富良野自然塾にて思う


 ほーんと涼しくなりましたねー
ほっと一息ついちゃったら、一気に夏の疲れがでてしまったゆっちんですが…

夏休みの北海道旅行のことで、一番伝えておきたいことをブログに書こうと思いパソコンに向かっているのでございます。

その旅行には、もうひとつ目的があってですね。
それは、富良野の”自然塾”へ行ってみること。そう、作家・倉本聰さんが始めている環境プログラムです。

平成17年に富良野プリンスホテルゴルフコースが閉鎖されるとき、倉本さんが昔の森に還そうと提案し、進んでいるプログラム。それは単に植樹することではなく、種から苗を作り移植可能な時期まで育ててから植え付けるという果てしなく長い歳月を必要とする作業です。

もちろんそのコースが森に還るのは何年も先のこと。だからこそ、未来へつなげていきましょうという意志あるプログラムなんです。

そこでは環境全体を考えるさまざまな教室があって、全て体験できます。

一番最初が「緑の教室」。私たち動物が生きていけるのは、”酸素”と”水”があるから。そして、そのふたつを提供してくれるのが葉っぱたちなんですよね。葉っぱたちが活き活きとたくさん繁る森があるからこそ、私たちは生きていけるのだということを、実際の森の中で五感で感じながら教えてくれます。

「裸足の道」は、私が兼ねてから提案している五感を働かせよう!というそのものが体験できました。今の私たちは、90%近くの情報を視覚から得ているそうです。その視覚を遮断すると、たちまち他の感覚たちが呼び起こされ働き始めるんです。それを裸足になって目隠しをして工夫された道を歩いて感じてみようというものです。

実際、めっちゃ怖いです。だって、急に砂利道になったり坂道や丸太の上を歩いたりするんですよ。パートナーに導いてもらえるんだけど、ほっんとに情報を視覚からのみ得ている生活をしているんだなーと痛感。だって、子供たちの速いこと速いこと!経験が無い分、疑いがないんですよね。

「石の地球」は、子供のころに勉強した地球をもう一度知ることでした。そして地球の大きさや太陽までの距離感があるからこそ、私たちが快適に暮らしていける”奇跡の星”なんだということを再認識。でも、悲しいことに恐ろしいスピードで破壊されているのだということも。。。

「地球の道」は、46億年という地球の歴史を460mの中に置き換えて歩いて行くもの。現代にくるまで、地球では大規模な自然変化がありました。それは高温化や全球凍結、その中での生物の誕生と進化、そしてそこから生まれた石炭や石油の蓄積。それは、大きな変化をたくさんの年月をかけて進化してきた地球の歴史です。

私たち人類が誕生した長さは、わずか2cm。その短い中で、人類が急激に変化させているのが真実なんです。


最後は「植樹」です。
前述した種から育てた苗木を、いろんな想いを込めて植えさせていただきました。

兼ねてから考えていた”自然のチカラがあるからこそ、人間らしく生きてゆけるのだ”ということ。しかしその自然が、私たちのエゴから姿を変え、もしかしたら消滅してしまうのかも知れないという危惧。

そしてその先には。。。


自然の中に身を置かせてもらっているスキーヤーとして。
ココロと身体と向き合うボディワーカーとして。

そして何より、自然のチカラで生きてゆく喜びをもらったひとりの人間として。

小さなチカラかも知れないけれど、出来うることには妥協したくないと改めて感じた体験でした。


コメント
昨日山から下りて来ました。
富良野では貴重な体験をして来ましたね。
どんどん成長して行くゆっちんさんが
眩しいです。
  • コンチン
  • 2011/08/22 12:18 PM
コンチンさん

おかえりなさい!天空はいかがでしたか?
そろそろ秋が始まっているのかなあ。。

こうやって自分の大切な方向性がわかってきたのも、コンチンさんやニセコの大自然のお陰なんです。

本当に感謝してます。

その後のお野菜どうかしらー??
  • ゆっちん
  • 2011/08/23 11:17 AM
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