想いが現実に…KIRARA誕生
天気予報通りの雪になりましたね。
雪って、降り方とか気温とかいろんなもので香りが違うんですよね。東京の雪は、湿ってて都会に漂ういろんな匂いを吸収しているから、お山の中に漂っている香りとはぜ〜んぜん違うと感じます。ある意味、かわいそう。。。
でも、そんな雪が降る景色を、ぼーっと見ていると、ココロが洗われてきます。
ありがたいです。
今年の初めに決心した目標
<創りだす>ということ。
ようやく、ひとつ形になりました。
動きが広がるスポーツブラ”KIRARA"が、昨日、おぎゃ〜と産まれたんです!横にバナーがありまーす。
乳がんを発症し、手術をすることになったとき「はて?この先スポーツなど動くことができるんだろうか?」という疑問がフツフツと湧いてきました。乳がん患者専用の補正下着などを、穴があくほどネットで検索して、手術をする前に実際に予約をして試着へも出かけてみました。
おかげさまでワコールのリマンマや他のメーカーなど、乳がん患者さん用の下着というのは、たくさん存在しています。実際に私も使ってます。
でもですね、そこにはスポーツをするためにという観点がひとつも存在してなかったんです。
お裁縫が苦手な私は、親戚にお願いして今まで使っていたスポーツブラをいろいろ改良してみました。それでも動くとパッドがずれてしまったり、前かがみの状態だと胸が落ちて見えてしまったりと、どうもこうも上手くいかなかったんです。
この時期は本当に苦しかった。周りのトレーナーさんが、胸元を見せて気持ちよく動いているのを見ると、くやしくて悲しくて苦しくて涙もたくさん流しました。
でも、そんなときに縁があってボディバーズ作成のお話があり、ますます動いていくという大切さを痛感し、伝えていきたい!という想いが湧いてもきていました。
そんな話を、伝生シスターズのゆきぷうとマッキーになんとなく相談していたんですよね。彼女たちも、頭の片隅に置いていてくれて、マッキーの先輩にあたる理学療法士の石井美和子先生に、ちらっと話をしていてくれていたんです。
その当時、石井さんと私は一回ご挨拶した程度でした。
ある時、石井さんからコンタクトがあって、私が希望しているスポーツブラの作成ができるかも…という、お話だったんです。それが実に一昨年の夏。なんとなく、石井さんも頭の隅っこに置いててくれたそうです。
実際に開発してくださったのは、某有名メーカーのスポーツアンダーウエア関係の開発を以前担当していた方で、試着を繰り返しては、いろんな動きをして、意見をいい、また改良してという過程をずっとやってきました。石井先生にも、動きを実際に撮ってもらい、分析もしてもらいました。
そして、私のこだわりとしては、ただ、動けるようになればいいっていうものじゃなくて、ストラップの細さとか脇の幅とかを大切にしました。パッドがずれずに安定して動けるってことだけだと、ようはストラップを太くして脇の幅も太くすればいいそうですが、それでは嫌だったんです。
女性として動きたかった。
ココロの中に灯った想いが、人々の温かさの中をリレーして、それが現実になったこと…本当に嬉しくて感謝の気持ちがいっぱいです。
ボディバーズのときもそうでしたが、ひとりでは何にもできなくて、たくさんの人の力や想いが集まってくれるからこそなんだと感じます。
今、毎日楽しくピラティスで身体を動かし、不快な思いすることなくスキーができるのも、この”KIRARA"のお陰です。
本当に本当に、ありがとうございます。
これもまたひとつひとつを大切に伝えていきたいとココロから願います。
このブログを読んでくださっている皆さまのお力で、ひとりでも多くの方々へ”KIRARA"そして”BODY BASE"が伝わりますように。。。お願いいたします。
最後になりますが、写真を撮ってくれたるいす、モデルさんの役を引き受けてくれたひとみちゃん。本当にありがとう!
