滑ってきたよ!春の岩木山


いってきました!岩木山、山頂からの大滑降の巻きー!
 
色々と用事があって青森に滞在していた私ですが、昨日は天候も良く、霊峰・岩木山にバックカントリースキーへ。
朝から岩木山がどどーんとそびえ、いやでもテンションが上がりまくりです。

 
いつもは厳冬期に来ているので、そうそうピークまで行けるタイミングではありません。
今回は別の目的があったので、「まあ、行けたらラッキー」位な気持ちでしたが、そういう真摯?な気持ちというのを岩木山の神様は見ていてくれるものなんですねえ(嬉涙)。
 
冬には樹氷に覆われたコメツガの木々や、雪をまとったブナ林も、すっかり春の様相に変わり、なにか暖かく迎えてくれている気がします。
もちろん亀裂が入っていたり、穴が開き初めていたりと危険もいっぱいあるんですけど。
 
前日には吹雪いていたという山の上も、太陽の力と共に、どんどんザラメに変わってきてくれ、ズンズン登っていけます。
 
「シールの力って凄いなあ」なんて改めて感動していたと思いきや、山頂直下はキックターンも出来ない位の急登に。最後の10M位は、スキーを外してツボ足で登りましたが、念願のピークに到着!
 
もちろんきちんと御礼を述べています。が!ここ結構怖いとこなの(苦笑)。
 
目の前にはザラメ雪の大斜面、そしてどこまでも広がる津軽平野へと滑る大滑降は、もうアドレナリンでまくりです。
スラフのようなフィルムクラストからスタートし、次第に春の滑りやすいザラメ雪にと変わります。とにかく大きなターンを刻みながら、自然とスキーの醍醐味をこれでもかー!と堪能してきました。
 
そして下山後は温泉で身体を癒し、ちょうど見頃になったお花見へ。幾度となく通っている弘前ですが、なんと市内をほとんど歩いたことがありません。
 
足取り軽く、日本三大桜の名所となっている「弘前公園へ」と出かけると、それはそれは見事な桜がお出迎え。なんともラッキーな私です。

お城の天守に登ると岩木山の夕景がバッチリ見え、「あのピークから滑り降りて来た私は、今ここにいるんだ」と、言葉にならないほどの感動が押し寄せてきました。

 
よくよく考えると、凄いことをやらせてもらっているんですね。
 
改めて自然、スキーそして仲間への感謝の気持ちが溢れ出てきました。
 
弘前ありがとう!また来るよっ
 
ということで、シメの写真は「わさお」なり(笑)。

 


自然のアートが教えてくれたこと


たった2日前は春日和の中、最高のツアーを行ったというのに、今日は一転して猛吹雪。
 
ペチペチとパソコン作業をしている窓の先に広がる風景は、真冬なみの大荒れです。車を見ると2−30cm位積もっているようでして…
 
あ〜、久しぶりの雪かきが私を待っているようです。
 
そんな今日ですが、春日和の最高のツアーは長沼方面へ。プライベートセッションでお越しになった皆様と、ガイドのナッシー、アシスタントの鈴木くんと出かけてきました。
 
とにかく歩いていても滑っていても、ちょうど良い気温とお天気。そして最高のバーンを滑っちゃった訳だから、大満足の3日間。
って、私が言うんじゃなくて参加のみなさまが言うべき気持ちですが(苦笑)。
 
そんな大自然の中、スキーをすることはもちろん素晴らしいのですが、時にアートを演出してくれて、ツアーに彩りをつけてくれます。
 
見よ!鹿オトコ現わる!
まるで山を案内してくれているようですよねー

 
もうちょっとアップにしてみると、こんな感じ。彼氏になっています〜(笑)

 
そしてこれは1月に行ったBCスキーで、登っている最中に現れたエゾシカちゃん。こっちを覗いていているみたいでしょー

 
雪、風、太陽などが無の境地で作り上げたアート。
人にどう見せようとか、自分の心を表現するとか、そんな世俗は全くないものなのです。
 
最近の私は、ついつい「自分はこうだ」とか「こうありたい」とか、気持ちや想いを認めてもらおうと必死になっていることに気がつきました。
 
認めてもらおう、見てもらおうなんて考えなくてもいいんですよね。
ただ、自分が信じる事を精一杯やっていれば。
あたり前のことなのに、欲というものがニョキニョキ出てきて、つい執着心で一杯になる自分がいることに、気がつかせてもらいました。
 
さて、ココロもゴシゴシ洗濯できたことだし、素直に生きてみよっと。


フィルムクラスト大滑降!


