東北巡業の旅その2(岩木山)


 一回飛んじゃいましたが、「東北巡業のつづき」です。

翌朝は、ガイドの渡邊さんと待合せしていた「百沢スキー場」へ向かいました。私は聞いたことないスキー場だったんですが、なかなかシュールな感じのスキー場で、変な意味ウキウキ(笑)。
リフトを2本乗り継いで上へいき、そこからシールをつけ登り始めます。結構風が強くてですね、ココロの中では(今日は根性いるかもなあ…)と若干覚悟。

案の定尾根へあがると、かなり強い風にやられましたが、念願のブナたちに囲まれて実は実は大満足。

ほらほら、こんなんも見れたりしました。

わかります?

熊の爪痕がついているでしょ。


こちらは「チャボスギゴケ」。環境の良い場所にしか寄生しない苔だそうです。

リフトアクセスでも、こんな感じに気持ちよく滑れます。しかも競争率めっちゃ低っ!というか、パウダー争奪戦なのに闘う相手がいません(笑)。


右側の空いているとこがスキー場で、リフトアクセスから正面の方向へシールで登り、左側の尾根沿いを滑ってきました。

満足な一日を終え、温泉にゆっくりつかり、美味しい食事をいただいて、マロと一緒にzzz…

しあわせだにゃあ。



2日目の朝、抜けるような青空にそびえる岩木山が「おはよう!」と私を迎えてくれました。
そして雪も積もっているじゃありませんか!

ココロ踊りながら、本日の待合せ場所「ナクア白神スキー場」へ。こちらは昨日行った面とは、ちょうど逆側の面になります。

準備もそそくさとゴンドラ1回券を買って、いざ出陣!
降り場近くでシールをつけてると、キラキラ輝く霧氷をまとったブナたちが、「よく来たね」と優しく語りかけてくれます。

渡邊さんから「上へ行く前に奇麗な面を滑りませんか」という提案で、まず1本滑ってみることにしました。
地球に舞い降りたばかりの雪を踏みしめながら、一歩一歩あがっていくと、確実に私の中にチカラが沸き上がってきます。

ドロップする場所を決め、朝いちブナラン!やっほーい♬


ほんの少し滑っただけなのに、ココロが充分満たされちゃいました。私って案外簡単なのかも(笑)。

が、もちろんこれで終わりという訳ではありません。
今日も上はカリンカリンのままだろうとのことで、滑る条件の良いルートへ。

風が強く雪が積もった翌日は、そう、雪は安定していません。危ないところは、ひとりずつ渡りながら慎重に歩いていきます。するとこんな景色がお出迎え。



岩木山って沢がたくさんあるそうです。そういえば、昨日行ったスキー場は「百沢」て言うくらいですもんね。地図を見ても等高線がクネクネと複雑なのが納得です。

尾根と沢をうまく組み合わせて、スキー場のボトム位の標高まで滑りおり、最後は少し登り返して戻ってきました。


こんな感じに素敵なブナ林の中の登り返しは…うーっ、幸せだー

とにかく雪も天気にも恵まれ、爽快なツアーを楽しむことができました。
東北2日目!調子よいぞー!

ガイドの渡邊さんには深く深く御礼を言い、一路青森へ。
そうそう、渡邊さんは元々アルペンレーサーの方でした。名門・東奥義塾から専修大と進んだエリートさんです。で、私がお世話になった先輩やら知り合いやらと繋がっていて、いつもながらに「狭いスキー界、楽しいスキー界!」となりました。

さて、青森へ到着するやいなや、兄たちと合流です。
翌日からの八甲田へ向けて、ココロ入れ替えていきましょー!

という気合いの元、夜の町へと繰り出していきましたとさ。





東北巡業の旅その1(開始の巻)


 2年続いた「粉雪を求めて〜カナダシリーズ」ですが、今年はお休み。
なんたってニセコに拠点を移した訳ですから、毎日粉雪三昧な贅沢ちゃんなんです←パウダージャンキーさん、申し訳ない!

けど、旅好きな私はウズウズし始め、いてもたってもいられなくなり、東北へと旅だってきました。
その想いには実は流れがありまして。
震災から1年たった東北を訪れたい気持ちと、白神山地のブナに会いたいというふたつの想いから、昨年夏に東北地方を回ったんです。

その時に強く感じたココロ…

このブナ林を滑りたい!

