甥っ子と富士山へ


4週間ほどニセコに滞在して、8月中旬過ぎに東京へ戻って来ました。翌々日には急にSwedenから甥っ子が来ることになり、昨日まで滞在。ちょ〜〜〜〜〜多忙な日々から解放され、ホッと一息と共に無償に寂しさを感じています。

 

23歳の甥っ子はまだ学生でLondonの大学へ行っています。日本だと働き出す年齢ですが、Swedenは全く文化が違います。一度働いてから学生に戻る場合もあるし、色んな国の大学に移って学力を磨く人もいるそう。なので何歳だから働いてないとオカシイとかは、日本的な考え方。

私もね、そうなんですがつい年齢に縛られちゃう。いい加減に、こんな考え方を変えたいな〜と思う今日この頃…

 

そんな彼と富士山へ登ってきました。

 

そもそも来年Elbrusを目指している私は、高所トレーニングが必要です。という訳で日本で一番高い山・富士山へ登るのが現在の使命。

しかしこの夏はSwedenへ行ったりニセコへ行ったりしていたので、ほとんど東京にいなくて全く登っていませんでした。

 

「ニセコから戻ったら行こう」と考えていた矢先に甥っ子が来ることになり、こうなったら「連れていくべ!」と提案したのです。

 

彼とは3年前に一緒にSwedenKungsladenを歩いています。確か56日くらいだったけかな?

トレッキングをやらないので後にも先にもそれだけで、今回いきなり富士山という事で、叔母サン的には結構緊張していました。

しかも台風発生で天気がどうなるか?という状況にも追い込まれた訳でして。

 

私も久しぶりの富士山だったし、彼も高所は初なので、ゆっくり行程且つ一番ルートが短い富士吉田口を選びました。

2000mの登山口で数時間滞在後、早めの午後着を目指し3000mの山小屋へ。その晩はしっかり休んで翌日に登頂し、下山という行程にしました。

 

くるくる変わる天気予報とニラメッコしながらでしたが、なんとかうまくかわして雨に降られず、助かりました。

 

心配していた甥っ子も、やっぱり若い男子ですよね〜

登りはグイグイ行くし、多少息が上がっても元気元気。初の長い降りには、少し手こずっていましたが、標準タイムより早い行動で無事に下山。

 

温泉も楽しんでいたようで、叔母サンとしては嬉し涙です(笑)。

 

さて、私はトレーニングとしてあと2回くらいは登らないとな〜



槍を目指して縦走してます!


今年で3シーズン目になりますが、北アルプスを縦走して繋いでいます。

同行してくれているのは、インカトレックでご一緒した山の大ベテラン・秋田さん。関西の山岳会に入っていて古くから山をやっている頼もしい大先輩です。

 

その秋田さんと栂池から入り、北アルプスを南下し槍ヶ岳を目指しているんです。一気に行くなんて、とてもじゃないけど無理なので刻んでいる訳ですが、これが案外大変。

なんたって、縦走路を進んでは下山。そしてまた下山したルートを登って、そこから縦走を始めて…という繰り返しなので、前に進まないったらありゃしない(苦笑)。

 

昨年は五竜から始まり、八峰キレット、鹿島槍を越えて扇沢へ下山しました。という訳で今年は扇沢から、昨年下山した柏原新道を登るところからの開始です。

 

いや〜

兼ねてから不安な腰痛を抱えつつ、1シーズンぶりに重いザックを担いだので辛いことったら!

あと少しで1泊目の種池山荘というのに、足が上がらない〜

 

しかし登り切るとやっぱ気持ちよかね〜

 

食担はいつも秋田さんがやってくれます(笑)うまいんだな、これが!今日のメニューは手巻き寿司と海藻サラダ、そしてジャガリコ使ったジャガリコサラダ。

 

種池のテン場。眺望ないけど、砂地のフラットなので建てやすい。

 

小屋の裏手からは昨年歩いた尾根がバッチリ。

左が鹿島槍で、右側の鞍部には冷池山荘と昨年泊ったテン場が見えました。

 

テントの空気孔から覗くと、こんな夜空!

 

前日は21時までレッスンをし、朝3時半に出発だったので、その晩はあっという間に爆睡。翌日は3時半起床だったけど、19時前に寝たから8時間ばっちり寝れました。

 

そして翌日もこんな青空。雲海がきれー

 

2日目の歩く道はこれ。

岩小屋沢岳〜鳴沢岳〜赤沢岳〜スバリ岳〜針ノ木岳(一番奥)。いや〜中々遠いな。針ノ木の下に3日目に下る針ノ木雪渓も見えるね。

 

説明すると長くなるので、何枚かお写真を。

 

岩小屋岳からの下り。下に見えるのは新越山荘。あーんど歩くはゆっこ。

 

今年は雪が多いため、お花の時期が少しズレていました。後ろには劔岳。

 

シャクナゲもまだ綺麗に咲いていましたよ。剣岳と立山三山。

 

そして秋田さんと劔&立山。カッケー!!

