彩り深い安達太良山へ


つい先週の火曜日、自宅スタジオでピラティスのレッスンをしていたら、突然セミが鳴き出しました。あまりの暑さに血迷ってしまったのか…

ひと夏を越え最後の鳴き声だったことを祈った瞬間でした。

 

そんな暑さは幻だったのか?と思うほど急激に寒くなり、雨模様の週末でしたが、幼馴染と安達太良山へトレッキングに出かけてきました。そもそも雲取山へ行く計画にしていましたが、どうみても関東地方はNG。各天気予報とニラメッコしながら、比較的前線の影響が少ない北東方面へと向かうことにしたのです。

 

ちなみに私がよく活用している天気サイトは、Mountain Weather ForcastWindytyです。参考までに。

 

https://www.mountain-forecast.com

 

https://www.windy.com/

 

紅葉真っ盛りの安達太良山は、10月三連休は大渋滞だったという情報だったので、メインの登山口ではなくマイナーな塩沢口へ向かうことにしました。

幸い雨ではありませんが、山の上部は雲の中。まあ、東京の土砂降りを考えれば、上出来ですよね。

 

山の全容は望めませんが、登りだすとチラチラと色づいている木々が顔を覗かせています。こんな日だからこそ彩りがあるだけで、心は上向き。うん、期待が持てそうですねー

 

<屏風岩からの絶景!人も少なく最高のビューポイント>

 

1時間ほど登った頃、二人組の女性が降りてきました。まだ10時ごろなのに変だなーと思い、「どこからですか?」と声をかけてみると「地元なんですけどね、今日は足元が滑るから引っ返してきたんですよ」とのこと。

 

むむっ?この先やばいの?

 

「山頂まで行くなら、滑るところあるから気をつけて」と声をかけていただき私たちは先に進みました。

いやいやありました、ありました。川を渡ること数回、しかも濡れている木の橋なので滑ることったら。そして川を形成している断層は岩が露出しているので、登山道がなくなってしまいます。

 

 

ヒヤヒヤしながらも木々の彩りを楽しみながら登っていくと、開けた道に出くわしました。一番のメイン登山道ですが、まるで国道に出たように広く整備され多くの人が行きかっています。

 

<黒金温泉も見事な色に囲まれてました>

 

人気が少ない紅葉深き山の中にいたことが、幻のような気分になりつつ、国道の人並みに飲まれながら山頂へ。残念ながら雲の中でしたが、ちょこんと盛り上がった山頂は、自然が生んだ展望台のような感じです。

360度の大パノラマが広がっているだろう景色を、ココロの目でしっかり見てリベンジを誓いました。

 

下りは、あだたらスキー場方面へ。前日までの雨の影響なのか、それとも地層の影響で水はけが悪いのか、登山道は泥でグチャグチャです。

絶対!転ばないことを信念に下りきりましたよ(笑)。

ちなみにゴンドラ乗り場に、ちゃんと靴を洗う場所があるので安心です。ってことは、常に泥は想定内?

 

そうそう、話は飛びますがNORWAYTrolltungaの激しすぎる泥道を思い出しました。後にも先にも、あのドロドロ経験はトップです。

 

最後はスキー場のゴンドラで奥岳登山口へ降り、タクシーで塩沢口へ。全行程、約7時間半となりました。

 

続きは二本松の観光編です〜



急に思いたって高尾山へ


今週中にどこか山へ行きたいなーと考えて、お天気と仕事の予定とニラメッコしていました。天気予報だと仕事が詰まってなく、なお且つまあまあなお天気なのが昨日の火曜日。

 

前日遅かったため、「まあ朝起きてお天気見て考えるかー」といい加減な気持ちで起きた朝。雨は上がっているけど、ど〜んより。まずは無心で朝の連ドラを見て、有働さんとイノッチの受けに笑い、「さてどうすんべ」。

 

最近心がけていること。

考えすぎずに目の前のことに集中する!