私はよく周りの方から、「神出鬼没!」とか、「ほっんとうにあちこち飛び回ってますよね」とか、言われます。もちろん、その通りなんですが(苦笑)、その行動のほとんどに理由があるのです。
突然思い立ってGO!というのは、ほとんどありません。こう見えても、一応計画性というのがあり、そんな想いからの旅でした。

と、前置きが長くなりましたが。

ニセコから一路目指すは、”は〜るばる来たぜ函館ぇ〜♬”
のイメージでお昼過ぎのフェリーなのに、朝7時に出発。家から国道を5分くらい走ったとこで、標識発見!

<函館まで197km>

「えっ?そんなに近いの?」
ここは北海道、しかも高速も走っているから、2時間くらいで着いちゃうじゃない。ありゃ…

ちょうど、ETCカードを忘れたこともあり、下道走っての函館入り〜

3時間40分のフェリーな旅で、初の青森市へと向かいました。
青森に着くと、ナビが混乱してます。函館でエンジン切ったのに、次にいたのは青森だから。けど、これはシーズン初めに大洗から苫小牧に着いたときに、経験しているので慌てません。青森の地図を持参していたので、目的地へ向けて出発!ほどなくナビも落ち着いて、本日の最終目的地、湯段温泉へ。

湯段温泉って聞いたことあります?
今回2日間ガイドをお願いした「白神山地ガイド会」の方が、お宿を予約してくれたんです。そこは、岩木山の麓にある「嶽温泉」と同じ泉質の、こじんまりとした素敵なお宿でした。

マロとモモという二匹のにゃんこと、お茶の家元でもある物腰優しい女将さん。
到着早々の抹茶のおもてなしに、旅の始まりからココロがすっかり休らぎ始めちゃいました。

滞在中ほとんど私の部屋にいたのがマロ

泉質は鉄分がおおく、お肌すべすべ〜
こんな感じで、札がかけてあります。裏返すと使用中になるので、ひとりでのびのびと安心して入れます。私のような胸の手術を受けたものにとっては、ほっんとうにありがたい!



お食事はお部屋まで運んでくれます。全て女将さんの手作り!

さあ、初の岩木山BCスキーが明日から始まります。
初めてお会いするガイドさんは、どんな方かしら〜?とワクワクうきうきな夜を、マロと過ごしました。



嬉しい!楽しい!大好きっ!


 気がつけば…

3月も半ば。
おーっと、ブログを1ヶ月も更新してないじゃないですかっ!

仕方ないのぅ←と、言い訳しつつ(苦笑)

なぜなら…

ニセコの住まいはネット環境が悪くて、ブログを更新しようとしてもうまくいかないんです。
この間更新したときは、私のHP作成者が遊びにきてて、助言のもとにできたんですけど。

そんなこんななニセコ生活ですが、本州にも戻ってますんですっ!

3月始めは、基礎スキーのレッスンを4日間行なってきました。
久しぶりのレッスンだったので、実は結構緊張しててですね。始まる数日前から、レッスン用語を思い浮かべるようにしたり、レッスン風景をイメージしたりと、私なりに準備してたんです。これでも(苦笑)。

今回改めて感じたこと。

「嬉しい!楽しい!大好き!」

って言葉とその真意。

脳の専門医である、新井美緒先生にお願いしたワークショップで学んだことで、その言葉がありました。

緊張を解きほぐすのには、脳内物質であるドーパミンを出すことが必要だそうです。で、そのために一番重要なキーワードが、嬉しい!楽しい!大好き!なんですって。

今回の「本州イントラ旅」で、その言葉をお知らせしたんです。

そしたら、、

結果が出た方から、「そのお陰で成果がでました!」と報告がきて、とっても嬉しくて。

考えてみたら、病気になる前の私はスキーをすることが辛くて仕方ないことが多々ありました。
でも、告知されたその時に、もしかしたらこの先スキーができないまま死ぬのか…ということが頭をよぎり、涙が止まらなく色んなことを後悔しました。