石井美和子先生のHPでも紹介してくださってます。理学療法士さんとしての観点は、すごいの一言!
http://www.physiolink.jp/products.html
雪って、降り方とか気温とかいろんなもので香りが違うんですよね。東京の雪は、湿ってて都会に漂ういろんな匂いを吸収しているから、お山の中に漂っている香りとはぜ〜んぜん違うと感じます。ある意味、かわいそう。。。
でも、そんな雪が降る景色を、ぼーっと見ていると、ココロが洗われてきます。
ありがたいです。
今年の初めに決心した目標
<創りだす>ということ。
ようやく、ひとつ形になりました。
動きが広がるスポーツブラ”KIRARA"が、昨日、おぎゃ〜と産まれたんです!横にバナーがありまーす。
乳がんを発症し、手術をすることになったとき「はて?この先スポーツなど動くことができるんだろうか?」という疑問がフツフツと湧いてきました。乳がん患者専用の補正下着などを、穴があくほどネットで検索して、手術をする前に実際に予約をして試着へも出かけてみました。
おかげさまでワコールのリマンマや他のメーカーなど、乳がん患者さん用の下着というのは、たくさん存在しています。実際に私も使ってます。
でもですね、そこにはスポーツをするためにという観点がひとつも存在してなかったんです。
お裁縫が苦手な私は、親戚にお願いして今まで使っていたスポーツブラをいろいろ改良してみました。それでも動くとパッドがずれてしまったり、前かがみの状態だと胸が落ちて見えてしまったりと、どうもこうも上手くいかなかったんです。
この時期は本当に苦しかった。周りのトレーナーさんが、胸元を見せて気持ちよく動いているのを見ると、くやしくて悲しくて苦しくて涙もたくさん流しました。
でも、そんなときに縁があってボディバーズ作成のお話があり、ますます動いていくという大切さを痛感し、伝えていきたい!という想いが湧いてもきていました。
そんな話を、伝生シスターズのゆきぷうとマッキーになんとなく相談していたんですよね。彼女たちも、頭の片隅に置いていてくれて、マッキーの先輩にあたる理学療法士の石井美和子先生に、ちらっと話をしていてくれていたんです。
その当時、石井さんと私は一回ご挨拶した程度でした。
ある時、石井さんからコンタクトがあって、私が希望しているスポーツブラの作成ができるかも…という、お話だったんです。それが実に一昨年の夏。なんとなく、石井さんも頭の隅っこに置いててくれたそうです。
実際に開発してくださったのは、某有名メーカーのスポーツアンダーウエア関係の開発を以前担当していた方で、試着を繰り返しては、いろんな動きをして、意見をいい、また改良してという過程をずっとやってきました。石井先生にも、動きを実際に撮ってもらい、分析もしてもらいました。
そして、私のこだわりとしては、ただ、動けるようになればいいっていうものじゃなくて、ストラップの細さとか脇の幅とかを大切にしました。パッドがずれずに安定して動けるってことだけだと、ようはストラップを太くして脇の幅も太くすればいいそうですが、それでは嫌だったんです。
女性として動きたかった。
ココロの中に灯った想いが、人々の温かさの中をリレーして、それが現実になったこと…本当に嬉しくて感謝の気持ちがいっぱいです。
ボディバーズのときもそうでしたが、ひとりでは何にもできなくて、たくさんの人の力や想いが集まってくれるからこそなんだと感じます。
今、毎日楽しくピラティスで身体を動かし、不快な思いすることなくスキーができるのも、この”KIRARA"のお陰です。
本当に本当に、ありがとうございます。
これもまたひとつひとつを大切に伝えていきたいとココロから願います。
このブログを読んでくださっている皆さまのお力で、ひとりでも多くの方々へ”KIRARA"そして”BODY BASE"が伝わりますように。。。お願いいたします。
最後になりますが、写真を撮ってくれたるいす、モデルさんの役を引き受けてくれたひとみちゃん。本当にありがとう!
石井美和子先生のHPでも紹介してくださってます。理学療法士さんとしての観点は、すごいの一言!
http://www.physiolink.jp/products.html
- 2010.02.02 Tuesday
- Kirara
- 15:22
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- by ゆっちん
伝えたいという思いと
子供の頃からやっていたスキーとか
色んなものが一つになった
まさに傑作ですね!
一人でも多くの乳がん患者の方が
勇気付けられ
ステキな人生を送れるようになる事を
願っています。