 

を、ふと思い出し高尾山へGOすることにしました。

 

9:05分には車のエンジンをスタートし、途中コンビニ寄って10:20には高尾山口の駐車場に到着です。

世田谷からこの距離感で行けるって、さすが誇るべき東京の山ですよねー

 

今日は久しぶりに「稲荷山コース」を選択です。まずは延々と登り汗をかき始めると展望台に到着。木々の合間からは八王子市内と、遠く新宿の高層ビルが見え、都会の喧騒と自分のいる空間との距離感が絶妙な気分。

 

その後は尾根沿いに歩いていきますが、多くの登山者に根っこを踏まれた木々は心なしか元気がないように感じます。

途中小学校の遠足軍団に追いつき、聞くと4年生のやんちゃな盛り。疲れ切っている子もいれば、元気に駆け上がっていく子もいて、先生も大変だわ。

 

山頂に着くと、他の学校団体もいて大賑わい。そしてちょっと怖かったのは、日本酒持って、千鳥足で歩くおじさんがいたこと。

ロープウェイで登れるのはいいけど、こういうのってどうなんですかねー

 

大賑わいの山頂をそそくさと後にし、奥高尾へ足を伸ばしました。いつも思うけど、展望台を一段降りただけで、急激に人がいなくなります。ここから高尾山が始まる感じ。

 

森たちはどんどん勢いを増し、あっという間に包まれている気分になり、怖いような気持ちにもなります。

 

程なく一丁平を抜け、城山へ到着しましたが、ここも数名の登山者がいるだけでのんびり気分。休日はここにあるお店も開いているので、多くの人で賑わっているので、ちょっぴり得した気持ちになりました。

持ってきたバーナーでお湯を沸かし、ゆっくり取る外ごはんは気持ちよかですね。

 

 

その後は小仏峠を経て、小仏バス停へ下山するルートへ。よく使う中央自動車道は「小仏トンネルから先渋滞何キロ」ってなります。その辺りがどうなっているのか?なぜか興味がありまして。

中央自動車道の壁の横には小川が流れ民家も点在していました。そしてすれ違いが出来ない細い道をバスが走り、人々の生活と私のような登山者の足として支えてくれています。

 

里山の中を都会へ通じる大きな道が走る…

なんだか日本の象徴を感じた瞬間でした。

 



甥っ子と富士山へ


4週間ほどニセコに滞在して、8月中旬過ぎに東京へ戻って来ました。翌々日には急にSwedenから甥っ子が来ることになり、昨日まで滞在。ちょ〜〜〜〜〜多忙な日々から解放され、ホッと一息と共に無償に寂しさを感じています。

 

23歳の甥っ子はまだ学生でLondonの大学へ行っています。日本だと働き出す年齢ですが、Swedenは全く文化が違います。一度働いてから学生に戻る場合もあるし、色んな国の大学に移って学力を磨く人もいるそう。なので何歳だから働いてないとオカシイとかは、日本的な考え方。

私もね、そうなんですがつい年齢に縛られちゃう。いい加減に、こんな考え方を変えたいな〜と思う今日この頃…

 

そんな彼と富士山へ登ってきました。

 

そもそも来年Elbrusを目指している私は、高所トレーニングが必要です。という訳で日本で一番高い山・富士山へ登るのが現在の使命。

しかしこの夏はSwedenへ行ったりニセコへ行ったりしていたので、ほとんど東京にいなくて全く登っていませんでした。

 

「ニセコから戻ったら行こう」と考えていた矢先に甥っ子が来ることになり、こうなったら「連れていくべ!」と提案したのです。

 

彼とは3年前に一緒にSwedenKungsladenを歩いています。確か56日くらいだったけかな?

トレッキングをやらないので後にも先にもそれだけで、今回いきなり富士山という事で、叔母サン的には結構緊張していました。

しかも台風発生で天気がどうなるか?という状況にも追い込まれた訳でして。

 

私も久しぶりの富士山だったし、彼も高所は初なので、ゆっくり行程且つ一番ルートが短い富士吉田口を選びました。

2000mの登山口で数時間滞在後、早めの午後着を目指し3000mの山小屋へ。その晩はしっかり休んで翌日に登頂し、下山という行程にしました。

 

くるくる変わる天気予報とニラメッコしながらでしたが、なんとかうまくかわして雨に降られず、助かりました。

 

心配していた甥っ子も、やっぱり若い男子ですよね〜

登りはグイグイ行くし、多少息が上がっても元気元気。初の長い降りには、少し手こずっていましたが、標準タイムより早い行動で無事に下山。

 

温泉も楽しんでいたようで、叔母サンとしては嬉し涙です(笑)。

 

さて、私はトレーニングとしてあと2回くらいは登らないとな〜



槍を目指して縦走してます!