元気になった今、スキーができる幸せと喜びを、ずーっと大切にしていきたいんです。

だから、、、

いっつも「嬉しい!楽しい!大好きっ!」

この先もずーっと。


It's my great day off


それにしてもよく雪が舞い降りてくるもんだー

と、今更ながらに感心してしまう今日この頃のニセコでございます。

そんな中でも必ず「晴れ」という日がありまして。
雪もよく、晴れてて、キャンプなどなくお休みで、一緒に山行く友達もいて!なんて4拍子が揃うことは早々ない訳なんですが、一昨日はそんな完璧な1日でございました♬

忙しい東京ステイを終え、飛行機が飛ぶの飛ばないの、ニセコまでのバスに間に合うの間に合わないの、というバタバタ劇を乗り越えて戻って来たニセコ。

すぐさま始まったプライベートセッションが終わり、しばし休息が必要と思っていたけど、そんな条件が整った一昨日。

よーし行くぞ!と意気揚々にお出かけしてきましたぁ。

お友達のスノーボーダーみきちゃんと一番上のリフトで待合せして、まずはピークへ。
それにしても混んでました。ド平日だというのに、人、人、人!
みなさん、ゲレンデ感覚なんでしょうね←私としては怖いことだと思います。自分の身は自分で守らないと、と強く感じた瞬間でした。

みきちゃんはニセコの山のベテランさんです。
雪の具合や斜面を見ながら滑って行くルートを決め、北側の斜面と西側の斜面の間くらいを狙って滑りました。 オープンバーンはトラックがついていたけど、ツリーになるとノートラック!いえーい♬


次なるはイワオヌプリへの登り返し。
さすがに良い日だったので、結構人が入っていました。イコール、すでに登った跡があるのでラッセルなしでラクチンコース(笑)。

イワオと言えば、ニセコ1急斜面と言われるメインシュートと呼ばれる斜面があります。一応、様子を見に行ってみたら、結構トラックが入った跡あり。
「むむっ?もしや行ける?」

が、その横の斜面の方がトラック少ないし雪も良さげ…

「よーし、こっちだ!」とココロを決めドロップ!

うっひゃ〜

雪たちと一緒に落ちてゆくような一体感と、解き放たれるような浮遊感。

コトバにならないほどの高揚感でココロも身体もいっぱいいっぱいに。
自分だけがつけた軌跡を振り返りつつ、今在る自分の奇跡に感謝した1日でした。



雪と光が織りなすコントラスト


 月日が経つのは楽しければ楽しいほど早いものでして…

ニセコ生活も、あっという間に1ヶ月を迎えようとしています。

先週末は東京都スキー連盟主催のBC講習会が無事に終わりました。いろいろ二転三転しながら、夏から準備していた行事だったので、大成功に終わりホッとしつつ…また課題も残ったので整理しつつ…




みーんな満面の笑顔で帰っていったので、良かった良かった♬

そんな週末を終え、今週はなんとNo snowing !

となると、ピリピリしていた気持ちも、ぽわーんと緩んでしまい、久しぶりにゆっくりとした日々を過ごしています。まあ、そうは言っても相変わらずパタパタしているのは変わりないんですけど(苦笑)。

ニセコに来てから、ほぼ毎日雪が降り続いていて、そうなると全体がグレーな毎日なんですよね。
それはそれで、この時期のニセコらしくて大好き。

けれど

お陽さまのチカラは偉大で、いろんなコントラストを私に見せてくれました。

冷え込んだ朝、氷の紋様が広がる車窓から


こんな日は、大好きな場所へのんびりお散歩したり


ひとり気ままに歩いていると、雪をまとった木々たちがお出迎え


そんな一日を終えた夕方には、ピンク色に染まり出した羊蹄山が、見事に輝きだしていました。その裾野に広がる町では、たくさんのダンプカーが排雪で動き回っています。

ここにも自然と人間のコントラストがあるんだなー

さて、のんびりな日々もあと数時間で終了!
このあとは岩内へ移動です。今日の夜からは、私をココロと身体の両面から支えてくれているメンバーたちがやってきます。

よおーし、パワーアップ全力だいっ!!


