記を読み返すと、毎日その瞬間だけを見つめて一生懸命過ごしていた自分がいました。その頃に戻りたいなんて決して思わないけど、生きていることをかみ締めながら大切に毎日を過ごしている自分が、薄れている気がしてなりません。元気になっていろんなものが手に入るようなっているからかな。。

ゆっくりでいい。

たくさんのことが回り始めている今、関わりを持ってくださる方々に感謝しながら、ひとつひとつを大切にしていきたいと改めて思います。

だから、ゆっくりがいい。

もうすぐハローウィンですね。。来週は定期検査です。1年だから色々やるのかな?ちょっと怖いです。でも乗り切って報告しますね。



お腹の悲鳴


小さい頃から身体を動かし、いつの頃からか目指していたスキーの世界。スポーツ選手ならば身体は鍛えるべし!必須の中で育ってきました。吐くほどまで走ったり、筋肉痛を超えて肉離れになることなんか当たり前。そんな私がピラティスというものに出会い、辛いトレーニングって何だったんだろう?と思うようになり数年。。。

しかし、昨年の大変革期を経た今…最高のパフォーマンスを目指すなら、身体を追い込むトレーニングは絶対的に必要!と思うのでありました。

かれこれ1年ちょっと、息があがるほどのトレーニングとはほど遠い生活を送ってきました。しいていえば、バリ島で甥っ子たちとやったバドミントンくらい。そんな私が先日のBody Work for Skiersで、飛んだ飛んだ飛びまくってきました!心拍数は、う〜んと180くらいは、ゆうに超えたかな?そう、ちっこいトランポリンのカーディオラティスです。


撮った写真を見たら、まるで幽体離脱をしているようだったので、他のトレーニングの写真をぱちり。本間くんです。

めちゃめちゃ汗をかいて、爽快感いっぱいなんてもんじゃないくらい気持ちよかった〜。さいこーです!やっぱり私は根っからの、身体人間なんだなーと実感。まだまだ無理かなーと思い走ることすらしていなかった毎日。まったく自分に甘かったこと反省しかり。

時間にしては賞味15分くらい。でも、内容的には相当ハードな内容だった(講師のりさん曰く)らしいので、私のお腹は悲鳴をあげました。昔、走りこんでいたころ「もうダメだ〜!」という時点で、よくお腹が悲鳴をあげている感触がありました。なんと言ったらいいのでしょうか…あまりにも動かしたので、「お願い、もう休ませて」ってな感じでしょうか。それを久しぶりに体感したんです。食べることなんて絶対無理!とてもじゃないけど、何もお腹に入りませ〜ん!という雄たけびとともに。

充実感がたっぷりありました。しかも、それからお腹がとっても調子が良いんです。最近を振り返ると、伝生でも疲れがたまっているということをしょっちゅう書いていたと思います。疲れ=お腹の調子が悪いのが私なので、相当気を使っていたのですが、逆に気を使い過ぎていたのかも。

以前、化学療法をやっている時の”お腹が粘土”という題材を書かせてもらいました。内臓がまったく機能していなくて、動かない辛さを体験したからこそ今の感覚があるのかも知れません。お腹が動くって本当に大切なことなんだとココロから思います。もちろん私みたいに極端に運動する必要はないけれど、病気をしたからこそ適度に身体を動かして、筋肉だけじゃなくBODY全体を機能させるべく運動に取り組んでほしいなーと思うのでした。


宿命と運命


今日は久しぶりに1日家で過ごすことに。実はスタジオへ行く予定があったけど、疲れが続くのでキャンセル。明日もあさってもレッスンがあるので、休養とまではいかなけど、ゆっくりと過ごすことにしました←ってブログ書いたりしちゃってるけど(笑)好きだから、おっけーってことで。

そうそう、夏の間に育てて?収穫したミニトマト。横っちょから、なんだか芽みたいなのが出てきてるんですよね〜これってトマトの芽かなぁ…葉っぱの形は似てるんだけど。どうなるか、乞うご期待!


