キリマンジャロ遠征その7(アフリカ大陸最高峰へ!)


朝食を食べにテントへ行くと、たっちーがかなり具合悪いという状況から始まったのが、DAY5。

 

お腹を下し熱があるという。

高山病ではなく、何か細菌にあたったようでした。

前の晩は一緒に夜景見ながら、元気いっぱいだったのに…

 

診断はできないけど、私が持ってきた抗生物質を飲むことになりました。

 

トラベルクリニックで予防接種を受けたときに、先生に持っていく薬を相談していました。私は抵抗力が弱いから、旅先で細菌にあたった時ように薬を処方してもらっていたんです。

 

「お腹壊したり吐いたりした時に熱があるようだったら、この薬を飲むように」

 

と言われた症状が全く同じだったので、望みを託して。

 

とはいえ、すぐに効く訳ありません。

しかし下山できる場所ではなかったし、上がるしかないとの判断でアタックキャンプ地まで行くことになりました。

 

いや〜相当辛かったと思います。

あの体調で4600mまで登り切ったんですから、驚くべき精神力だと思いました。

 

もう一人の女性であるSちゃんも、高山病の症状が出始めていて、辛そうです。

反対に高度障害が出ていたShigeさんは、徐々に回復し(やっぱりさすがです)、逆に体調が良さそうなのが何よりでした。

 

なんとかかんとか4時間かけて、バラフキャンプ地に全員無事に到着。

 

遅いランチを食べた後に、翌日のアタックに備えて仮眠タイムです。

しかし興奮もしているし寝れるもんじゃありません。

ブラブラしたり、またストレッチしたりとゆっくり過ごしました。

 

ここまで来て初めて現れたマウエンジ峰

 

Spo2は83 

心拍数90

 

まあこの標高ならまずまずって感じです。

 

Day6、アタックの日を迎えました。

0:45起床 さっむい!

1:30 Tea & Cookie Time 

2:30出発

山頂でご来光を見る場合は、もっと早くに出なくてはならないけど、みんなの判断で少し遅い出発にしました。

 

どうやら薬が効いてきたようで、たっちーも大分回復してきています。とはいえ通常の50%位みたいですが。

 

ゆっくりゆっくり歩を進め、みんなで登っていきます。

かなり寒いと聞いていたので、最強の厚着をした私。ちなみに上は6枚、下は4枚。流石にそこまでの厚着は不要で、途中相当脱ぎました(苦笑)。

 

山頂への道は難しくありません。ほぼ砂礫帯を登っていく感じです。Pole pole〜

 

暗闇の中を登り始めましたが、だんだんと東の空が明るくなってきました。するとオレンジ色の光をまとったマウエンジ峰(5149M)の姿が現れてきました。

マウエンジは、すでに眼下にあり順調に高度を上げてきているのが分かります。

 

たっちーから言われていた「自分の楽な呼吸に歩くペースを合わせる」を言い聞かせながら、一歩一歩登っていきます。

だんだんと急な登りになり、息が上がってきました。足が重く、思うように上がりません。

でも幸いに頭が痛いとか気持ちが悪いということはなく、ただただ身体の重さがのしかかってくるだけでした。

 

最後は気力との闘いです。

 

ほんとに最後の一滴を振り絞り、ステラポイント(5756M)へ到達しました。

ここはお鉢に上がったところです。この後はお鉢をぐるっと回り最高峰を目指していきます。それにしてもお鉢の大きいことといったら!

考えてみれば富士山の1.5倍はあるわけですもんね。

 

温暖化の影響でものすごい勢いで減っている氷河

 

ほとんど横移動なので、もう息が上がることもなくみんな笑顔で一緒に歩いて行きました。

 

8:15アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ(5845M)登頂!

 

 

アクシデントは色々あったけど、ここまで来れました。

しかも全員です。

たっちーの恐るべき回復力は見事としか言いようがありません。笑顔も戻ってよかったよかった。

 

どこもそうですが、標高の高い場所に長いは禁物です。絶対的に酸素が足りない状況なわけだから、身体に相当負荷がかかっているからです。

その後は富士山の砂走りのような下山をしながら、アタックキャンプまで一気におりました。

 

それにしても私は下山が苦手。

エルブルスの時も登りは順調だったのに、降りのスキーで高山病を発症してしまいました。

まあ、これはショートターンして転んだからですが(苦笑)。

 

気をつけながら下山したけど、やっぱりだんだん頭が痛くなってきました。

アタックキャンプで頭痛薬を飲み小休止し、なんとか回復。

 

15:30ハイキャンプ(3800M)に到着です。

 

長い一日が終わりました。

標高下げたこともあり、緊張から解放されたこともあり、この日は夕食後一回もトイレに起きずに熟睡!