愛すべきニセコ・仁里木舎


 紫陽花が活き活きする季節になりましたねー
最近都心では見かけなくなってしまった、”でんでんむーしむしカタツムリ”は一体どこへ行ってしまったのでしょうか…

それにしても今シーズンは本当に良く滑り、登りました。
とにかく身体の調子も良く、動くことが今までに無いくらい楽しかったんです。

そんな時に振り返ると…

私がここまで元気に復活し、自分のスキー人生が大きく変換したのも、全てはニセコという環境のお陰だなーと改めて感じています。

環境というのは、もちろん世界一と言われる雪質と量はもちろんのことですが、ニセコに関わっているたくさんの方々との出会い。

その中で多大なる影響を受けた常宿の”仁里木舎”が、その歴史を閉じることになったんです。

仁里木舎オーナー・近藤さんとの出会いは2007年のこと。滑りの写真を撮ってもらいたくて、兄に相談したら「ニセコにいる渡辺洋一さんに頼んでみたら?」というのがキッカケでした。

その当時、100日雪の上にいるとしたら100日レッスンをしている状態。とにかく忙しくて、フリーで滑るなんてことはまず無かったんですよね。

今まで決して身内に紹介してくれなかったスーパー常連の兄が、仁里木舎を紹介してくれて、洋一さんに連絡を取り、レッスンとレッスンの合間2泊3日でニセコを訪れたのが始まりでした。

”一見さんお断り!!”

パウダージャンキーな常連さんの紹介ではないと決して泊れない宿。

ちょうどその年のオフに発病して闘病生活が始まったこともあり、わたしの中での”スキー感”が一気に変化したこともありました。

とにかく居心地が良いんですよね。
1人で長く滞在しても決して寂しくないし、かといって束縛される訳でもない。
雪がよくないときは、午前中ゆっくり本読んで午後から滑りに行くもよし。ファーストラン狙って、朝ご飯食べずに起き抜けに出かけるもよし。全てがFreedom!

羊な私なのに、ひとりでいるのが最高の空間でした。
*注 動物占いで”羊”なの。群れているのが好きなんだけど、羊毛に包まれているように、決して自分を見せないらしい(笑)

近藤さんは新しい出発のために動きだしています。そう、兼ねてからの夢である羊蹄山の麓に建てる山小屋へ向けて…
寂しい想いはあるけれど、たくさんの感謝とともに私も歩き出したいと思います。

Go to the Next Stage !



温泉に行きづらい私が散々お世話になった”仁里木風呂”


お風呂に住むイカなんだよっ


近藤さんらしい気遣い・その1(お風呂のふた)


その2(女子トイレの中)


たくさんの逸話が生まれたパブ


一番最初に泊った想い出のお部屋


ニセコ連峰縦走ありがとう!


 いろいろと揺れ動いた春でしたが、ブログで報告してキレイさっぱり。←悩んだ分、案外きりかえ早いの(笑)

全国的に行楽日和となった、ごーるでんうぃーく!
今シーズンラストとなる”ぱうぱうミラクルvol.5”を行なってきました。

これは春を彩る最大のバックカントリーキャンプで、ニセコ連峰を縦走する企画です。
秘湯・新見温泉から登り目国内岳ー>パンケメクンナイ湿原へ滑り降りー>岩内岳ー>日本海を目指して滑り降りるコース。

の逆ルート(人はあまりやらない)を走破!

思えば…

2010年の春、通常のコースへ初挑戦。
初めての縦走に緊張しつつ当日を迎えましたが、どこまでも深ーい霧に包まれた中、約7時間もの行程でした。
登り始めてすぐに何も見えなくなり、ひたすらひたすら歩き、滑り、歩き、滑り出た先に広がった風景がこちら。

この時の感動と言ったら、もうこの先何も要らないと感じたくらいのものでした。

そして絶対あそこに広がっているだろう景色を見よう!と皆でココロに近い、臨んだ2011年の春。

爆弾低気圧が見事に大当たり。ゆっちんツアーのリーダー的存在である洋一さんが、直前に怪我をしたため、その怨念だとも言われ(苦笑)ながら、登ることすらできず。

迎えた2012年の春。
ソワソワと気になるのは天気図と天気予報ばかりなりー

並んだお日様マークをココロに抱え、当日を迎えました。

初日は準備体操的な感じで、チセヌプリへ。

すっかり準備もスムーズになったよねー

雪中カフェはこんな感じ

メインガイドのナッシーとゆっちん←やだー!女の子してるーとみんなにからかわれました(苦笑)

その夜は前夜祭なるアワビ祭り♬なんと1人3個も食べるのだ!←ちなみにゆっちんはアレルギーあって涙のNG.