 

途中からは右手に黒部湖が見えます。立山に滑りに行くとき、いつも黒部から見上げている山を歩いているのが不思議な気分。

 

ゆっこ、がんばって歩くなり!おニューのザックなのだ。

 

最後の頂・針ノ木岳でも笑顔。

 

9時間のロングコースでしたが、お天気にも助けられ、予定通りに次の宿泊地針ノ木小屋まで辿り着きました。

 

ここのテン場は狭いけど、景色が最高!なんたって目指すは槍が見えてるもんね。しかし遠いなあ…

一体何年後に到着できるのかしら?

 

針ノ木小屋には、秋田さんの山岳会の会長さんがネパールでお世話になったガイドさんたちが働いていました。

お友達になったよー

いつか行こう!うん。

 

翌日は日本三大雪渓のひとつである針ノ木雪渓を下ります。

今回は事前に相談し、荷物を軽くしようとのことでアイゼンは借りることにしました。針ノ木小屋で借りて、下の大沢小屋で返すので1セット500円。

4本爪だけど、下るには充分でした。

 

この日は土曜日だったので登る人たちが大勢いました。

ファットスキーを持った人もいたし、なんとキスリングを背負った人もいて、時代のギャップを感じ、楽しかったです。

 

さて次回は、針ノ木雪渓を登り、蓮華方面へ行く予定です。

なんだかここからは、アプローチも縦走路もややこしいので、結構大変そう。まだまだ先は長いけど、がんばるべし!



五竜岳にお迎えに


なんだか相当暑さが続いている日本列島ですね。
もちろん北海道とか北海道とか北海道は(笑)、涼しいですが、元々住んでいる人にとっては、暑さを感じていますもんね。
 
私はお盆などの年中行事を、あまり大切にする家庭で育ってきませんでしたが、両親ともに亡くしてからは特にお盆を意識するようになりました。
 
大切にというより意識する程度ですが(苦笑)。
 
そもそも我が家系的に7月なのか8月なのかは不明なのですが、なんとなく8月のお盆に家にいるときは迎え火と送り火というのを、ゆきこ流簡単術で行っています。
 
そんな今年のお盆はというと、たまたま夏山を登ろう計画があったので白馬方面へのリクエストをしました。
というのも、ずーっと前から母が眠る五竜へ行きたいなーという思いがあったからです。
 

山好きだった母は遺言に「後立山連峰が見えるところに散骨して欲しい」というリクエストがあり、五竜岳の麓に少しばっかりですが家族で散骨しているのです。
 
という訳で、縦走の下山日が丁度13日だったので、今年のお盆は母を迎えに行って来たのでした。
なんせ12年ぶりですからね。場所解るかなあ…と不安でしたが、多分ドンピシャ解りました!
 
鐘をゴンゴーンと鳴らしたら、「うるさいわねえ」てな感じで、多分一緒に帰って来てくれたんだと思います(苦笑)。
 
そうそう、何かと感じやすい私なのですが、お盆の中日に家中の掃除をしてお仏壇も綺麗にして、お線香を立て「ナンマンダーブ、ナンマンダーブ」と、いつもながらにお参りしたんですよね。
その後、台所へ行くと電気が消えて、またパッとついたんです。その直後に天上でドンドンって音までして。
 
やっぱり帰ってきてるんだなーと感じた私なのでした。

 


知床縦走トレッキングキャンプレポート


今年のトレッキングキャンプは、知床縦走!あの秘境へ行ってまいりました。
兎にも角にも良く歩き、登り、汗をかきすぎたと言っても過言ではありません(苦笑)。
 
お天気があまり良くない予報でしたが、なんと3日間とも雨に降られず、良いお天気。寒さが気になっていたのがウソのように暑い暑い!大汗の毎日となりました。
 
初日は岩尾別温泉登山口にある木下小屋で1泊して、登り始めるのは2日目から。いつもは下山後の打ち上げを初日にやっちゃうという、1歩間違えるとマズいパターン(笑)。
今年もガイドはお馴染みタッチー。彼は先日、マッキンリー遠征へ行き、山頂からゲストさんと大滑降をやり遂げたばかりです。ホヤホヤの写真とお話なども聞けて、初日からテンションあげあげのみなさまです。