実に10時間以上寝続けました。

 

翌日Day7、いよいよ下山です。

朝食の後、HappyGod始めガイド、ポーターたちとお別れのご挨拶です。ガイドは下まで一緒だけど、ポーターたちはここで最後になります。

 

まずは登頂への祝福のお言葉。そして「皆さんがこうやって来てくれるから、私たちには仕事があり、生活ができます」と真剣な眼差しで語る、HappyGodの顔が忘れられない記憶になりました。

 

低木帯を抜け、樹林帯に入ると、人が生きていける大地へと戻ってきた気持ちが広がります。

 

 

 

12:30ムエカゲート到着にて下山完了。

 

こんな素晴らしい経験を積むことができた遠征、そして機会を恵んでくれたたっちー、最後まで励まし合って登ってくれた仲間に感謝の気持ちでいっぱいです。

 



キリマンジャロ遠征その6(体調との闘いが始まる)


翌日は5:45起床、7:00朝食、7:45出発という朝を迎えました。

バランコキャンプは、山かげなので寒い!

朝陽がなかなか当たってくれません。

 

しかしながら、歩いた後と朝の2回、洗面器にHOT WATERを出してくれるんです。もう天国ですよ。ありえます?

あ〜いつもサービスしてくれる彼、名前忘れちゃった(涙)

もっと早くブログ書けていれば忘れてないのに←反省。

 

なんとなくなんですけど、ポーターさんの中でも順位みたいのがあると思います。英語ができれば、接客係になれるけど、喋れなければ荷物をもつ係、みたいな。

 

出発するとすぐにバランコウォールを越えていきます。一番高いところは標高4,250M。

岩が滑りやすいので要注意とのこと。

所々で三点支持がありますが、思ったほど大変ではありませんでした。

 

そして登り切ったところにはウフルピークの絶景が広がっています!

上部に少し氷河を纏い、岩と砂礫で完成された姿は、アコンカグアと瓜二つ。

アコンカグア遠征へ一緒に行った、タッチーも稲さんもみんなで「うわ〜すげぇ」と大騒ぎ。

 

そして11:45にカランガキャンプへ無事に到着。標高3,950M。

 

今回の遠征で、私は心がけていたことがあります。

それは身体をしっかり整えておくこと。

高度のトレーニングができなかったから、それならばと少しでも酸素を取り入れられる身体にしておこうと思ったんです。

 

私は、乳がんの胸部手術の影響で肋間筋が硬くなってしまいました。

肋間筋は呼吸の時に使う筋肉なので、硬くなると呼吸に影響がでてしまいます。

なので、一番気をつけていたのは、肋骨を柔らかくしておくことでした。

 

今日はかなり早くキャンプ地に入ったので、入念に体操やストレッチをして身体をほぐしました。

こういう時間がしっかり持てるのはラッキーだと思います。

 

その晩の夕景と星空は、言葉を失うほど美しかった…

天の河がウフルピークから、タンザニアの町へと続いています。

 

 

「タンザニアの人にとって、キリマンジャロは太古から繋がる大切な心なんだろうなぁ」

 

そして一夜明け。

大変なことが起こりました!

我がリーダー、たっちーの具合が悪くなってしまったのです。

 

ひゃー

Shigeさんに続き、たっちーまでも…

 

つづく←年越さないようにがんばります(笑)



キリマンジャロ遠征その5(摩訶不思議な植物の中、横移動)


DAY3の朝が明けました。

 

昨晩もお決まりのトイレタイムはありましたが、とにかく満天の星空が綺麗なので、いつもよりトイレに行くのが嫌ではありません。

 

こぼれ落ちてきそうなほど満天に輝く星空が〜〜〜

 

これが雨だったり雪だったりすると最悪なんですけどね(苦笑)。

 

今日からは2日かけて4000m〜4600mあたりを登ったり降ったりしながら横移動し、高度順応をしていきます。そして3日目に4600mのアタックキャンプへ入るという行程です。

 