今年で3シーズン目になりますが、北アルプスを縦走して繋いでいます。

同行してくれているのは、インカトレックでご一緒した山の大ベテラン・秋田さん。関西の山岳会に入っていて古くから山をやっている頼もしい大先輩です。

 

その秋田さんと栂池から入り、北アルプスを南下し槍ヶ岳を目指しているんです。一気に行くなんて、とてもじゃないけど無理なので刻んでいる訳ですが、これが案外大変。

なんたって、縦走路を進んでは下山。そしてまた下山したルートを登って、そこから縦走を始めて…という繰り返しなので、前に進まないったらありゃしない(苦笑)。

 

昨年は五竜から始まり、八峰キレット、鹿島槍を越えて扇沢へ下山しました。という訳で今年は扇沢から、昨年下山した柏原新道を登るところからの開始です。

 

いや〜

兼ねてから不安な腰痛を抱えつつ、1シーズンぶりに重いザックを担いだので辛いことったら!

あと少しで1泊目の種池山荘というのに、足が上がらない〜

 

しかし登り切るとやっぱ気持ちよかね〜

 

食担はいつも秋田さんがやってくれます(笑)うまいんだな、これが!今日のメニューは手巻き寿司と海藻サラダ、そしてジャガリコ使ったジャガリコサラダ。

 

種池のテン場。眺望ないけど、砂地のフラットなので建てやすい。

 

小屋の裏手からは昨年歩いた尾根がバッチリ。

左が鹿島槍で、右側の鞍部には冷池山荘と昨年泊ったテン場が見えました。

 

テントの空気孔から覗くと、こんな夜空!

 

前日は21時までレッスンをし、朝3時半に出発だったので、その晩はあっという間に爆睡。翌日は3時半起床だったけど、19時前に寝たから8時間ばっちり寝れました。

 

そして翌日もこんな青空。雲海がきれー

 

2日目の歩く道はこれ。

岩小屋沢岳〜鳴沢岳〜赤沢岳〜スバリ岳〜針ノ木岳(一番奥)。いや〜中々遠いな。針ノ木の下に3日目に下る針ノ木雪渓も見えるね。

 

説明すると長くなるので、何枚かお写真を。

 

岩小屋岳からの下り。下に見えるのは新越山荘。あーんど歩くはゆっこ。

 

今年は雪が多いため、お花の時期が少しズレていました。後ろには劔岳。

 

シャクナゲもまだ綺麗に咲いていましたよ。剣岳と立山三山。

 

そして秋田さんと劔&立山。カッケー!!

 

途中からは右手に黒部湖が見えます。立山に滑りに行くとき、いつも黒部から見上げている山を歩いているのが不思議な気分。

 

ゆっこ、がんばって歩くなり!おニューのザックなのだ。

 

最後の頂・針ノ木岳でも笑顔。

 

9時間のロングコースでしたが、お天気にも助けられ、予定通りに次の宿泊地針ノ木小屋まで辿り着きました。

 

ここのテン場は狭いけど、景色が最高!なんたって目指すは槍が見えてるもんね。しかし遠いなあ…

一体何年後に到着できるのかしら?

 

針ノ木小屋には、秋田さんの山岳会の会長さんがネパールでお世話になったガイドさんたちが働いていました。

お友達になったよー

いつか行こう!うん。

 

翌日は日本三大雪渓のひとつである針ノ木雪渓を下ります。

今回は事前に相談し、荷物を軽くしようとのことでアイゼンは借りることにしました。針ノ木小屋で借りて、下の大沢小屋で返すので1セット500円。

4本爪だけど、下るには充分でした。

 

この日は土曜日だったので登る人たちが大勢いました。

ファットスキーを持った人もいたし、なんとキスリングを背負った人もいて、時代のギャップを感じ、楽しかったです。

 

さて次回は、針ノ木雪渓を登り、蓮華方面へ行く予定です。

なんだかここからは、アプローチも縦走路もややこしいので、結構大変そう。まだまだ先は長いけど、がんばるべし!



