受け入れる


まっき〜ありがとう!すっごく解りやすい内容でした。今までいろんな経験があるからこその重み、そして医療者としての見解は大変勉強になります。病気の手術だけじゃなく、事故や怪我など、身体の機能が損なわれることって多々あると思います。そんな方にも是非伝えていきたいねっ

と言いながら…
伝えるということって難しいな〜と、今感じています。内容が内容で、しかもそれを文章で伝えていくということに…
いつもこのブログは2時間くらいかけて書いています。何回も何回も読み返しては書き直し、こう書いた方が伝わるのでは?いやこうやった方が分かりやすいかも、などなど。

たくさんの書き込みありがとうございます。みなさんの暖かい励ましの言葉やお見舞いにとっても心温かく思っています。中々ひとつずつの返信が難しくなってきていますので、ブログにてわたしの気持ちが伝わればいいなと思い、今日の題材にしてみました。

癌の可能性を言われてから、ほとんど何をやっていたか記憶がありません。もちろん日常生活を送ってはいましたが、私の中では空白の日々になっています。そして告知を受けた日からは幾度となく泣きました。夜中に目が覚めて、あれは夢?でも現実は違っている。朝目が覚めても現実は変わらず私に襲いかかり、動いている世の中からひとり取り残されたような孤独感が襲ってきました。

その止まった時間を少しずつ動かしてくれたのは、告知の直後から行った姉と姉の子供達とのハワイ旅行。動き出すというのは、全てを受け入れ始めることなのだと思います。でもそれはゆっくりと…

乳がんというのは本当に忙しい病気です。今までも伝えたように、決断することしかり、治療により変わるからだに対する準備などなど。次から次へとやらなくてはならないことがてんこもり。しかし、その中でずっとずっと考えていたこと「何故私は癌になったか?」これには絶対理由があるはずだと、いろんなサイトを見たり本を読んだりしました。その中で気づいたのは、いままでの生き方を変えなさいというメッセージだということです。振り返ると、身体や心から発信されるサインが何回もありました。でもそれに気づかずに、その時々に流されながらきてしまったのです。これ以上続けてると、取り返しもないことになるよ〜これが最後の警告だよ〜という重大なメッセージなのです。

それに気づいたときに全てが受け入れられました。まだまだ私には生きるチャンスが残っているんだ!でもそのためには変えていかなきゃいけないことがたくさんある。仕事のあり方、生活習慣、心の持ち方…etc.
そして私がとても感銘を受けたTAKUさんという方のブログから、以下の言葉がありました。

心穏やかに保つこと
謙虚であること
素直であること
真摯であること
強い心を持ち、でも人にはやさしくあること
弱い自分を認めること
執着を手放すこと
ものごとをあらゆる角度から見ることのできるゆとりを持つこと
無理しないこと
できないときには断る勇気をもつこと
時には人に頼り甘えること
人を愛すること
宇宙の摂理、大自然への畏敬の念を忘れないこと
感謝すること

その中で一番心に響いたのは「執着を手放すこと」です。今までの生き方を変えていくことの中で一番難しいのかなとも思いました。それでも、ひとつひとつ実践するべし。もちろんゆっくりとね。

そして私は何故ピラティスと出会ったんだろう?という疑問もわいてきました。スキーは子供のころから親の影響で始めているもので、自分の意志がキッカケではありません。でもピラティスとの出会い、そして関わりは自分が意志を持って始めたことです。スキーでボロボロになった身体を何とかしたいという思いから、何年も何年も探していた何か…それがピラティスだったのです。

癌というのは何年もかかって、身体の中にできるもの。これは私のカンなのですが、私がピラティスを始める前に発症したのだと思います。心や身体が崩れていた数年前、おそらくそのころなのでしょう。もちろん、ピラティスを始めたころに私は癌が発症するんだーなんてこれっぽっちも思ったことなんかないけれど、いつかなるかもしれない病気に負けないために、そしてそれを通して何かを始めるためにピラティスに出会った一面もあるのかなと。

その何かというのが、今回の伝生ブログ(ちなみにデンナマと呼び、マッキーが名づけの親)なのかな。このブログを通して、乳がんとは何か?変わるからだを受け入れることとは?そのために必要な心や身体のリハビリとは?そんなことを、みやのゆきこというフィルターを通して伝えていければと思います。その強力サポーターとして、ボディワークでは大先輩のゆきぷうとPTとしても活躍するマッキーという目線からの指摘が、またひとつのエッセンスになり、楽しい<輪>が広がっていければな〜と思っています。

何回も言いますが、乳がんは決してすぐに死ぬ病気ではありません。その後何年も付き合っていく病気です。だからこそ、少しでも不具合を感じないように、発症する前の状態に少しでも近づけるように、努力していくことが大事です。ボディワーカーみやのゆきことして、乳がんを受け入れ向き合いながら、過ごしていく日々を伝えていければと思います。

ちなみに私は本当に元気です!病気になって逆に心は元気になったかも?と思えるほど元気いっぱいです。もちろんこのあとやってくる二度目の手術への恐怖はありますが、転んだら何かを掴んでおきればいいだけ…をモットーに何かをつかみにいくべしと思っているので心配しないでくださいね♪