まずは4600mのラバタワーという溶岩でできた大きな岩を目指します。

道は急ではなく平坦で丘を登っていくような気分。

 

 

歩き始めると摩訶不思議な植物が目に入ってきました。

「とうもろこしのサヤを剥いたら、中に黄色の粒々が入ってない!残念〜」

と言ったような植物。

 

名前はジャイアントロベリア。

下の方の葉中に水を溜め込んでいるそうです。

 

歩き出して4時間半で、最初の目的地ラバタワーに到着しました。

ここもキャンプ地ですが、我がチームはここでランチを取って先に進みます。

しかしランチというのに、ダイニングテントも用意されていて殿様&お姫様ツアー。

良いのか悪いのか…

 

 

登っている途中から、なんとなく様子がおかしかったチームメイト1名の調子があまりよく無さそうです。

どうやら高山病を発症してしまいました。頭痛と吐き気です。

 

本日の行程は、ここが一番高いので標高下げて楽になればいいのですが…

がんばれ、Shigeさん!

 

しかし私も、ここまで登ってくる最中、若干頭が重い感じがあったので要注意です。

 

そこからは下りです。

下りが苦手な私がポールを準備しました。

メインガイドのHappygodから「ポールが長すぎるよ」と指摘されましたが、「アタイはプロのスキーヤーだい!」と反抗しながらも、超慎重に降りて行きました。

 

 

しばし降りて振り返ると、ラバタワーが見えます。

横から見る姿はタワーではなく、そそり立った断崖。

地球の創世記、この地ではどれだけの噴火が繰り返されたのでしょうか。

想像しただけで震えがきてしまいました。

 

 

今日のキャンプ地・バランコキャンプが近づいてくると、切り立った岩山の合間に巨大な植物が見えてきました。

 

予習のために見ていたDVDで知ってはいたけど、その存在感に言葉を失いました。

 

ジャイアントセネシオ(キク科)

見た目は木のようだけど、日本でもお馴染みのキクの仲間です。びっくりです!

幹の中が空洞になっていて日中に温められるため気温低下にも耐えられるとか。

また葉は枯れても落ちないので、それも断熱材の役目をしているそうです。

 

標高4000mなのに、なぜこんな巨大な植物?

 

それにしてもキリマンジャロの豊富な山容は、驚きの連続です。

石がゴロゴロして砂だらけでひたすら歩くだけ、というイメージを持っていた私が恥ずかしい。

 

百聞は一見にしかず

 

肝に銘じました。

 

本日の行程

3,750m〜4,600m〜3,940mのバランコキャンプ地

移動距離 10.75km

行動時間 7時間45分



キリマンジャロ遠征その4(森林限界を越えた先の絶景!)


シラ2キャンプに到着後、まずはtea time。

毎日このtea timeというのがあって、お茶とおやつを出してくれます。とにかく水分を取ることは必須なので、暖かいお茶は助かります。

 

そしてその後はHot lunch!

いや〜かなり有難いし何よりシェフの腕前は完璧。めっちゃ美味しいんです。

贅沢ですよね、歩いた後に何もしなくてもお茶や食事のサービスがあり、ましてや暖かいものとなると。

幸せ度100%です。

 

休憩したあと、夕方に高度順応のため標高約4000mあたりまでプラプラと散策しました。とにかくゆっくりゆっくりpole pole〜

段々ペースがわかってきて、歩くことだけじゃなく色んな動作にリズムが出てきた感じがします。

photo:Shige

 

ふむ、よしよし。

 

ちなみにKilimanjaroは山脈に属さない独立峰では世界で最も高い山です。

東西約50km、南北約30kmというとてつもなく大きな山で、西から東へシラ峰(3962m)、キボ峰(5895m)、マウエンジ峰(約5149m)の3つの成層火山で成り立っています。

 

私たちは西側から登ったので、シラ峰も間近で見ることができました。

が、あまりにも広大で説明してくれたけど、どれがpeakだか解らなかった(苦笑)。

photo:Shige

 

1時間ほどでテントに戻ると、今回のガイド始めポーターたちと自己紹介タイムとなりました。

一人一人名前を言ってご挨拶。

全員で19名ものスタッフなので、さすがに名前は覚えられないけど、できるだけ顔は覚えようと努力せねばです。

なんたって共同装備はもちろんのこと、自分の荷物まで持ってもらっている訳ですから。

 

自己紹介の後は誰からともなく歌が始まりました!

Kilimanjaro〜♪Kilimanjaro〜♪

 

みんなで手拍子しながら大合唱!いや〜楽しかった。最高です。

 

どうやらWelcome songな感じで、その後はキャンプ中にこの歌が響いてました。

ちなみに私はだいぶ覚えましたよ(笑)。

 

他のパーティですが、こんな感じ。

photo:Shige

 

前の晩はまだ熱帯雨林の中だったので、景色はあまり見れませんでしたが、森林限界を越えたので景色はまさに絶景!

 

午後から曇が広がり姿を隠していたキボ峰も夕景のなか、輝いていました。

 

雲海の下にはアフリカのサバンナが広がる〜

 

 

遠くのお椀みたいな山は、アフリカで5番目に高いMt.Meru(4562m)

ちょっと登ってみたい気もする。



キリマンジャロ遠征その3(高度順応に不安を抱えながらDAY2へ)


緊張と興奮からかあまり眠れずに二日目の朝を迎えました。

<手前の荷物は、私たちがポーターさんに預けた荷物>

 

ちなみにゲストテントは3人用テント3張りだったので、私は優雅にお一人様生活。普段、そうそう「ゆったりテント泊」は無いので、どこにどう荷物を置いて、どこに身を置けばいいのかがわからない貧乏性(笑)。

まあ、3泊目くらいからはすっかり広い生活に慣れ、ゆったりストレッチとかしてましたが(笑)。

 

前回のブログで書き忘れましたが、初日の晩から朝晩2回のSpo2チェックが始まります。Spo2とは、経皮的動脈血酸素飽和度のこと。小難しいけど、要は身体の中にどれだけ酸素を取り入れられているかってことです。

平常範囲は96~99%です。

 

標高が上がれば上がるほど空気中の酸素量は減りますので、大体富士山位で平地の1/3、標高5000m位で半分、エベレスト山頂となると1/3ほどになります。しかも呼吸で体内に取り入れられる量はもっと減り、富士山で半分、5000m1/3、エベレストでは1/4だとか!

 

前のブログでも書きましたが、今回私にとっての高度順応のチャンスは、出発前の週の富士山のみでした。

ちなみにエルブルスの時は富士山に2回、アコンカグアの時は5回登っていました。それにプラス「MIURA BASE」の低酸素トレーニングも受けていました。

 

しかし、北海道に拠点を移してしまったために富士山へは行けないし、ましてやMIURA BASEに通うなんということは夢のまた夢。

 

出発前は相当焦っていたし、正直、自分のコンディションがどうなるか全くわからない不安状態でのチャレンジでした。

 

ちなみに昨晩の私のSpo2はというと、91~92%。心拍数は100です。

何回か高所を経験してきたので、大体の自分の陥りやすい状況というのがわかっているのですが、Spo2はまずまずですが、若干心拍数が高めです。私の場合、心拍数が上がりすぎると、結果的にSpo2が下がってきて高度障害を発症しやすいので、初日の晩から高山病の予防薬として使用されるダイアモックスを1/2錠飲み始めることにしました。

 

それが功をなしたのか解りませんが、体調は問題なく次なるキャンプ地へと出発となりました。まあ、正直ここで体調が崩れ始めていたら、この先は相当まずいことになると思います。

 

低木帯を歩いていく道からは、目指すUFURU PEAKが望めます。

 

その内に低木の中に様々な岩が目立ち始め、そこを彩るかのように花々が咲く登山道が続いていきます。

とにかくお花が不思議で綺麗です。日本とは違って肉厚でトゲトゲしているけど、嫌味がない感じ。

 

 

熱帯雨林からうって変わった山の様相の変化、そして目の前にそびえるPeak、振り返るとアフリカの大地から湧き出る雲海が広がり、ただただ感動しながら登っていました。

 

 

行動時間約5時間程度で、予定通りに二日目のシラ2キャンプ(標高約3,750m)に到着です。

この日のキャンプの様子は次回に繰り越し〜

 



キリマンジャロへ向けて(トレーニング編その2北海道で登ってます)


強い台風が関東地方を直撃し、大きな傷跡を残していった先週末。

昨年、富士浅間神社から6合目まで歩き、その続きで山頂を目指す「富士山ハイキングツアー」を予定していましたが、考え抜いた末にキャンセルしました。

 

1泊2日の富士登山ですが、遠く北海道へ移住した私にとって富士山はとっても遠い山になってしまったのです。

なんてったって3泊4日かかる!

