8月8日難題に直面!


今日は寒い朝でした。9時からピラティス養成コースIN東京の生徒さんたちのレッスンがあるとのことで、早起きしてスタジオへ。ラッシュに乗るのは無理な状況なので、7時に家をでるために6時起床。寒かった眠かった辛かった〜なんて言ったら早起きのサラリーマンの方に怒られちゃうね。

今日は4人の方が聡子先生のレッスンを受けるとのことで、私は端っこで内容の確認&練習をしました。ビギナーレベル1を流してやるとのことだったので、エクササイズというよりはストレッチや身体の基本的な意識を持たせることがメインになります。まだまだリハビリ中の私にとっては、まさに確認の意味で絶好のクラスでした。
と言う予定だったのだけど、途中からハンズオン(生徒さんの動きを誘導すること)に加わり、久しぶりに先生の目で動きをチェックしました。そしたらですね〜自分に置き換えても忘れていたことが結構あったりしてとても良い時間を過ごしました。

聡子先生のキューイング(言葉での誘導)でもとっても良いものがありましたよ!特別に教えちゃおうっと。
「上半身がピンク色で下半身が青、呼吸で骨盤底や内腿を引き上げ、お腹のあたりを紫にする。その色をどんどん濃くしていくように強くしていく」なんか素敵でしょ?ピラティスはいろんなイメージを使うのだけど、色のたとえは初だったのでとても新鮮でした。さすがわ、聡子先生です。

さて再び夏の話へ。手術から2週間たち、バストバンドも外したとなるとすぐに必要になるのはブラジャーです。しかし脇から胸は相変わらず板が入ったように硬い感触、そして腕もむくんでいるので今までの下着をつけることは無理です。なので、急遽姉と近くのダイエーへ買い物へ。とにかく締め付けないものを選ばなくてはと、もちろんサイズアップは必須。でも、緩すぎるとずれて傷も痛くなるので、そのびみょ〜なあたりを選ぶのは意外と大変でした。そして何をかくそう、最近はワイヤー入りがほとんどなので、数少ないノンワイヤーから選ぶというのもまた一苦労。そして最大の難関は手が背中に回らないから、自分でホックを止められないんです(涙)

しかしですね〜これは後々知ったんですが乳がんの患者さんを色んな側面からサポートしている会社があるんですよね。そこでは術後しばらくの間につけられる考えられたブラジャーやパッド、抗癌剤の副作用のサポートetc.次から次へとやってくるいろんな課題を解決してくれるグッズの相談と販売をやっているんです。

でも実際、そこの存在を知ったのは退院後の病院であるリマンマ教室という相談窓口に行ったとき。そんなタイミングでは本当に必要な術後すぐにつけられる下着を買いになんていけません。入院前はとにかく手術をどう受けるかなど決めることが山ほどあるし、術後に自分がどうなるか、など冷静に考えることなんて、現実的に無理な話です。どうして病院で販売してないんだろう?とか入院前にアドバイスがあればいいのにと思いました。とくにいろんなことを乗り越えてきている今、このタイミングであの情報があったらとか、これを知っておけば…という事が多々あります。なので、こうやってひとつひとつ自分が直面した問題を伝えることで、誰かの役に立っていけばいいなーと思っています。

それでもダイエーでの買い物は久しぶりに社会復帰した気分で楽しかったから全てよし♪なんだけど。

ブラジャーについての話は、この後も出てきますよ。なんてったって、この「伝生」が発足したキッカケは下着のことをゆきぷうに相談したことだったんですから(^^)v

本日のエクササイズは退院後からやっている基本的な動きの繰り返し。二の腕から外旋するのがやはりキツクて胸が開いていけない。重だるい感覚は少しずつとれてきている。

では明日も病院のため早起きをする予定なので、このあたりで締めようと思います。おやすみなさいzzz


8月4日傷とご対面


今日はまた夏の話にもどろう。退院した翌日初めてバストバンドたるものを外した。これは傷を圧迫しておくもので、胸の前でマジックテープをとめるサポーターのようなもの。手術後からずっとつけていたのだけど、暑さと圧迫でかなり苦しかったものから開放された!でも不安感もいっぱい。

そして初のシャワー♪何よりも気持ちよかった、心地よかった。水が身体を流れていくだけで、眠っていた細胞が甦っていく。しずくの一滴一滴の感触も解るような気持ちになった。こんなに感動したシャワーは生まれて初めてだし、一生忘れないと思う。

そして胸の傷をマジマジと見た。最初はやはり見ることがとても怖くて、入院中もしっかり直視することはできなかった。傷の手当てのたびに見ようかな?でもまだいいやと心が葛藤していた。最初は姉に見てもらって、絵に描いてもらうことから受け入れる準備をした。そして少しずつチラ見をしていったのだ。