初雪に会いたくて…燕岳


ノルウェートレッキングを終わらせてないのに、どうしてもコレを書きたくてCoffee Breakです。
 
急に思い立ち、北アルプスの燕岳へ行ってきました。
題名の通りに「初雪に会いたくて」です。
 
考えてみたら随分前(えーっと、20代前半のころ)、その当時つき合っていた彼と雪が降ったというニュースを聞けば、天神平へ良く出かけていたものです。
ただ見に行くだけっていう時もあれば、草まみれになりながらスキーをしたことも…
 
ようは「雪バカ」なんです。
わたし。
 
サラサラの雪とは、何ヶ月ぶりなんだろう?
春のザラメ雪とお別れしてからは、約5ヶ月だけど、サラサラの雪と最後に会ったのは3月?
 
サクッサクっと踏みしめる、あの感覚を味わったときは震えがおこりそうな位に感動しちゃいました。
変でしょー
 
<合戦小屋から先は、お待ちかねの雪!>
 
初冬の北アルプスは、時間がゆっくり流れていました。私も含めて単独行が多いので、とても静かで心地よい場所に様変わり。夏の喧噪がウソのようです。
 
<燕山荘の前で>
 

<燃えるような夕焼けと槍ヶ岳、小槍も見えるね>
 

<ガスが流れる中の神秘的な御来光>
 

<朝焼けを浴びる槍ヶ岳と穂高連峰>
 
夏山ありがとう〜
また来年ね。
 
冬山待っていましたよ〜
今シーズンもよろしくね。


夏山シーズンスタート!奥高尾山だよ


夏山シーズンが今年もスタートしました!
 
5月末にスキーシーズンのキャンプが全て終了。その後、片付けしながらゆっくりしていました。
なーんだか調子が乗らなくて、片付けも進んでいるんだか後退しているんだか?こういう時って個人事業主はダメですねえ。
追い込むものが無いと、どうもこうも動きが鈍くなります。
 
しかし7月末には「知床縦走キャンプ」があるので、いい加減に歩き出さねば…と決意したはいいが、このところの梅雨空です。
 
常に言い訳しながら延期していたのですが、昨日奥高尾山へと行ってきました。
 
思えば、昨年もちょうど同じタイミングで高尾山へ行ったんですよね。そのときは、術後約3週間で、アコンカグアへ向けて無理矢理動き出したのです。
今年とは気持ちの在り方が雲泥の差だー
 
高尾山は、そういう気持ちをONにするには持ってこいの山だと思います。
アプローチも楽だし、なんたって人気があり人がいるから、行ってしまえば「よーし!」という気持ちになります。
 
登りは稲荷山コースをテクテクと。距離もマアマアあるので軽く息もあがり、汗もかき、気分は上々です。
1時間半ほどで、ほどなく山頂へ着くと結構な雨。屋根のあるとこで、おにぎりを食べながら休みつつ、「はて?どうすんべか?」としばし考えました。
 
できれば、城山から西山峠方面へグルッと回るコースに行きたかったけど、雨は降ったり止んだりの気配だし無理そうです。
とりあえず城山まで歩き、そこで相模湖へ降りるか引き返すかを決断することにしました。
 

いやいや雨の奥高尾山は、幻想的で中々素晴らしかったです。これは強がりじゃなく(笑)。何気に大木がたくさんあって、とても良いエネルギーを感じるところなんですよね。

残念ながら相模湖方面は赤土でツルンと行きそうだったので、無理せず引き返すことに。
半日でも時間が取れたら、また行こう!と思う夏山スタートの日になりました。

 
 
こんなに綺麗なお花も咲き乱れてましたよ。
 
さて、重い腰を上げて始まった夏山シーズン!
今年はじっくりと日本のお山に出かけてみますか。


東京花散歩


なんだかすっかり冬が戻って来たような気候ですねー
な、私は東京に戻ってきています。

スウェーデンに住む姉が姪っ子を連れて来ていて、桜の季節を味わいたい!ということでお迎え中なのです。残念ながら「ソメイヨシノ」は終わってしまいましたが、今は「八重桜」が満開ですもんね。
あたり一面桜という訳にはいきませんが、色濃く咲いている「八重桜」も見応え十分です。