宿命と運命ってありますよね。宿命は生まれながらに背負ってきているもので、自分では変えられないもの。運命は、その後どう生きていくかによって自分で変えられるもの。これってあるんだなーと最近よく思います。

伝生ブログの一番最初に書いたプロローグ。その時に私が書いた”私は乳がんになる準備をしていたと思います”という、言葉でたくさんのご意見を頂きました。その時は、そんなに大きな想いや気づきがあって書いたのではないんだけど、今でこそ思うこと。

私の宿命として乳がんになったんだということ。

なぜそう思ったのか?

実は、今、乳がんという病気をキッカケにふたつの大きなことが進んでいます。

一つめは、乳がん患者さん専用のスポーツブラの企画、開発に携わること。それは、前にブログに書いていた、フィジオセンターの石井美和子先生のつながりで生まれました。美和子先生を繋いでくれたのは、ゆきぷう&マッキー。
手術をして以来、下着の存在が私の中でものすご〜くクローズアップされ、とっても不便を感じています。日常生活での下着は、ワコールとか海外のブランドが随分充実していますが、いずれにしろフィットネス用のブラジャーがないのです。正確に言うと、全く無いわけではないけど、機能面、ファッション性などが整っているとはいえません。
身体を動かそうよ!リハビリしようよ!と提案したって、動かすためのソフトが充実していなかったら、実際問題として難しくなってしまいますもんね。

先日、仮縫い段階で試着させて頂いて、ほぼOKだったので本縫い作業にはいっています。
すっっっごく可愛いし、前かがみになっても胸が気にならないし、めちゃめちゃGOODなものが出来ています!商品になったら、すぐに紹介しますね。

二つ目は、乳がん患者さん向けのリハビリのDVD製作。発起人はリンパドレナージュの木部先生。スタジオを手伝ってくれている、ちなちゃんが、アロマテラピストの伊勢崎さんに出会い、そこから生まれた縁です。
昨年12月、2回の手術と化学療法の直後で身体もココロもぼろぼろだったときに、出会った木部先生。地道に続けていたリハビリで作られていた身体に、先生のドレナージュがプラスされたら、驚くほどに回復していきました。先生自身、今までにこんな人はいないと驚かれ、私の提案するピラティスも受けてくださいました。

入院中に一度もやらなかったリハビリ。たまたま私は身体に携わっているけれど、何も知らない人はどうなってしまうんだろう??と沸いた疑問。その体験と想いが、ご存知の如く、この伝生ブログを書くキッカケになっています。

身体やココロがきつくなる前に、リンパ浮腫が起こる前に、もっと水際で防いで普通の生活に戻りましょう。そんな内容のDVDです。

先日、構成が大体できあがって、現在は最終的な部分を先生がまとめています。映像、製作の方々とは大方の打ち合わせはしてあるので、順調にいけば来月撮影をして、音入れして、11月には製品化になる予定です。
あ〜あ〜あ〜発声練習すべしなのだ!


すごいことになっていた構成の下準備ちゅ〜

たくさんの方々が繋いでくれて、そして関わってくれて進んでいる大きなプロジェクト。とうの私は、な〜んにもしてません。
のほほ〜んと暮らして、”こうだったらいいなー”とか”こんなんが不便なんよ”などと好き勝手言っているだけなのに、驚くほどのパワーで話が進んでいます。もちろん、オトナな問題もたくさんあるけれど、苦しんでいる患者さんのために少しでも役に立つことができたらば…という想いが嬉しいほど伝わってくるんです。

そして今、私はとってもとっても充実しています。病気になる前には考えれないほど、気力があって楽しい毎日を過ごしています。

あるべき姿に戻ったのかな。

そう思うと、私が乳がんになったのは宿命。母が15年前に乳がんになり、5年前に亡くなるまで、看護を通して乳がんというものに、自分なりに向き合ってきました。私が同じ病気とこんなにすぐに闘うとは思ってもいなかったし、遺伝性を考えると悲しかったこともありました。
でも、自分の宿命を受け入れることができたときに、人は肩の力が抜けて楽に生きていけるのかな。

宿命は変えられないけど、運命は変えられる。

自分の宿命と向き合い、受け入れることで<生きる>という意味が大きく変わる。そのときに生まれるパワーというのは底知れないほどの力があり、その大きな力で、運命を変えて生きていける。

あちゃ〜なんだか哲学的になってしまいましたが、このふたつのプロジェクトについては、これからも報告していきますね。


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