精力もりもりになって迎えた次の日は、いよいよ縦走。
今回は逆ルートなので、実を言うと結構厳しい道のり。登り始めが標高約210Mで、岩内岳ピークは1,085M。標高差875Mを一気に登りきらないとならないんです。
それを言うとみんなメゲちゃうと思い、内緒内緒。

途中、ぷち滑落した人も数名いて四苦八苦しながらでしたが、見事に登りきりました。みんな凄いよう!


岩内岳ピークから広がる世界は、言葉では表せないほど迫力満点な空間がどこまでもどこまでも広がっていました。

カメラマン洋一さんとゆっちん←ここでも女子力ばくはつ!

パンケメクンナイ湿原へ滑りおり、次なるは目国内岳(1,202M)へ。尾根伝いを登れるので、直登できる位の斜度だったから1時間半くらいの登り返しは、思ったよりラクチンでした。

けど、一昨年のここが全く何も見えなくて一番キツいとこだったから、こんな景色が広がっていたんだと思うと感無量。自然に生かされているということを改めて感じながら、一歩一歩進んでいきました。

目国内岳から新見温泉へ向かっての大滑走は、全てが無になるほどの爽快感!大きく広がったオープンバーンとコーンスノー。これぞ”THE 春!”です。

中央の三角が目国内ピーク。ここまで滑り降りるんですよー

駆け抜けた2011/12シーズンも、全てが無事に終了しました。参加くださった方、応援してくださった方、本当に本当にありがとうございます。

こうやって今年も元気よく滑れたことにココロからの感謝と、また来年たくさんの笑顔に会えることを祈りつつ、キャンプの終了をご報告いたします。




アドレナリンでまくりの巻!


 旭岳キャンプを終了して、一旦東京へ。ピラティスセッションもろもろをこなし、再びニセコへ戻ってきています。

金曜日からはキャンプなんですが、その前乗り。
目的は…

『滑ること』

えっ?いつも滑っているじゃないですかー
という声がたくさん聞こえてきそうですが(苦笑)。

キャンプやレッスンじゃなくって、シンプルに自分の滑りに集中したかったんです。

昨日、今日とこっちでバッタリ会った”ぱう友”やそのお友達たちと時間を共有しています。まったくのフリースキーというのは、色んなことを気にする必要ないし、スピードだって斜面だってギリギリの選択もできます。

たまにそういう環境に身を置かないと、なんだかスキーヤーとしてダメになっちゃう気がするんですよね。
それともうひとつは、自分に気合いを入れたかった…この理由はまたいつか。

風に触れ、読み、パウダーの匂いを嗅ぎ、雪を削る音を見極める。

今日は朝一番で花園ゲートから、スーパートラバース(標高を稼ぎながら奥へ奥へいくこと)をして東尾根の大滑走。しっかりとした雪質は、スピードがどんどん増していきます。

内足だの外足だのなんて気にしてられない!とにかく足首をしっかり締めて、お腹にも力を入れて、雪に跳ね返されるスキーを押さえながらスピードに乗ってゆく…
大きく広がった斜面を滑り降りていくと、その先には待ち構えてたように木々が行く手を遮っています。
私の脳みそは高速回転を始め、瞬時にラインを見極めて、その中をすり抜けていく。それは1歩間違えれば、気に激突して大けがにつながるギリギリのライディング。←注)良い子のみなさんは決してマネしないでください(笑)

そのあとは名物ジャクソンへ。

長さは短いけど、出だしがとにかく急。
数年前、斜面を見ようと踏み込んだとたんに、そこにあった雪ごとズズっと2−3M落ちたことがあって、肝を冷やした経験がある場所。たまたま止まってくれたけど、雪崩を誘発して一緒に落ちていってもおかしくない状況だったんです。

それ以来、トラウマになっているんですけど。
今日はノートラックでお出迎え。2ターンさえ出来ればなんとかなる!と言い聞かせ、気合い入れてドロップ!