 

金曜日中に御殿場まで入って宿泊→翌朝のバスで五合目→高度順応のため8合目あたりの山小屋に宿泊→山頂に登り下山→バスで御殿場へ行き宿泊→翌日に羽田から北海道へ帰る

 

という長い道中になるんです。

 

最短だと、初日になんとか五合目まで行って泊まり、翌日に日帰りで登頂し下山。御殿場かどっか泊まって翌日に帰るって感じでしょうか。

 

しかし今回はお客様をお連れするツアーにしたので、ゆったりプラン。

 

いや〜〜〜

さすがに台風でどう転ぶかわからないのにツアーを強行するのは、辛かっただけの山登りになっては申し訳ないし、キャンセルは必須でした。

 

が!!

私はキリマンジャロへ向けて高度順応をしておきたかった、いや、すべきなのです。

 

私一人でも強行に行くべきか…

 

仕事も準備も何もかもたまっているので、若干だけ潔く(笑)全てをキャンセルしました。

実を言うと、この間の自転車の翌朝から蕁麻疹が出てしまっていたのです。多分疲労が原因ではないかと。

私、自分で言うのもなんですが、本当に身体が弱いんです。子供の頃から。

 

しかし、精神的に良くありませんよね〜

最後の調整ができなかったのです。

 

そんな気持ちを払拭すべく、そう、私には蝦夷富士があるではありませんか!

 

キリマンジャロはアタックの日は標高差1500mほど登り、その後3000m近く下山するハードな行程です。

日曜日にソロにて、とにかく息をあげて登ろう!と決意し挑んできました。

 

大汗かきかき、水分ガブガブ飲んで、息がハアハアするまで心拍上げてのトレーニングです。キツかった〜

正直、8合目すぎたあたりで足がもつれて転倒する始末(涙)。

 

でも、山の上はすでに紅葉が始まっていて、そんな景色を見たら少しだけ気持ちがクールダウンできました。

 

そして6合目で、なんと一緒にエルブルスへチャレンジした仲間の沢田さんとバッタリ会ったのです。激励もしてくれて、本当に力になりました。

 

さてこれが吉と出るか凶と出るか?

神のみぞ知る訳ですが、今回のチャレンジにあたり私が不足していると思える体力面の強化は多少できたんじゃないかなと自分に言い聞かせています。

 

ちなみにその前の週末は初の日高へ。

遥かなるペテガリ岳に登ってきました。これまた遠いのなんのって、遥か遠くにどころかどこにあんの?って感じでした。

しかも急登、急降の連続でして。

 

 

高度順応という一抹の不安を抱えながらになりますが、残すところ4日!

 

頑張ります。



キリマンジャロへ向けて(トレーニング編その1自転車の巻)


「お盆が過ぎるとすぐに秋ですよ」と言われていたけど、本当にその通りでびっくりするほど涼しい毎日になっちゃいました。

なっちゃったという表現は、まさに正解で何となく寂しい気がする今日この頃なのです。

東京で暮らしているときは、「暑い!もうだめ!」って騒いでいたのに、ゲンキンなものです。

 

昨日はトレーニングの日!と決め、4回目の羊蹄山トレーニングへ行くつもりでした。

高度順応での富士山になかなか行けないので、それなら体力アップだと思い、すぐ目の前にそびえ立つ羊蹄山があるではないか!という訳です。

登山口から山頂までの標高差が約1500m位なので、キリマンジャロアタックに向けてはバッチリなのです。

 

が…

どうしても仕事が立て込んでおり、1日費やす羊蹄山は諦め、久しぶりに自転車でチャリチャリっと羊蹄山山麓1周のロングランに行ってきました。

 

一応、元自転車チーム「柿ドロボー」のメンバーとして、何だかんだと自転車は漕いだ経験があります。1日100kmとか、秩父の山とか。

けど、ニセコは何たって自転車の本場なので皆さんマジで走っていて、あまりにも恥ずかしくて「自転車やってました」なーんて言えません(苦笑)。

 

と言い訳しつつも…

 

少し遠回りしたり、寄り道したりして昨日は反時計回りに約50km、時間にして4時間半位は走ったかなー

 