昨日は、「東京メトロパス」を910円で購入して、お墓参り&東京散策のお出かけをしてきました。
とにかく今、様々なお花が綺麗な季節ですよねー
ちなみに、このパスは使い方によってはおトク!普段はSuicaを使っているけど、この日は初めて購入してみました。

うちの近所の二子玉川はハナミズキが満開!
白だけじゃなく淡いピンクから深いピンクまで、大きな花びらを広げています。


その後は根津神社のツツジ祭りへ。
私も初めてだったので、どんな感じかウキウキ気分。文京区ってあまりご縁が無い土地なんですが、静かな住宅地と歴史深い町で素敵なところでした。


屋台もたくさん、人もたくさん。
こんな大きなお祭りなんだーとビックリです。ずーっと食べたいと思っていたタコ焼きも食べちゃったりして。
ツツジ祭りは4/5-5/6の1ヶ月間やっていて、早咲きから遅咲きまであり期間中楽しめるそうです。

いやいや、綺麗でしたよー
ツツジって道路沿いにたくさん咲いているから、あまり目にとまらなことが多いけど、改めて眺めると、カラフルなお団子がモコモコしてて可愛らしいんです。
まだまだ期間続きますので、ぜひお出かけを〜




その後は西日暮里にある「SWISS MINI」というカフェレストランへ。オーナーご夫妻は姉のお友達で、スイスで暮らしていた当時、とてもお世話になったそう。ご主人のジェニーさんがお世話しているハーブガーデンは、あたり一面良い香りが満ち溢れていました。
それにしても隣近所はお寺という立地に、スイス風シャレーがこつ然と現れるのが摩訶不思議。なんたって、卒塔婆の向こうにシャレーが、、、という感じなんですから(苦笑)。


まだまだ春スキーシーズン中というのに、かれこれ2週間近く滑ってない私は、すっかりスキーは終わってしまったような感覚に陥っています(苦笑)。
雪山はもちろん最高だけど、こうやって改めて里の花々をゆっくり眺めていると、どこへいっても季節感いっぱいな日本はやっぱり素晴らしい国だなーと嬉しく思いました。

そして普段は、なぜか急いでしまう東京で、こんなにゆっくり時間を過ごせる気づきに大満足中なのでした。


高高度順応ホヤホヤ富士山


 気がつけば、もう8月も終わりになるんですねー
それにしてもまだまだ暑い日々が続きますが、、、

今年もお山に登ってますよ!ブログに書きたかったけど、なんだかんだと書いたのは冬山から夏山への移行だった、涸沢スキーのことだけでした。おやおや、、

まあ、過去を振り返って書くのもなんですからー(笑)

本日!ここからのことを書きますっ!いえーい。

という訳で、さきほど2時間位前に帰ってきたばかりのホヤホヤ富士山。
世界文化遺産登録されたから行ったんでしょー、という声が聞こえてきそうですが、じぇーんじぇん違います。
登録される前に決めてたんですー

なぜかと言いますと。
来月、インカトレックを歩いてマチュピチュ行ってくる予定なんです。インカトレックというのは、古代インカ帝国時代に様々な用途でインカ人が使っていた、南米2万キロに渡る古代のいにしえなのです。まあ、詳しくは旅が終わってからということで。

そのトレックは標高4200Mを越えていくので、高高度順応のために!という訳なんです。

何を隠そう、私にとって富士山って初めてなんです。子供のころ、両親に連れられて良く富士山には行ってたけど、登ったのは兄だけで、私はお助け小屋ってとこでお留守番でした。まさかこんな形で行くとは夢にも思わず、、

仲間であり、尊敬するガイドでもある、たっちーとの登山。
須走口は標高2000Mなので、3776Mということは、標高差1776かあ、、
たっちーからは、「参考タイムは7時間弱だけど、ゆきこさんとだったらもう少し早く登れるでしょう。」とな。
むむっ、がんばらねば。

はい、がんばりました。5時間20分でした!
さすがに9合目過ぎたあとは、足が上がらなくなってきたけど、踏ん張りましたよー

山登っていてキツい時にいつも思うことがあるんです。
抗がん剤やっているとき、ほっんとうに辛くて、歩けなくて、その辺にあるフツーの坂も息上がって立ち止まってました。パンプス履いたOLさんに抜かれていくときの、悲しさ、、
リハビリは近所の公園の池を1周することから始めました。だからね、こうやって重い荷物背負っても、一歩一歩登れることがとても嬉しいんです。