アドレナリンがでまくりました!!
もう最高です。

ぬるま湯なんて知らないよーって感じ。アチチなお湯かチメタイって声あげる冷えたお水しか知らないもーん(笑)

そんな1日の締めはこちら…

バナナのパウンドケーキとソイラテ♬
1日でまくったアドレナリンのクールダウンです。

そんなこんなで、久しぶりに肉食系になったゆっちんでした。



神々の遊ぶ庭…カムイミンタラ旭岳


 雪山で遊ぶようになって数年。
ずーっと行きたかった場所へ行ってきました。

訪れた場所は、北海道最高峰の大雪山系・旭岳。
その自然が創りだす数々の美しさから『カムイミンタラー神々の遊ぶ庭ー』と呼ばれています。

朝焼けの羽田空港には、遠くに日本一の山・富士山が輝いて。


その6時間後には、こんな世界の中にいる自分。


最近、あまりのギャップに思考回路がついていかず、一瞬止まってしまうような感覚があります。そう、パラレルワールドに迷いこんじゃったような感覚。

Skier: HIROKERO


Skier: MK.QP



息を飲む美しさというのでしょうか。

まるで日本じゃないような…

とにかく言葉では表現しきれない色のコントラストが広がっていてですね。
葉っぱが全て落ちきって、雪の華にまとわれた広葉樹たちから、引き継がれるように広がる背高のっぽの針葉樹林。

流れるような空間の中に存在する寄り添った木々たち。広葉樹と針葉樹のそれはそれは見事なコラボレーションは、自分たち本位になってしまった人間にはマネできない共存なんでしょうね。

人間の力など到底及ばない、長い年月をかけて逞しく生き抜いてきたその山は、「神々の遊ぶ庭」と呼ばれるのにふさわしい凛とした力強さが存在していました。

今回のメインガイドの立本さんは、第51回南極越冬隊を経験してきた方。決して奢ることなく山に接するその姿は、謙虚さを持ちながらも時に強いビッグマウンテンスキーヤーです。

旭岳の裏側へのバックカントリーでは、ピットチェック(雪の弱層を調べること)を行なったり、

南極で経験してきた貴重な体験談や、なかなか見ることのできない映像など、スキーだけでなく本当にたくさんのことを教えてくださいました。

そして一番の主役は参加者全員の満面の笑みと歓声!
またこの瞬間、ここに存在できたことへの感謝とともに、今日も精一杯生きていきましょう。


動画もアップしました。13分くらいあります。










ぷちぱうキャンプのはずが…


日本各地ずーっと続く寒波とともに、大雪で大変なことになってますね。

そんな中…
ほっんとうに申し訳ない!と思いつつ…

雪山で遊んでます(苦笑)

先週末は本州で初めて「ぷちパウダーキャンプ」を行ないました。なぜ「ぷち」かというと、ゲレンデからちょこっと離れただけでも、そこに在る大自然を感じてもらいたいための入門編って感じだから。

そんな環境を求めて私は北海道へ通っている訳ですけど、立場ある社会人の方々は、ぽーんと行くっ!という訳にはいきません。北海道の広大な感じとは、ちょこっと違うけど、今までと違う目線で遊んでいたフィールドを見渡すと、全く知らなかった世界が広がっているんだーということへの気づき。

「ぷち」は「ぷち」だったんですけど、

鬼降り&極寒な天気でして(苦笑)、

腰ぱう→オーバーヘッド→下りラッセルあり→スリリングなツリーランあり→感動あり!
そして気温はマイナス18度!

な、志賀を満喫してきました。

入門編のわりには、なかなかハードな場面も多々あったのですが、だからこそ共有できたことへの感謝と感動があってですね。
仲間っていいなー、誰かとその感動を共有するっていいなーって。

滑り降りた場所をふと振り返ると、そこはゲレンデに囲まれた沢の中。決してそんなに広大ではないけれど、そこで生まれた数々のドラマが濃ければ濃いほど、そこで生まれた絆は深くなるのでしょう。

動画をyoutubeにアップしてみました。8分くらいですー



calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM