歩きだしましたRe-Birth
昨日はFITNESS SESSIONにて”Re-Birth〜乳がん患者さん向けリハビリ〜のワークショップを行ってきました。ある意味、この伝生が形になった瞬間。緊張の時間が過ぎ去っていきましたが、やり遂げ感いっぱいの今日を迎えています。
私は頭の中で色々と考えるのが好きだけど、実際に動きだすのはとっても遅いと思います。お話を頂いたのは昨年末、それからは頭ん中で妄想が色々始まり、あーでもないこーでもないと考えること3ヶ月!レジュメを作らなきゃと思い、動き始めたのが4月という遅さでした。
内容はというと、最初は一般的な乳がんってどんな病気?的なお話と、手術を受けるとどうなっていくのかという実体験のお話。その後、5つのキーポイントを中心に実際に行ってきたエクササイズを10種類くらい体験してもらいました。
5つのキーポイントは
1、肩関節包内運動
2、呼吸(呼吸が動きをリードする、呼吸でコアを活性化、イメージと呼吸法)
3、全ての動きはコアから始まる
4、骨を動かす
5、スリング(筋膜の流れ)
エクササイズ全てに共通する目標としては
1、オペで硬くなった部位を緩めましょう(不要な力を抜く)とくに傷、スリングのラインを大切に
2、痛みやかばうことにより身体全体のアライメントが崩れやすくなります。身体全体をみることを心がけましょう
3、必要な力を入れましょう。体幹部のパワーが戻れば腕や関節の余計な力が抜けます=負担がかからない
リハビリと考えると、どうしても動くことがメインになるのでエクササイズの内容などを行っていくことになりますが、私が伝えたかったことは…
疾患することによって、身体が変わり今までの生活が一変してしまいます。そして常に再発・転移といった恐怖と闘うことになります。身体の回復のためだけに運動をするのではなく、心の回復や元気の源のためにも運動があるのだと思います。
1週間前にはできなかった動きが今日はできるようになったとか、ゆっくり歩くことが精一杯だったのに今は走れるようになったとか。ほんの少しのことでも上向きな変化というのは、心を元気にしてくれます。
アンディ先生がこう言ってました。”人間にとって一番怖いことは動けないこと”
どこぞかの国でその昔に、鎖で人間をぐるぐる巻きにしてまったく動けなくなる状態にするリンチがあったそうです。想像するだけで、身の毛もよだちますよね。
滞ってしまった身体の機能を回復させるといった目標も、もちろん大事。けど、そのためにこれをやって、あれをやってとか難しい話ではなく、動こうよ!運動しようよ!というシンプルなものを伝えたかったのです。
それは乳がん患者さんだけじゃなく、他の病気にかかってしまった人もそうだし、怪我をしてしまった人もそう。心がちょびっとくたびれてしまった人も、毎日の生活が疲れてしまった人もそう。心地良い<動き>のために、ちょっとしたノウハウがあったり、理屈があったり。それを提供していけたらなーと思います。
そして私にとって、その<動き>のひとつとしてピラティスやジャイロ、スキーがあるんだということに自分自身が気づきました。
面白いですよねえ…自分がやったワークショップなのに、やった本人に気づきを与えるなんて!これって自己満足かしら〜
ちなみに私の兄は自分で自分のことを”僕はマグロ。動いてないと死んじゃうんだよ”と豪語するほど、常に動いています(笑)そんな妹は明日、マグロを食べに三崎にお出かけです♪
私は頭の中で色々と考えるのが好きだけど、実際に動きだすのはとっても遅いと思います。お話を頂いたのは昨年末、それからは頭ん中で妄想が色々始まり、あーでもないこーでもないと考えること3ヶ月!レジュメを作らなきゃと思い、動き始めたのが4月という遅さでした。
内容はというと、最初は一般的な乳がんってどんな病気?的なお話と、手術を受けるとどうなっていくのかという実体験のお話。その後、5つのキーポイントを中心に実際に行ってきたエクササイズを10種類くらい体験してもらいました。
5つのキーポイントは
1、肩関節包内運動
2、呼吸(呼吸が動きをリードする、呼吸でコアを活性化、イメージと呼吸法)
3、全ての動きはコアから始まる
4、骨を動かす
5、スリング(筋膜の流れ)
エクササイズ全てに共通する目標としては
1、オペで硬くなった部位を緩めましょう(不要な力を抜く)とくに傷、スリングのラインを大切に
2、痛みやかばうことにより身体全体のアライメントが崩れやすくなります。身体全体をみることを心がけましょう
3、必要な力を入れましょう。体幹部のパワーが戻れば腕や関節の余計な力が抜けます=負担がかからない
リハビリと考えると、どうしても動くことがメインになるのでエクササイズの内容などを行っていくことになりますが、私が伝えたかったことは…
疾患することによって、身体が変わり今までの生活が一変してしまいます。そして常に再発・転移といった恐怖と闘うことになります。身体の回復のためだけに運動をするのではなく、心の回復や元気の源のためにも運動があるのだと思います。
1週間前にはできなかった動きが今日はできるようになったとか、ゆっくり歩くことが精一杯だったのに今は走れるようになったとか。ほんの少しのことでも上向きな変化というのは、心を元気にしてくれます。
アンディ先生がこう言ってました。”人間にとって一番怖いことは動けないこと”
どこぞかの国でその昔に、鎖で人間をぐるぐる巻きにしてまったく動けなくなる状態にするリンチがあったそうです。想像するだけで、身の毛もよだちますよね。
滞ってしまった身体の機能を回復させるといった目標も、もちろん大事。けど、そのためにこれをやって、あれをやってとか難しい話ではなく、動こうよ!運動しようよ!というシンプルなものを伝えたかったのです。
それは乳がん患者さんだけじゃなく、他の病気にかかってしまった人もそうだし、怪我をしてしまった人もそう。心がちょびっとくたびれてしまった人も、毎日の生活が疲れてしまった人もそう。心地良い<動き>のために、ちょっとしたノウハウがあったり、理屈があったり。それを提供していけたらなーと思います。
そして私にとって、その<動き>のひとつとしてピラティスやジャイロ、スキーがあるんだということに自分自身が気づきました。
面白いですよねえ…自分がやったワークショップなのに、やった本人に気づきを与えるなんて!これって自己満足かしら〜
ちなみに私の兄は自分で自分のことを”僕はマグロ。動いてないと死んじゃうんだよ”と豪語するほど、常に動いています(笑)そんな妹は明日、マグロを食べに三崎にお出かけです♪
- 2008.05.05 Monday
- BODY BASE
- 18:50
- comments(3)
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- by ゆっちん
昨日はお疲れ様でした〜&どうもありがとうございました。
本当に充実ししていて、あっという間の2時間でした。
簡単なエクササイズなのに、自分の身体の動きを改めて実感することができました。
すごいな〜〜。
ご了承していただく前に、勝手にブログリンクさせていただいちゃいました^^;
また今度ゆっくりお話しましょうね♪