 
登り始めはとにかく高度を上げる急坂が続きます。吹き出す汗と闘いながら、樹林帯を抜けると雪渓へ。




涼しい風に一息つきながらも、どんどん登って行くと分岐点の羅臼平へ到着。ここで荷物をデポし、解放された身体で目指すは羅臼岳。途中に湧き出ているつめた〜い岩清水で喉を潤し、岩場を上り詰めるとそこは360度の大パノラマが広がっていました。


 





 南西を望むと左は根室海峡、右はオホーツク界。見事なまでに天気の違いが解ります。


 
そして反対を振り向くと、これから先進んでいく山並みが目に飛び込み、思わず人間の足って素晴らしい!と感動の嵐。
 

 
と、この先に待っているであろう感動に心ふるわせつつ羅臼平へ降り、次へと身支度を進めていると、アチコチでピーピー笛の音を鳴らしながら、なにやら大勢の人が慌ててやってくるではありませんか。
 
そう、ヒグマさんのお出ましだったのです。
 
クマは人間を食べません。なので、出会い頭でビックリしたとか、人間が慌てて逃げると襲うそうです。クマの生活圏に私たちが入り込んでいるのだから、そういう場面に合わないように、私たちがきちんと準備し対処すれば良いのです。



と、解っていてもさすがに至近距離で、悠然と歩きつつ「なんだよ、人間はうるせえなあ」なんていう顔でギロっと見られると思わず硬直してしまいました。
 
三峰を越えるとようやくテン場へ到着。
と、くればお待ちかねのビールタイム!がんばって担いできた分、喜びも倍増するビールです。


しかし350mlじゃ、足りなかったなーと思わず呟くわたし(笑)。
 
翌日はサシルイ〜オッカバケ〜南岳〜知円別岳と、これぞ知床縦走の醍醐味を味わいながら第一火口キャンプ地を目指します。
羅臼平からは、とにかく人が入らないので薮こぎあり、若干の沢歩きありの中々苦労の道が続きます。が、その分見事なまでのお花畑も広がっているし、こんな秘境が日本にまだ残っていたんだという感動に包まれました。







何と言っても、この日に出会ったのは北海道警察山岳調査隊のパーティのみ!


 
そして遠くには国後島も。右がチャチャ岳。


 
最後はショートカットのスリリングな下りが待っていましたが、さすがは皆スキーヤー、外向傾が決まっていますね!
 




 この日のテン場も素晴らしい!
けど、実は遠目から奥の雪渓にクマがいるのを発見していたので、みんなビクビク。人とほとんど会わないわ、クマの目撃はもちろんのこと糞が至る所にあるわとくれば、ドキドキです。
 
しかしこれが本当の自然の姿なんだなーと痛感しました。人間が1番じゃないんです。あたり前だけど。
 

 
翌朝はキリに包まれた朝でした。
縦走のラストとなる硫黄山を目指し出発すると、可憐なシレトコスミレがお出迎え。高山植物って、なんでこんなに健気なんでしょうねえ。
 

 
長い雪渓を下り(いや、本当に長かった)、再び尾根へ出ると目の前にはオホーツク海が飛び込んできました。そこからは延々と下って下って下って、33日の縦走の幕を閉じました。
 

 
<おまけ>
タッチーの名作!
題して「クマの糞と雪渓とわたしたち」


アコンカグア遠征・報告会開催しました!


日曜日、「アコンカグア遠征・報告会」を開催しました。
サミッターになれなかった私なのに、そんなものを開いていいのだろかー?と、ずっと悩んでいましたが、周りの方々から「ぜひやって欲しい」と嬉しいお言葉をいただき、開かせてもらいました。
 

最初は数人でも集まってくれたなら、こじんまりとやればいいや位な気持ちだったんですが、満員御礼でお断りまでするほどに集まってくださり、嬉しい悲鳴でいっぱいでした。
 
ありがたや〜
 
スキー関係の方がメインでしたが、ボディワークのトレーナー仲間やパソコン環境を整えてくれている方、そして幼なじみに近いお友達やら、とにかく様々な方が来てくれたのが、本当に嬉しかったです。
 
そしてそして、プロのミュージシャンである後藤まさるさんからは歌のプレゼント!
アルゼンチンだからタンゴ♬という替え歌はすごかった。未だに頭の中をループしております。
 
何かひとつの目標をやり遂げたということに、賛同してくれるのは、今在るお付き合いじゃないんだなーと。
 
これでようやく一区切りとなりました。
さあて、次は何を目標に励みましょうか…
 
ふふふっ
 
実はすでに頭の中で妄想が始まっています(笑)。
まだ内緒だけどー

 


夏山シーズンスタート!奥高尾山だよ


夏山シーズンが今年もスタートしました!
 