初めて踏み入れる道もあったし、いつも車で行く場所もあったし、なかなか発見も多々あって楽しかったです。

やっぱり自転車で風切るのも気持ち良いし、なんてたって興味あったらすぐに停まれるところが楽しいですよね。

 

しかし、5kmも続く緩やかな登りや、最後の最後に向かい風の長い直線など、北海道ならではの苦しさも体験し、大満足のサイクリングでした。

トレーニングと言えども、楽しまなきゃソンソン♪

 

久しぶりに訪れた「曽我神社」。車だといつも素通りしちゃう場所@ニセコ町

 

ニセコ道の駅で大好物をゲット!大切に持って帰りました(笑)

 

ちょっとした上り降りに一喜一憂〜@真狩村

 

今日はたくさん集合していたダチョウたち@真狩村

 

羊蹄山の湧き水が、これでもかと流れ出る吹き出し公園@京極町



キリマンジャロへ向けて(準備編その1予防接種)


またしても長い間、ブログを書けなかった事の言い訳はしない!として。

過去よりも未来さ〜

 

という訳で色んなことが起こっている毎日ですが、重くのしかかっていたことの一つに区切りがつき始めてきたので、いよいよ来月挑む「キリマンジャロ登頂」へ向けて、スイッチをポチッと押した次第です。

まあ、かなり遅すぎるのですが…

 

基本的に予防接種は受けなくて良い(現地までのルートによる)のですが、色々と考えてみたら身体の弱い私は、まんまと何かが起こる可能性が高いわけで、それじゃあイケナイ!と予防接種を受けることにしました。

 

しかし、東京と違って病院がたくさんある訳でもなし、しかもお盆休み直前という事実。慌てて、美緒先生に相談したら、なんとニセコでもトラベルクリニックをやっている病院があるではありませんか!

すぐに電話して昨日相談をしてきました。

 

ニセコインターナショナルクリニック

https://www.niseko-nic-jp.com

 

希望として残り一ヶ月という段階で出来る限りのことをしたいと先生に懇願したところ、予防接種って1回で済む訳じゃなく、数週間置いてから2回もあるし、3回のもあるし、生ワクチンだから入荷まで4週間かかるというのもあるし、とにかくスケジューリングが大変ということが解りました。

 

けど、先生曰く「例え1回でも打っていけば免疫は上がるから、やるに越したことなし」とのこと。

 

必要な予防接種の優先順位を考えて、結果として以下の予定になりました。

 

A型肝炎→これは2回受けられる。

破傷風→本来なら3回が望ましいけど、残念ながら出発までに1回のみ。

麻疹→出発までに1回。ちなみにこれは「はしか」というやつでした。近年、流行っているんですってね。

マラリア→これは予防薬で、出発の1日前から飲み始め帰国後1ヶ月間も飲み続けなければならない。抗生剤だから迷い中。なぜなら私は抗生剤にあまり強くないし、今回行く場所は、ほぼほぼ標高1000m越えだから蚊の媒介が少ないのかと。

ダイアモックス→これも経口剤。高所へ行った時にお守りがわりに持っておく。ちなみにAconcaguaでは使いました。

 

予防接種で、ちょこっと恐れているのが副作用。なんといったって私はインフルエンザの予防接種で熱を出すタイプなのです。

 

は〜…

 

いつもながら、チャレンジへ向けては多くの努力が必要だから、準備から楽しまないと!と自分を奮い立たせている今日この頃なのでした。



Elbrusへ向けて…トレーニング開始しました!


昨日の東京は26度を越えたとか?

まだ4月の初めだというのに驚きですよねー

今年の夏は一体どうなるのやら…

 

今はまだニセコにいますが、こちらは一旦暖かくなったけど、昨日は雪もチラついたりして。まだ春の三寒四温が続いています。

 

さてようやく落ち着きを取り戻し、いよいよElbrusへ向けて本格的に準備を始めました。スキーシーズンに入る前、東京で肉体改造トレーニングを開始したのですが、どんなに頑張ってもシーズン中は身体を休めることが最優先になってしまいます。

しかも今年の北海道は本当に寒くてですね、どんどん体力が奪われていってしまいました。

 

とにかく現状維持をするだけで精一杯だったので、ここから上げていかないとです。

 

タッチーから言われているのは、とりあえずアイゼンでの歩行(スキーブーツで)に慣れることと、何年も言われ続けている体力アップです。

正直、ニセコにいるとアイゼンを付けて登るということはそうそうありません。

 

先日、タッチーのサポートをしている男性たちに付き合ってもらい、羊蹄山へ行ってきました。あいにく天気が悪く1300m強までしか登れなかったので、アイゼンを付けるほどではありませんでしたが、あえてトレーニング!