とにかく、たっちーの足だけを見て、置いて行かれないように踏ん張りました。

到着した先に広がるお鉢ー!
ここ滑りたい、、ちなみに、たっちーは数回滑ってる。

高高度順応というのは、標高の高い場所に出来る限り長く滞在することに意味があるそうです。その夜中に頭も少し痛くなって、気持ちも悪くなりました。どうやら高山病らしいです。寝ている時は息が浅くなるから、症状がでやすいんですって。

大きく息を吸ってぇー
吐いてぇー

そして翌朝はご来光!
山頂はとっても混んでたけど、この素晴らしい光を拝むために登る日本人魂の素晴らしさを感じ、涙が出てきちゃいました。

コトバありません


その後の下山は砂走り!
いやいや速かったのなんのって。何を隠そう、ふたりともスキーヤーですからね(笑)。ごぼう抜きです。はい、2時間15分。

あー、、眠いさー
けど、身体動かして充実した眠さはいいねえー


屋久島縦走その3


 山の朝にしてはゆっくりな2日目でした。
他の方々がバタバタと出かけた後に、朝食食べたりして、なんだかスガスガしいわー

な、感じなのですが!

私の右目いや、右顔が目を中心にバーンと晴上がってしまったじゃありませんか。昨日、右目の横っちょを虫に2カ所ほど刺されたんです。
まあ、大丈夫かなーと軽く考えたらこの始末…(涙)

なんの虫だか解らないけど、私はアレルギーがあるらしく、たびたびこのような状況に陥るんですよね。しかも、虫に好かれるタイプらしく。どうせなら人間の男子が良いんですけど(笑)。

腫れ上がって開かない右目に、無理矢理コンタクトを入れての出発となりました。

まず目指すは「縄文杉」。
新高塚小屋からは1時間ちょっとくらいなので、下から上がってくる人たちより、楽に早く到着できるんですよね。下からは5時間くらいかかるそうです。

下っていく道々にも、普通に巨木と思える木々が出迎えてくれます。
が、屋久杉というのは樹齢1000年を越えたものだけで、それより若い杉は「小杉」と呼ばれるそう。900年生きたって「小杉」扱いというのは驚きです。

「こんなに大きいのが小杉なら、縄文杉って一体どんなんだろう?」と、みんなで話ながらトコトコと下っていきました。

すると…

とにかく言葉が出て来ないというのは、このことなんでしょう。何千年もの歴史を生き抜いてきた「縄文杉」が、ひっそりと佇んでいました。

その大きさはもちろんのこと、森を全て統制しているのでは、と思えるほどの存在感とともに出ているパワーは、受けるとかそういう次元ではありませんでした。全てが透き通っていくような、、、

何より素晴らしかったのは、誰もいないこと。大勢の観光客でワサワサしていたら、あんな感動はないことでしょう。これが、たっちーのガイディングの凄いところです。

それぞれの想いで、その空間にしばし身を置いていると下から上がって来た第一陣が到着しました。
大学生くらいの男子3名。「おはようございます!おーっ!すごい!着いた!うわー」と奇声を上げながらだけど、清々しい男子たち。
そのあとも、どんどん続いてきます。若いOLさんらしきグループやカップル、小学生くらいがいる家族…

ふと、、、
年齢順なんだな(笑)。

まだまだ長い道のりなので、私たちは次へと出発しました。そこから先の標高1200−1000mあたりは屋久杉の群生地で、いわゆる屋久島観光のメインスポット。さきほどとはうってかわり、大勢の人がやってきます。
なんたって人の流れと逆流ですからね(苦笑)。

たっちーの一言。
「待ってたら大変ですからね、タイミング見て、ババッと降りましょう!」

はいはーい、がんばりますよ。

そうそう、屋久島の杉が何故あれだけの生き抜いていけるのか?
もちろんその気候風土が大きな要因ですが、ひとつに杉の再生力があるそうです。木を切り出す前に試し切りというのをしたそうですが、その傷を再生するために、抗菌成分の含まれた樹脂を分泌して、細菌が入るのを防いでいるそうです。その成分が他の土地にある杉たちより、かなりの高成分なんですって。

再生して傷をカバーするためにできたコブ

そうこうしている内に、トロッコ道へと出ました。今もまだ使われているトロッコ軌道をトコトコと1時間ほど歩き、途中から左へ折れ、再び峠越えだそうな。


木道や階段って脚が疲れるんですよね。前日ちょこっと捻った足首をかばっているせいもあるのでしょうか、結構脚が疲れてます。
ぎょぎょ、これからまた登りかい!?ひー

が!