女性のシンボルと言われる乳房の形が変わるというのは、言葉で言うより受け入れがたく、とても辛いこと。生きていてナンボのもの、と納得をしようと思っても早々心が整理できるものではない。ましてや世の中、巨乳がもてはやされてたりと何かと<おっぱい>が話題になる。くしくも某TV局で「山おんな壁おんな」なんていう<おっぱい>を題材にした番組をやっているころだった。

気持ちよいシャワーで生きている実感を感じながら、傷と対面して不都合を感じるという何だか妙な気分になったのだった。

それでも身体の調子は確実にアップしている。退院二日後にはひとりで30分くらいの散歩もできるようになったし、Tシャツも四苦八苦しながらでも着れるようになった。仰向けの状態で腕を上げると床からは90度くらいまで上がるようになり、日に日にその角度は大きくなっていった。ただ、脇を広げる動きに関してはまだまだ。
二の腕から内旋は右とほぼ同じくらい回せるようになったけど、上腕三頭筋がびりびりする。外旋のほうは右に較べると60%くらいで、脇から胸にかけて引き連れる痛みがある。肩の時計では上にあげる(肩を耳に近づける)のと引く(背中を縮める)のがきつい。


スペシャルなキネシス


今日は”スペシャルシリーズ題して、朝からジャイロ”の日!そう、ゆきぷうのジャイロキネシスのレッスンがありました。すっごく楽しかったし、充実した日曜日を過ごしました♪1週間前からは想像できないほど回復しているわたし。一昨日からは車の運転も始めて(バックはまだダメだけど)今日は外苑のイチョウ並木も楽しみながらの通勤も楽しみました。そして久しぶりの現場はとっても心地良かったです。


ゆきこ的に感じたのは…やべっ、ゆきぷう、かなり進化してる!?しかも前にも増して柔らかくなってるしー

ゆきぷうは最近まで京都でキネシスの相当上のクラスまで勉強してきました。そして土曜日からは、マイアミまで勉強しに行きます!というくらい、がんがん前向きに過ごしているのです。だからこそジャイロへの想いは卓越したものがあって、すごいテンションで今日はレッスンをしてくれたんです。

最初のクラスを横っちょで見るつもりで今日はいました。どのくらい動けるかも解らないし、ゆきぷうからエクササイズは大分変わってるょ〜って聞いてたので、様子を見るくらいでした。なのに気がついたら必死に、でも気持ちよく身体を動かし縮こまってるところを開こうとしている自分がいました。

最初の手術のときは、自分と対面してキネシスを通して全てを見つめようとしている私がいました。しかし、二回目の手術のときはできなかった。気持ちも身体も余裕がなく手術を受けるだけが精一杯、そんな私が久しぶりのキネシス…
でもそれは、気持ちよいとかそういう感情じゃありませんでした。動いていなかった細胞ひとつひとつが甦っていくってこういうことなんだという感覚。感動とかそういうものじゃなく「素」な自分が、忘れていたムーブメントという動きを取り戻したというのでしょうか。大げさに言うと、おぎゃ〜と生まれた赤ちゃんが動き始めたような感覚なのかな?

今日こうやって動きを思い出した私がいるのも、今通っているリンパドレナージュの木部先生との出会いのお陰だと思います。気になって気になって仕方なかった左手のむくみ。もちろんまだあるけど、いろんな制約を無理に意識せずに動いていいんだという言葉は本当に大きなものでした。そしてもっと大きな収穫になるかもしれないのは、人間の機能そのものを復活させる動きというのはシンプルで共通しているということ。

あ〜なんだか難しくなってきてしまった!リンパのこと、ピラティスのこと、キネシスのこと、全てが今日繋がってきて、とても興奮&感動してる私。なのでここから先書けば書くほど、すごいことになりそうなのでキーワードを記しておきます。

☆身体の機能はコアから始まる
☆骨を動かす
☆自分の身体を信じて愛する


リンパドレナージュ


今日から12月、年の瀬ですね〜毎年の今頃は東京都スキー連盟の研修で北海道へ行っていました。今年も専門委員の仲間たちは北海道でっかいどー!と騒いでいるだろうな(^^)そんな冬の最中、夏の落し物を発見!セミの抜け殻が葉っぱにしがみついて、北風にも負けずくっついていたのです。なんだか切ないような、嬉しいような…


昨日からリンパドレナージュに通い始めました。先月のブログで紹介したアロマセラピスト伊勢崎さんが通っている木部先生という方です。リンパ浮腫を発症したかどうかの診断もでき、言葉ひとつひとつがすっごく温かくてたくさんの知識がある方です。身体に関しては貪欲な私、今までにない状況からどうしたらいいのか?私にとってベストな方法とは?と、ある意味右往左往してる現実でした。このままどうなってしまうのだろう…とたくさんの不安の中、リンパに関することを色々と説明してくれ、この先生にケアしてもらいたい!と思った一言をくれたのです。