なんだかんだと言いながら、あっと間にGWが終わり、シーズンキャンプも全て終了となりました。

ご参加いただいたみなさま。

たくさんの経験と笑顔の共有をありがとうございました!

実はすでに夏シーズンの仕込みやらが佳境に入り、下調べや下見等々が始まっていて、その様子をブログに書きたいなーと思いつつ、これを「書かなきゃシーズン終わらん!」ということで「フィルムクラスト」なのです。

相変わらず、前置き長くてすみませーん(苦笑)。

それにしても今年の春スキーは、ザラメ雪が気持ちよかったです。
昨シーズンは、GWまで積雪ある天候だったので、硬いのなんのって。アルペンスキーだったら、それは気持ちよかったのかも知れませんが、山スキーとなるとそうはいきません。
結局、ラスト会の「乗鞍」で、気持ち良いザラメ雪に出会えってシーズン終了。

昨シーズンの心残りは「ザラメのコーンスノー」を気持ちよーく滑り降りることだったのです。

GWにニセコへ戻ってから、キャンプやプライベートセッション以外でも毎日滑りました。
実をいいますと、、4月始めに古傷の内足靭帯を伸ばしてしまってですね。オートルートはテーピングと装具で乗り切りました。
たった2週間、スキーから離れただけで滑りたくて滑りたくて仕方なく。また、滑れるかの不安もあったのが相乗効果となり、滑りまくり登りまくりの春スキーとなりました。

笑笑

スキーの神様が微笑んでくれたのかなー。
連日のザラメコーンスノーに大満足!にひひ♬

そして締めがこの「フィルムクラスト大滑降」なり!
ちなみに左側は違うパーティのターン弧。我がチームのターン弧とはえらく違うの気がつきました?
最初に滑ったのが、ほぼ中央にあるガイド・ナッシーのターン弧で、向かって右隣が私。そこからは参加者の方々のです。


ナッシーは身長190cm近い大柄だし、テレマーカーだし、とにかくターン弧がでっかいんです。
ナッシーの隣を狙って「よし!同じラインをつけていこう」と意気込んだはいいんですが、「ひえー!こんなにでっかいの?うー、、負けなーい!」と大声で言いながら滑り始めたわたし。

パリパリパリパリ…とフィルムクラストを砕きながら滑るスキーの音色が、そんな気持ちを後押ししてくれ、春シーズン最高の1本となりました。

滑りやすかったり、滑りにくかったり。
怖かったり、気持ちよかったり。
雪の違いに一喜一憂する、わたしたちスキーヤー。

滑らせてもらっているんだなーと改めて強く感じ、今シーズンも元気にみんなと滑れたことに感謝の気持ちでパッツンパッツンになりました。

目国内岳だよー



ニセコ・オートルート


東京は桜が散ったというニュースがあったのに、冬型&寒気が降りて来て、ここニセコは一気に冬景色へ。
しかも風を伴ったので、まるで冬将軍到来!?な4月初旬の週末でした。

その週末は昨年から考えて企画した「ニセコ・オートルート」を制覇しましょ!というキャンプ。

「オートルート」というと、ヨーロッパが有名ですよねー
フランスのシャモニーとスイスのツェルマットを結ぶ、ヨーロッパアルプスを歩いたり山スキーで巡るルート。
あー、いつかは行ってみたい!と思いを馳せつつ、ニセコにもそれがあると知り、企画したのでした。

ニセコというのは山の名前ではなく、連峰の名前。
私がいつも滑っているニセコスキー場というのは、その内の一つの山である「ニセコアンヌプリ」という山なのですが、そこをスタートとして、山々を登っては滑りを繰り返すこと3日間。最終目的地の岩内岳からスキー場へ滑り込むという日本広しといえど、中々壮大な行程なのです。

昨年は下見を兼ねて、中間地点にあるニトヌプリへ。


こちらがスタートのアンヌプリ。


手前からチセヌプリ、しゃくなげ岳、目国内岳。

そもそも何故こんな企画をしたかというと、いつもお世話になっているバックカントリーガイド・高梨穣氏が、この企画をしていて、「私もやりたい!」と手をあげ、ご協力いただいたという次第なのでした。

こんな感じの春の柔らかな陽射しの中、ツラツラと登っては滑るというイメージで楽しみにしてたんですけどねー
冬将軍さんのお陰か何なのか?

見事、「雪中行軍」へと、、


しかし参加された女性3名は元気まんまん(笑)。
そんな天気もへっちゃらへーのへー

途中に訪れる数々の自然を満喫してくださいました。


ミズナラから生えるダケカンバ。ミズナラは幹が空洞になりやすいので、その中に種が落ちて生えたのでは?というナッシーのご意見。共存の素晴らしさに感動!


巨大なカバノアナダケを発見!がんばって採っちゃうぞの図。なんたってガンに効くそうですからー
かくいう私も闘病生活中3年間は飲み続けてました。

しかし風が強かった!
残念ながらピークを踏むことはできなかったけど、風を最大限かわしてルートを連れて行ってくれたナッシーのガイド魂の素晴らしさに感動です。


そして一回も根をあげず、逆に「私たちどれだけ神さまから試されるの?」「8個あるピークをひとつも踏めずにオートルートを完了したなんて、ある意味凄くない!?」などと楽しんでくれた、女帝たちに感動のひとことでしたー!



ほれほれ、ご褒美がこれだい!


戸隠のモデルさんだよ!


急に寒くなってきた今日この頃…
3ヶ月予報によると、この冬も雪が多い年になりそうだとか。
嬉しい悲鳴ですが、「風さん、どうか吹き荒れないでくださーい」。

この時期になると何かと忙しい日々になりますが、夏山の季節はまだ続いております。
変わらずにあちこち登り歩いている私が、数日降りに家に帰ると、宅急便が届いていました。

じゃ、じゃーん。




実はですね、この冬の戸隠スキー場のポスターやパンフレットにモデルとして登場しているのです。

キッカケは昨年発売された「大人のスキー」に寄稿した戸隠の記事でした。
今までにない←(と言ってもらえた)戸隠の魅力を書いた記事と、洋一さんの素晴らしい写真が評価され、
洋一さんがディレクターとなりポスターやパンフレットを作成したのです。

私は別に何も関わってないんですけど。

スキー場所属のスキーヤーでもないのに、モデルとして使っていただけたこと。
そして私の記事が評価されたことが本当に嬉しくて幸せです。

これからもスキーヤー・みやのゆきこが感じているスキー観を表現していきたいと思います。


PHOTO essay 掲載@SKI journal


SKI journal 11月号にPHOTO essay 「Smile for all」が掲載されました。


スキーを初めて履いてから実に45年。
スキー業界に身をおくようになってから、22年。
大病し、一時は2度とスキーができないと覚悟してから6年半。

私にとって大きな転機は、写真家・渡辺洋一氏との出会いでした。
自分の存在や価値にもがき苦しんでいたときに氏と出会い、スキーに対する見解と情熱に、戸惑いながらも大きな感銘を受けたのです。
その後、人生の大きな転機となった大病を患ったとき、病の淵から「私は絶対負けない!ここから這い上がってやる!」という気力を貰えたのが、初めて洋一氏に撮影してもらった時の写真でした。



「もう一度、この笑顔で滑りたい」という願い。


様々な出来事や経験が、私の血や肉となり、スキーヤー”みやのゆきこ”としての今が在るのだと思います。
そんな私の気持ちが詰まったエッセイとなりました。
写真はもちろん洋一氏です。

ぜひご一読ください。


新しいグルーヴとともに


 あっという間に季節は変わり、初夏の陽気になってますね。
梅雨はどこへやら?

ニセコから戻ってすぐに2013最終キャンプの乗鞍へと出かけ、ようやく東京生活が始まりましたが、なんだかドヨーンとした日々を送っていました。

多分、気候の変化に身体もココロも置いてけぼりになっちゃてたのでしょう。

だって冬支度がまだ終わらないニセコから、えんやこらさと車を走らせて戻ってきた東京は夏だったんですもんね。暖房から一気に冷房だと、それはオカシクなるのもあたり前です…と反省しつつ。

そんなこんなな中、昨年からココロに決めていた「カモシカスポーツ涸沢スキー&トレッキングキャンプ」に参加してきました。

大好きなスノーシーズンの締めと、気持ちがリフレッシュするグリーンシーズンの始まりを、ミックスでやっちゃったんです。

新緑溢れる標高1500mの上高地から2310mの涸沢ヒュッテを目指します。最初の10kmはほぼ標高が変わらないので、足取りも軽く、川から吹いてくる風や、木々のゆらめきを感じながら歩きます。

登りが始まり少しずつ息が上がってくると、森も深くなり岩稜に囲まれてきます。ところどころに残雪が現れ始め、慎重に歩を進めると、芽吹きが始まったばかりの木々があり、季節が逆戻りして不思議な気分に。

雪から這い出てきた枝を跨ぎ、滔々と流れる川の音を聞きながら登り続けると、そこには北アルプス穂高連峰が連なる、残雪たっぷりのカールが広がっていました。


上高地から16kmを7時間かけて登りきり、がんばった自分を褒めつつ、すぐさまスキーの支度を開始!今度はスキーブーツにアイゼンつけて、滑るための登りの始まりです。

まだ登るのか!?ひえーっ!ですよね(笑)。
まあ明日の本番前の軽いウォーミングアップって感じですけど。


今回は、もうひとつイベントがありました。
そう、うんじゅう年前にオギャーっと泣き始めた記念の日を迎えることができたんです。

2013年6月1日AM4:35
それはそれは見事なモルゲンロードが繰り広げられる中、ここまで生きてこれたこと、そして健康でいられること、全てに感謝することができました。

山で出会い、結婚し、私を産み育ててくれた両親も、二人が大好きだった北アルプスに来てくれてたことでしょう。

キャンプに参加されてた大勢の方々からお祝いをしていただきました。そして、FBやメールでもたくさんの方にメッセージをいただきました。ありがとうございます!

パーカッションの師匠曰く、お誕生日から新しいグルーヴが始まるのだそうです。そのグルーヴとともに始まったこの1年、ひとつずつ丁寧に、そして力一杯生きていきます。
それが応援してくださる全ての方への恩返しだと胸に強く想いながら…





スキーラン@ニセコ全て終了!


駆け抜けたシーズンも、もうすぐ終わりを告げようとしています。

思えば12月27日に、どんぶらこーどんぶらこーと19時間のフェリー旅でニセコへと移動してきて4ヶ月半。
11月からオンシーズンなみに雪が降り続いていたニセコは、すでに活気溢れ、到着するや否や滑り始めたのが昨日のことのようです。

意を決して始めたアパート生活のスタートは、本当に大変でした。
生活を整えたく極寒の中、いくどとなく買い出しに走りつつ、パウダーを滑り、そしてキャンプの準備に翻弄。何がキツかったって車の運転です。ホワイトアウトがあたり前の北海道の雪道は、とにかく怖くて怖くて仕方ありませんでした。

まあ、地元の人でさえこの冬は大変だったということですからー

それでもローカル生活をするからこそ、味わえるものもたくさんあってですね。
人との出会いもそうですが、やっぱり今まででは出会えなかった自然の数々は、とても感動的でした。