がんばって良かった!
その先には、もののけ姫の森の題材となった「白谷雲水峡」の、それはそれは素晴らしい森が待っていてくれたのです。

「苔むす森」とはよく言ったもので、鼻腔の奥に突き刺さるような香りが入ってきます。あまりの香りに頭がクラクラするくらい。私はアロマセラピーも勉強していますが、どんなに分析してブレンドしても、こんな香りには出会えないんでしょうね。

そして清流沿いを下って、ゴール!
足を捻ったり、虫にさされたりと他にもいろいろありましたが、楽しい縦走の旅となりました。
まあ、私の人生はハプニングとともにあるようなもんですものね(笑)。


それにしても良く晴れた4日間でした。屋久島にきて雨に一滴も降られず、毎日晴天というのは、良いのか悪いのか?

元気で過ごし、必ずまたあの「まんてんの星空」を見に行きます!



屋久島縦走その2


 あまりの景色にしばしココロを無にしながら…
しかしお腹は空いてたので、バクッとお昼を食し(笑)縦走の続きが始まりました。そう、目指しているのは標高1501mのとこにある「新高塚小屋」なんです。

地図によると、宮之浦岳から約3時間の道のり。その途中にある永田岳にも行く予定だから、がんばらないとです。なんたって、すでに5時間歩いてますからねー

振り返ると、宮之浦岳。

お昼も食べて軽快に下り始めたそのとき、左足をシューンと伸ばし置いた石が浮き石でして。ああっ!と思った瞬間に足首がグキッと、、、
度重なる捻挫により、足首の靭帯がユルユルになっているので、捻挫しやすいんですよね。それなのに、テーピングもせずに歩いていた私へのバツ…とほほ。

というか大反省です。
山で怪我するというのは、本末転倒な話。

それでも、グキッとなった瞬間にヤバい!と反応した私は、崩れ落ちるように座ったので大事にならずにすんだようでした←言い訳。
永田岳の分岐の少し手前だったのですが、私は永田岳アタックは断念して、テーピングを巻きつつ、反省しつつ、なのに大自然の中に1人でいる幸せを感じつつ、お昼寝なんかしちゃったりして(笑)。

次は絶対、あそこへ行くぞ!な、永田岳。

無事にアタックを達成した仲間と合流して、再び、「いざ、新高塚小屋へ!」。
ちょこっと足は痛みましたが、テーピングが功を奏して、なんとか行けそうです。自分は行けなくても、仲間が達成したということは自分のことのように嬉しいものですね。

標高を落としていくと、再び高山帯から樹林帯へと様相は変化していきます。なんでこんなにツルツルでほおずりしたくなるの?というような”ヒメシャラ”の木々に囲まれた登山道は、なんだか輝いているようにも感じてしまいました。

てか、こんなヒメシャラ見たことあります?


そして1日目の終点である「新高塚小屋」へ無事到着(16:30)。行動時間約9時間半の道のりでございました。

「新高塚小屋」は、なかなかの雰囲気に佇む無人小屋。なんてったって、あたりには数頭の屋久鹿がウロウロしていたり、フツーにタイボクさんたちがいるし。


自分たちの場所を確保して、まずはプシュッ&乾杯!
山のビールは贅沢です。なんたって荷物が重くなりますから。けど、今回は訳あって、このツアーの企画者である、たっちーが全員分を上げてくれました←なぜか?は、ご本人のために秘密(笑)。


その晩も、まんてんの星空。
灯り一つない場所で、水の流れる音や木々のざわめきを聴きながら、星空を眺めていると、涙を流しながら病院のベッドで聴いていたあの音の中にいるのか…と、なんとも言えない気持ちが押し上げてきます。

”元気”という贈り物をくれた神さまに、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

さて、翌日も快晴!
縦走2日目がスタートしましたよー


でも、つづく。




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