TAKUさんのサイト
http://blog.livedoor.jp/takutaku7and7/archives/50653319.html
癌には理由があることを教えてくれたサイト
http://www.f7.dion.ne.jp/~funacli/incyou/file/2005/050304.html

コメント
こんにちは。
はじめてコメントさせて頂きます。
偶然にも、このブログが立ち上がったころ親友が癌を告知され、手術となりました。
ステージ3という過酷な状況で、抗がん剤治療に立ち向かう友達を近くに、ゆきこさんのブログの内容がとても心強いです。
そして今友人としても、『受け入れること』が大切だと感じています。

また、お邪魔させて頂きます。
心の元気は、身体も元気にさせてくれるはず!
お大事にされてください。

  • Aloha
  • 2007/11/06 3:39 PM
>Alohaさん

コメントありがとうございます。
ご友人の方がステージ3とは、キツイ状況になっていらっしゃるんですね。
周りでサポートする方にとっても「受け入れる」という事は大変なことだと思いますが、Alohaさんのおっしゃるように是非前向きに受け入れてくださいね♪何よりの支えになると思います。

そして一緒に笑ったり、悲しんだりしてください。時間や感情を共有できる友がいるということは、強いパワーになります!
私からもエールを送りますね♪

  • ゆっちん
  • 2007/11/07 11:47 AM
こんにちは。
先日、chinaちゃんと
前にblogに書いてあった川端先生も講演された
市民講座にいってきました。

大枠ではわかっていたものの
きちんと知るいい機会でした。

みやのさんの今まで。
TAKUさんの言葉。

これから生きていく上で
大切なことばかりで
ただ、心うたれるばかりです。

全然、レベルはちがいますが
自分が膝の靱帯を切って、再建術をしたときは
ケガをした意味、そこからうまれてくるもの価値を
よく考えたものでした。
最近は、流されているかも・・です。

ここで、考えさせられたことを
今度は、私は子どもたちに伝えていきたいと思います。

これからも
いい日々をおすごしくださいね。
  • mika
  • 2007/11/07 12:29 PM
ご紹介いただいたTAKUさんのサイト、おもしろいですね。

食が健康の基本という考え方やご両親の介護体験を通じて
形成された死生観のようなもの、共感するところがとても
大きく、ついつい読みふけってしまいました。

私も十数年前、ある特定疾患(いわゆる難病)と診断され
ましたが、完治することのないこの病気と折り合いをつけ
ながら、そこそこ元気に暮らしています。(ご近所の方に
は「健康そのもののように見える」といわれています。)

でも、病気になったことで、それまでよりは多少なりとも
人にやさしくなれたし、根性なしの自分も含めて、いろん
なこと・人を許せるようになったと思います。

病気になってしまったことより、どう病気と向き合って
いくかに、その人らしさが表れる。

誰だって厄介な病気になんかなりたくないけど、
どんな経験も決して無駄ではないと信じます。
  • JA
  • 2007/11/07 10:29 PM
>mikaさん
講演、ためになったようでよかったです。川端先生は結構話が上手じゃなかったですか?時折ある、変なたとえが結構好きなんです(^^)

mikaさんのマイペースなりの過ごし方、ゆっちんは好きです。あっ、変な意味じゃなくて。やっぱり怪我とか色々な経験が、ゆっくりとした時間を楽しむことをしてるんだなーと思いました。これからもそれなりに〜♪ね。

子供達に伝えるって素敵です。自分に得た何かが次の世代へ受け継がれたり、役に立つって本当に素晴しいことですよね。生まれてきてよかった〜なんて。

>JAさん

TAKUさんのサイトいかれたんですね!最近の耳垢の話見ましたか?耳垢の遺伝子が抗癌剤の個人レベルの開発につながっているってやつ。面白いですよね!

JAさんも色々と病気と付き合ってらっしゃるんですね。癌だけでなく難病といわれているものもたくさんありますよね。
おっしゃるように、誰だって病気なんかになりたくない。でもなってしまったからには、どう付き合っていくか…それがその人なりの人生の選択なんでしょうね。

良い意味で、お互いに良い選択したなーと思えるように過ごしていきましょうね♪
  • ゆっちん
  • 2007/11/08 3:08 PM
たかが耳垢、されど耳垢という感じで興味深いですね。

あと、「父と肝臓病」と題した一連のシリーズの葬儀をめぐる大騒動。
大きな病を抱えながらの遠距離介護の末に2回も葬式を出さなきゃ
ならない羽目になったTAKUさん一家の汗と涙の物語。
いなかのしきたりとの悪戦苦闘ぶりがめちゃくちゃリアルで、
不謹慎な言い方ですがおもしろかったです。

ついでに耳垢のコメント読んでて「21世紀の耳かき」ミミダスというのが
欲しくなりました。こんど東急ハンズで買おうっと。耳かきみたいな
当たり前の道具の世界でも技術は着々と進んでいるんだと妙に感心。

みやのさんがたいへんな時にヒマネタですみません。
  • JA
  • 2007/11/10 12:43 PM
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