忙しいけどシンプルな生活ができるニセコにいると、同じ道を歩いていても、目に入ってくるものの存在感が毎回違うんです。
多分、それを強く感じさせてくれるのがやっぱり大好きな「雪たち」なんですよね。

猛吹雪に閉ざされた世界もあるけれど。


翌日には、その雪たちを見事にまとった木々と出会えたり。



東京は桜が咲いたというのに。


ニセコは、まだまだパウダーが降ってたり。


そして春になり雪解けが進むと、隠れていたものもたくさん出てきます。


昨日でオフも含め、ニセコランが全て終了しました。実は今日も羊蹄山へ連れて行ってもらう予定でしたが、疲労がかなり蓄積しているので、東京行きの準備をしつつ養生することにしました。

できることは全てやり遂げたい私だけど、後ろ髪ひかれつつ…にしておくと、また来シーズンのニセコインがめっちゃ楽しみになりますもんね。

今シーズンのニセコも、とって良い時間が過ぎていきました!


本当に本当にありがとう!!

残すは本州スキーラン。
「雪さん雪さん、もう少しおつきあいくださいねー」


父と歩き滑ったニセコ


お天気の安定しない北海道のGWになってしまいました。
私のイメージでは、”どこまでも抜ける青い空”からの”春のコーンスノー”だったのに…

悲しいなあ、と思うけど自然というのは、人間がどんなにがんばったって思うようにはなりません。

あたり前で仕方のないことなんですけどね、、

はるばるニセコまでやってきてくれる方々を思うと、切ない気持ちになっちゃいます。

GWの隙間の今日、どんよりした空を見ながら、先日やり遂げたちょこっとしたことをご報告しようと思いブログを書き始めました。

長く書いているブログなので、いろんなことをすでに書いているかも知れませんが、まずは私の生い立ちをチラリと。

ワンゲルの父と山岳部の母の間に生まれ育った私は、根っからの「山育ち」です。最近、よく話をするのは、やっぱりDNAを受け継いでいくんだなあ、、ということ。

小さい頃はゲレンデスキーというより、リフトなんか無い山を滑っては登り、歩いてあちこち連れ回されていたものです。もちろん泊まりは山小屋で、テレビもない中で過ごす日々が多かったのを覚えています。

そんな私は思春期とともに山から離れ、ちょうどバブル全盛期ということもあり、基礎や競技のスキーにどんどんハマっていったのでした。

20代前半のころ、私の入っているスキークラブ(父が生きている頃は会長でした)でニセコへ来たことがあります。
そのときに泊った宿のご主人の案内で、アンヌプリの裏側を滑ったとき、久しぶりの山スキーの爽快感に感動したことをハッキリ記憶しています。

ニセコにいても、バタバタと忙しくその頃の想い出を引出しにしまったまま、あっという間に数年経ってしまったのですが、昨年秋にそのときの写真を偶然手に入れることができたのです。
しかも亡き父と二人で、五色温泉からアンヌプリに戻ってくる帰り道のところのショットでした。

これをいただいた時に、何だか切ない気持ちと一時はあんなに憎んだ父に対する恋しい気持ちが溢れ出てきました。

そして今シーズンは、同じ時期に、ひとりでゆっくりその地を訪れたい気持ちでいっぱいになったのです。

本来ならひとりで行くのは危険です。けど、春になり雪も安定してきていたので、記憶を辿ってきました。



ちょうど25年前、こうやって父と歩いた景色は、ほとんど変わりません。もちろん木々が大きく成長していたり、雪の量が変わっていたりはします。けれど、25年という月日は自然にとっては、ほんの数コマなんですよね。

そんな大きなうねりの中に生きている私たちは、雨が続けば気持ちが沈んだり、晴れ間が出れば喜んだりと、ホントにちっぽけ。
でもですね、記憶や想い出という私たち人間が持てるものはたくさんあります。

駆け抜けて行くような人生だけど、ひとつひとつ大切にしまって与えてもらった人生を過ごしていきたいと強く思いました。



東北巡業の旅その3(八甲田)


そして一夜明けて、いざ八甲田へ!