 

いやいや重かった〜

 

アンヌプリでピークに登るとき、若干スキーをザックに付けて登るけど、たかだか20分程度ですし、大勢の人が登っているから階段が出来上がっているんですよね。

 

先頭ではなかったけど、雪の中にブーツの先を打ちつけながら登るだけで、疲労度が全然違うんです。

 

この先あまり雪山に行けないから、頑張らないと〜〜〜

 

と、言いつつ明日から暑寒別岳へ行ってきます!

また報告しますね。



驚き桃ノ木フィジーの飛行機旅(備忘録)


昨日、たまたまTVを見ていたら、「世界の秘境の村に住む日本人を訪ねる」という流行の企画ものがありました。南米やソロモン諸島などなど、インフラという言葉なんて存在しないのでは?と思うような村で、様々な活動をしている日本人を訪ねているのですが、久しぶりにめっちゃ引込まれ…

 

芸能人の方が、現地の人に訪ねながら場所を探し、現地の交通手段を駆使して向かうのですが、断崖絶壁を走るバスあり、車で行けなく船で行くところもあり。

 

「今の時代、そんな所まで取材でカメラが入るのね〜」

 

なぁんて思いつつ、ふと遥か昔に旅したフィジーのことを思い出しました。

 

あれは20年前のこと。

当時、契約していた旅行会社の仕事で夏はNZやオーストラリアに長く滞在していました。そう、スキーのツアーアテンドです。

NZでの仕事が終わり、やっと帰れるわ〜なタイミングでフィジーに寄ったのです。もちろん予め友達と計画をして、私はNZから、友達は日本から来て数日後に落ち合いました。

 

まあ、相変わらずトラブルが多い私は、ロストバゲージに見舞われ、南国のフィジーで独りっきり、スキー板だけ抱えて呆然としていたのですが。

 

真冬のNZから来た訳ですから、当然のごとくGパンに靴です。しかもフリースまで持っていたりして。ジリジリする太陽を浴びながら、すぐさま下着とTシャツ、短パンそしてビーサンを買いに行ったのは言うまでもありません。

 

話を巻き戻しますと、なぜフィジーへ寄ったのかと言うと、当時スキューバダイビングにハマっていた私は、どうせNZへ行くなら帰りはフィジー経由にして潜ってこようと思ったのです。

 

準備が楽しかった!

 

スーツケースには、スキーのゴーグルを入れながら、その横に「ダイビングマスクでしょ〜」と鼻歌まじり。隅っこの方には「シュノーケルも入れないとね」なんてニコニコ笑顔です。

 

その荷物が届かないなんて〜

というか、日本に勝手に帰ってしまったらしく。

 

まあそんなこんなの珍道中でしたが、無事に友達と合流してダイビングをする島に向かいました。フィジーってたくさんの島々で形成される共和国なので、移動は船や飛行機。私たちは飛行機で移動しましたが、その飛行機がビックリ仰天だったのです。

 

まさに昨日の番組で同じような光景を目にして、フィジーを思い出した訳です。

 

乗る前に体重を計り、それを手に書かれます。10人乗りくらいのセスナ機だから、重さを均等にするためらしいですが。

で、「あんたこっちね、あんたはこっち」な感じで、乗る時に振り分けられます。しかもCAなんていないから、パイロットがです。

 

「不安ね〜、大丈夫なのかしら?」

な、気分をよそにパイロットが出発前に大声でアナウンス。

 

「今日は村の誰々さんが、なんとか島に行くからそこ寄るよ」

な、感じ。急に行く先が追加されました。

 

そしてブーンと飛び立ち、しばらくするとその島が近づいてきたのですが…

 

滑走路が無いのです!

いや、正確に言うと滑走路らしき緑の芝生が見え、そこにドドドーンと着陸したのです。

 

後にも先にも芝生の上を使ったのは、それ一回きり。

しかも何故かトイレに行きたくなってしまった私はパイロットに聞くと「あそこの小屋にあるから行っといで」な、感じで降ろしてもらいました。

 

いや〜世界広しだけど、まだあんな感じが残っているといいなあ。



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