クングスレーデン・トレッキング
久しぶりに姉の住むスウェーデンへ来ました。5年ぶり位かなあ…
前回はアイスランドへ旅行したのですが、今回は北極圏に位置する「Kungsleden=王様の散歩道」というトレッキングが目的です。
パートナーは、トレッキング経験ゼロの二十歳の甥っ子。不安はたっぷりだけど、スウェーデン語は話せるので強い相棒となるはず。
「Kungsleden」は北のAbiskoから、南のHemavanまで全長440kmありますが、今回はその途中に位置するNikkaluoktaからVakkotavareまでの約70kmのコースを選びました。
というか、ネットでも情報が少なく、姉が色々調べてくれてアレンジしてくれたのですが(苦笑)。
途中にある山小屋=Huttに泊りながらの5日間で歩ききるルート。なるべく安く行こうということで、ストックホルムから夜行寝台車で出発したので、全行程7泊8日の旅でした。しかも2等の男女兼用に乗ったもんだから、中々シュールな旅となりましたよ。
アウトドアが大好きで、夏も冬もあちこち行く私ですが、今まで経験した中で最大級の大自然!
しかもアウトドア文化の違いというか、自然への接し方の大きな差を感ぜずにはいられず、色んな想いが交差した時間でした。
最初の2日間は、大勢の人が歩くメインルート。ちょうど「Fjallraven classic」というトレッキングの大会をやっていたこともあり、のーんびりという感じではありませんでしたが、日本では見た事ない光景も刺激的でした。走るように進んでいくグループもあれば、家族でゆっくり歩いていたり。
そして、とにかく犬連れの多いことと言ったら!
しかも全ての犬達が、こうやって自分たちの荷物も担いでいるんですよね。日本では、犬が洋服着ているというのに。あーあ、なんて違いだ。
またHuttが居心地いいんです。今回のルートは、大体15kmおき位にあって、全て管理人さんがいました。食事は全くなしですが、しっかりしたキッチンがあり、またひとつおきに簡単な売店もあります。
しかし甥っ子は大の日本食好きということもあり、今回はほとんど日本から食材を持ち込み、担いでいきましたが、、、
後にも先にも甥っ子曰く「僕は売店で売っているものだけだったら、無理!」との一言でしたが。
がんばって持って行って良かったー、と叔母サン心がくすぐられました(笑)。
2泊目のSingiの絶景!
一番楽だったのは、お水の確保。高層湿原もあるような場所なので、至るところに川が流れていて、ガブガブ飲めます。
まあ、神経質な人は無理かもだけど、私は全くお腹を壊すことなかったし、美味しかったです。
Huttでは、食器を洗ったりした汚水は、バケツに貯めて指定のタンクに捨てるという徹底ぶり。
そしてヨーロッパの人って、フツーに川に入って身体を流すんですよねー
なので、場所もしっかり別れています。サウナがあるHuttもあるし、お風呂に入れなくても何とか過ごせちゃう。
辛いのは水が冷たいことかなー
途中で、こんなに大きな川もボートで渡ります。
北極圏ならではと感じたのは、日が沈みきらないので、夜9時過ぎでもフツーに歩いて行動しているんですよね。お天気も午後から崩れやすいとかもないので、朝もゆっくりできるし。
私たちはHutt泊だったので、変な時間に行動しませんでしたが、テント泊の人たちは、みんな自由に行動していました。なんたって、Abisko周辺以外は、どこでもテント張っていいそうです。
自然の大きさと人の比率の関係がなせることなんでしょねー
トナカイの群れにも遭遇!けど、野生はいないそうでサーメ人たちが全て管理しているそう。
氷河を抱く山並みには、思うわず見とれてしまい、何度もつまづいちゃいました。
また機会があったら、Vakkotavareから南下していきたいなー
お金貯めないとね(笑)。
前回はアイスランドへ旅行したのですが、今回は北極圏に位置する「Kungsleden=王様の散歩道」というトレッキングが目的です。
パートナーは、トレッキング経験ゼロの二十歳の甥っ子。不安はたっぷりだけど、スウェーデン語は話せるので強い相棒となるはず。
「Kungsleden」は北のAbiskoから、南のHemavanまで全長440kmありますが、今回はその途中に位置するNikkaluoktaからVakkotavareまでの約70kmのコースを選びました。
というか、ネットでも情報が少なく、姉が色々調べてくれてアレンジしてくれたのですが(苦笑)。
途中にある山小屋=Huttに泊りながらの5日間で歩ききるルート。なるべく安く行こうということで、ストックホルムから夜行寝台車で出発したので、全行程7泊8日の旅でした。しかも2等の男女兼用に乗ったもんだから、中々シュールな旅となりましたよ。
アウトドアが大好きで、夏も冬もあちこち行く私ですが、今まで経験した中で最大級の大自然!