ここからは新宿にあるボードのプロショップ「LARGO」企画のツアーに参加です。
本来はボードの方のみらしいですが、特別にお願いしてスキーヤーな私もお仲間にいれてもらったのでした。

今回のガイドさんはSAJ公認スキースクール。
到着するや否や、みんなバタバタと用意が始まりました。どんな感じか全く解ってない私は、あれれー?な感じでしたが必死でついていくべく、準備を開始して言われるがままにロープウェイへと急ぎました。
基本、準備の早い私は先頭グループにいたので、始発のロープウェイに乗って山頂へ。けど、誰が仲間なんだかガイドさんなんだか、その時点でも不明…
兄たちは次の便になってしまったので、ひとり不安のまま山頂駅で待つという始末。

とほほ。

10分位待ったころでしょうか。ガイドさんらしき人が大声で「LARGOツアーの方は10分後に出発です!」と叫び、ホッと一安心。ほどなく兄達もやってきて、いよいよツアーのスタートとなりました。

が!

風が強い!風速なんと20Mという暴風状態。
いやいや、よくロープウェイが止まらないもんだと感心するほど。旭岳は18Mで止まりますからね。

山頂駅から1歩でると、立っているのも困難な位の風が吹き荒れてます。とにかく前の人について歩き、いや途中で何回も転び、ようやく落ち着いた場所へ到着。不思議なもんで、そこは無風と言ってもいい位だったんです。

午前中のルートは「銅像コース」。
上は視界が悪く、そして視界が晴れてからはクラストしていたので、なんだか身体もココロもヘトヘトに。

ということで、私は午前中でリタイヤ。
まあ、オフな山行きな訳だから、なんてったってこの上ない贅沢!
仕事じゃ、リタイヤなんてありえませんから(笑)。

一緒に参加した女性(YOKOさん)、主催者のLARGOオーナーとともに、今宵の宿である酸ケ湯温泉へ。
さあて、難関であるお風呂。どうやって入ろうかなーとウロウロしていたところ、売店で「湯浴み」を発見!1,000円したけど、乾きの早い生地だったし色も可愛いし、大満足でした。

温泉入って、マッサージ受けて、もうもう大満足の酸ケ湯温泉。ぜひ一度訪れてみてくださーい。

その日の夕方から降り始めた雪がどんどんつもり、一夜明けるとふわっふわな綿飴の世界。そして抜けるような青空ときたら、そう、THE DAY!

2日目は、ロープウェイ降り場から少し滑りおりて、井戸岳の鞍部に取り付いて裏側を滑り降りるという、通称・箒場ルートです。



お昼前には滑走を開始したいというガイド・平井さんの言葉に促され、見事な樹氷が広がる中をみんなで登り始めます。


前日は強風だったため、ところどころかなり硬いバーンがあり、シールで登るスキーヤーには苦難な道。スキーアイゼンなんて持ってないしー。

けど、シール登行のボードチームの方々が、ザクザクと氷雪を削って、シールが引っかかるようにしてくれます。ボードだって、アルペンスキーだって、テレマークだって、それぞれの得意分野をがんばって、ダメな部分は他に頼るの。これが本当の「雪山遊び」だとココロから嬉しくなりました。

とにかく各地大荒れに荒れる今シーズンの週末。
1月2月を通じて、初の晴れた日だったそうです。

てことは、、ビギナーズラック♬ってやつ。いえーい。

遠くに見えるは、ほんの数日前に登った岩木山。

こんなに長い沢地形もあったりして。

楽しかった2日間もあっという間に終わり、みなさんに別れを告げて青森へ。
名誉?のため、ブログには書いてませんが、実はプチ事件簿があったりして(笑)、逆に仲間の絆が深まりました。またみんなで行きたいなー

やっぱり雪っていいなー
山っていいなー

あーん、、好きすぎる(爆笑)


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