「自分の治癒力を信じて、自分自身でリンパが流せる身体を作りましょう。あなたはしっかりした筋肉があるからそれが可能なはず」

もちろん、それがうまくいかなければ弾性スリーブをつけて運動や、包帯で圧迫する方法を取らなければなりません。でもまずは自分自身の力で流せるようにする、その一言がとても感動したのです。もちろんこれからは色々な制限もでてきます。しばらくは以前のように運動ができなかったりもするけれど、今きちんとケアしておけば、その先良いコンディションが生まれるのであれば、やらねば!という心意気で望みます。

ピラティスもそうです。肩こり腰痛、膝の痛みなどさまざまな身体の不都合に対して、薬を飲んだりコルセットをしたりという対処療法ではなく自分自身でカバーできる身体を作ることを目指します。もちろんそれではカバーできない場合もでてきます。その時にはじめて対処療法を行えばよいのではないのかなと思います。
とはいえ、今回私は究極の対処療法で<がん>というものを治療しています。なぜなら<がん>のように、発症してから免疫力を高めましょう、などと身体全体の機能を上げるのでは間に合わないものもあります。そういう場合はまず積極的に対処療法を受けるべきとも考えます。そしてこれからは今まで自分の不足していた免疫力を高めるべく努力をする!というように両方ともをうまく取り入れていくことが大事なのだと感じています。

話が飛んじゃったけど、今現在、浮腫はじめムクミで悩んでいる方には一日も早く専門家のところを訪ねてください。とくにリンパ隔清をした場合は術後早い段階で治療を始めた方が浮腫を発症しにくいというデータもでているそうです。
私もそうだったけど、本やネットで検索するとたくさんの様々な情報が出てきます。が、人の身体は千差万別。自己判断せずに自分はどういう状態なのかを、専門家に診てもらうことが大事だと思います。そして自分の心と身体に敏感にね、そうすると必然的に自分に合う人や方法が引き寄せられてきますよ♪

木部先生のHP
http://www.j-lympha.net/


8月3日いよいよ退院!


今日は再び夏にもどって退院の日のお話を伝えようと思う。8月3日金曜日、手術から1週間。内臓を切っているわけではないので、普通に食事もできるし傷が落ち着いたらすぐに退院という早さ!不安と嬉しさの入り混じった気分だった。病院にいるときは常に空調管理の中で暮らしているから、外の地獄のような暑さは姉やお見舞いに来てくれる人達の顔色でしかわかりません。察してはいたけど、本当に暑かった!でも外へ一歩でると、いろんな人がいて、車が走っていて、セミが鳴いていてと、心の奥から沸いてくる<生きているんだ!>という想いが溢れ出てきた。

そんな気持ちを綴った日記を書いていたので…
<久しぶりの外の日差しはクラクラした。なんだろう、今までは外界からシャットアウトされていたというか、違う世界にいた感じ。とくに今まで短距離走をずーっとしてきたような生活が、入院してからは、立ち止まったからね。
でも全力疾走でずーっといけるわけないんだよね、今までも、もう息続かないよ、休まなきゃだめだよってサインが一杯あったのに、それを見逃して、身体や心に鞭打ってまで走り続けすぎちゃったんだ。だからクラクラしたっていうのは、ちゃんと休みをしたっていう証拠。それは良いこと。>

短距離を走っているときは、とにかく一生懸命だから気がつかなかった。どんなに苦しくても立ち止まったりスピードを落とすことが怖かったし、やってはいけないことだと思い込んでいた。
”がん”という病気は一生付き合っていくもの。だからこそ、時に立ち止まってあたりを見回してみたり、もたいないなーと思ったらスピードを落とすことを、これからはやっていかないといけない。もちろん、そういう事で周りから見る私の評価が下がったり、期待に添えないものもでてくるはず。それでもこれからは全てを抱えて走っていくだけの人生から脱しようと今おもう。

退院後は近くに住む、兄の家にお世話になった。自分の家ではないけど、兄がいて姉がいてという久しぶりの家族の空間は、本当に落ち着くものだった。玄関の外では風鈴が風にゆられ”ちろり〜ん♪”突然、子供のころにタイムスリップした感覚で、なんだか懐かしくてしばらく風鈴の音とミンミンセミの鳴き声を聞きながら、ぼーっとした時間を過ごした。

夜にはガーゼを外して、濡れタオルを脇や傷口に当ててもらった。それだけなのに、すーっと痛みがうすれていく。隔離された肌が生き返っていく気分。人間って本当に不思議。

<身体の動き>
どうしてもドレーンの傷が気になってかばってしまう。リハビリと思ってなるべく左手もしっかり使おう。少し重いものを持つと、すぐだるくなる。これは無理しないほうがいい。

<エクササイズ>
・股関節などの柔軟
・アームアークス 5回。左手は床から90度まであがるようになった。サイドからも90度くらい。
・レッグスライド&リフト
・ニーディング
・両足のレッグリフトー>腹筋
・二の腕から内旋、外旋
・肩の時計 まだ12時がきつい。
・タオルをひっかけて回す(内回し、外回し)



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