しかもアウトドア文化の違いというか、自然への接し方の大きな差を感ぜずにはいられず、色んな想いが交差した時間でした。
最初の2日間は、大勢の人が歩くメインルート。ちょうど「Fjallraven classic」というトレッキングの大会をやっていたこともあり、のーんびりという感じではありませんでしたが、日本では見た事ない光景も刺激的でした。走るように進んでいくグループもあれば、家族でゆっくり歩いていたり。
そして、とにかく犬連れの多いことと言ったら!
しかも全ての犬達が、こうやって自分たちの荷物も担いでいるんですよね。日本では、犬が洋服着ているというのに。あーあ、なんて違いだ。
またHuttが居心地いいんです。今回のルートは、大体15kmおき位にあって、全て管理人さんがいました。食事は全くなしですが、しっかりしたキッチンがあり、またひとつおきに簡単な売店もあります。
しかし甥っ子は大の日本食好きということもあり、今回はほとんど日本から食材を持ち込み、担いでいきましたが、、、
後にも先にも甥っ子曰く「僕は売店で売っているものだけだったら、無理!」との一言でしたが。
がんばって持って行って良かったー、と叔母サン心がくすぐられました(笑)。
2泊目のSingiの絶景!
一番楽だったのは、お水の確保。高層湿原もあるような場所なので、至るところに川が流れていて、ガブガブ飲めます。
まあ、神経質な人は無理かもだけど、私は全くお腹を壊すことなかったし、美味しかったです。
Huttでは、食器を洗ったりした汚水は、バケツに貯めて指定のタンクに捨てるという徹底ぶり。
そしてヨーロッパの人って、フツーに川に入って身体を流すんですよねー
なので、場所もしっかり別れています。サウナがあるHuttもあるし、お風呂に入れなくても何とか過ごせちゃう。
辛いのは水が冷たいことかなー
途中で、こんなに大きな川もボートで渡ります。
北極圏ならではと感じたのは、日が沈みきらないので、夜9時過ぎでもフツーに歩いて行動しているんですよね。お天気も午後から崩れやすいとかもないので、朝もゆっくりできるし。
私たちはHutt泊だったので、変な時間に行動しませんでしたが、テント泊の人たちは、みんな自由に行動していました。なんたって、Abisko周辺以外は、どこでもテント張っていいそうです。
自然の大きさと人の比率の関係がなせることなんでしょねー
トナカイの群れにも遭遇!けど、野生はいないそうでサーメ人たちが全て管理しているそう。
氷河を抱く山並みには、思うわず見とれてしまい、何度もつまづいちゃいました。
また機会があったら、Vakkotavareから南下していきたいなー
お金貯めないとね(笑)。
- 2014.08.16 Saturday
- アウトドア・旅(海外)
- 17:20
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- by ゆっちん
実はルートの様子を少々お尋ねしたいことがあるのですがよろしいでしょうか?
ご返事頂ければ有り難く思います。
宜しくお願い致します。