5月末にスキーシーズンのキャンプが全て終了。その後、片付けしながらゆっくりしていました。
なーんだか調子が乗らなくて、片付けも進んでいるんだか後退しているんだか?こういう時って個人事業主はダメですねえ。
追い込むものが無いと、どうもこうも動きが鈍くなります。
 
しかし7月末には「知床縦走キャンプ」があるので、いい加減に歩き出さねば…と決意したはいいが、このところの梅雨空です。
 
常に言い訳しながら延期していたのですが、昨日奥高尾山へと行ってきました。
 
思えば、昨年もちょうど同じタイミングで高尾山へ行ったんですよね。そのときは、術後約3週間で、アコンカグアへ向けて無理矢理動き出したのです。
今年とは気持ちの在り方が雲泥の差だー
 
高尾山は、そういう気持ちをONにするには持ってこいの山だと思います。
アプローチも楽だし、なんたって人気があり人がいるから、行ってしまえば「よーし!」という気持ちになります。
 
登りは稲荷山コースをテクテクと。距離もマアマアあるので軽く息もあがり、汗もかき、気分は上々です。
1時間半ほどで、ほどなく山頂へ着くと結構な雨。屋根のあるとこで、おにぎりを食べながら休みつつ、「はて?どうすんべか?」としばし考えました。
 
できれば、城山から西山峠方面へグルッと回るコースに行きたかったけど、雨は降ったり止んだりの気配だし無理そうです。
とりあえず城山まで歩き、そこで相模湖へ降りるか引き返すかを決断することにしました。
 

いやいや雨の奥高尾山は、幻想的で中々素晴らしかったです。これは強がりじゃなく(笑)。何気に大木がたくさんあって、とても良いエネルギーを感じるところなんですよね。

残念ながら相模湖方面は赤土でツルンと行きそうだったので、無理せず引き返すことに。
半日でも時間が取れたら、また行こう!と思う夏山スタートの日になりました。

 
 
こんなに綺麗なお花も咲き乱れてましたよ。
 
さて、重い腰を上げて始まった夏山シーズン!
今年はじっくりと日本のお山に出かけてみますか。


自然のアートが教えてくれたこと


たった2日前は春日和の中、最高のツアーを行ったというのに、今日は一転して猛吹雪。
 
ペチペチとパソコン作業をしている窓の先に広がる風景は、真冬なみの大荒れです。車を見ると2−30cm位積もっているようでして…
 
あ〜、久しぶりの雪かきが私を待っているようです。
 
そんな今日ですが、春日和の最高のツアーは長沼方面へ。プライベートセッションでお越しになった皆様と、ガイドのナッシー、アシスタントの鈴木くんと出かけてきました。
 
とにかく歩いていても滑っていても、ちょうど良い気温とお天気。そして最高のバーンを滑っちゃった訳だから、大満足の3日間。
って、私が言うんじゃなくて参加のみなさまが言うべき気持ちですが(苦笑)。
 
そんな大自然の中、スキーをすることはもちろん素晴らしいのですが、時にアートを演出してくれて、ツアーに彩りをつけてくれます。
 
見よ!鹿オトコ現わる!
まるで山を案内してくれているようですよねー

 
もうちょっとアップにしてみると、こんな感じ。彼氏になっています〜(笑)

 
そしてこれは1月に行ったBCスキーで、登っている最中に現れたエゾシカちゃん。こっちを覗いていているみたいでしょー

 
雪、風、太陽などが無の境地で作り上げたアート。
人にどう見せようとか、自分の心を表現するとか、そんな世俗は全くないものなのです。
 
最近の私は、ついつい「自分はこうだ」とか「こうありたい」とか、気持ちや想いを認めてもらおうと必死になっていることに気がつきました。
 
認めてもらおう、見てもらおうなんて考えなくてもいいんですよね。
ただ、自分が信じる事を精一杯やっていれば。
あたり前のことなのに、欲というものがニョキニョキ出てきて、つい執着心で一杯になる自分がいることに、気がつかせてもらいました。
 
さて、ココロもゴシゴシ洗濯できたことだし、素直に生きてみよっと。


高度順応への不安


あっという間に11月に入りましたねー
気づけば10月はブログを更新せず…
いやはや、とにかくアコンカグアへ向けて準備等々駆け抜けている私でございます。
 
えっ?何やってるのかって?
 
とにかく時間が足りないです。
体力、筋力、持久力、高度順応など身体の準備はもちろんのこと。用具、行動食、身の回り品をどうするかetc.
その中でスキーの準備もあるもんだから、もう大パニック!と言っても過言ありませぬー
 
そんな忙しさの中、ツツトして進まぬ準備に焦りを感じまして、いよいよ気力が失われつつありました?いや、still go on.
 
10月中にもう一度富士山へ登っておきたかったけど、雪もしっかり降ってしまったし、さすがに単独登頂は危ないということで、高度順応は低酸素室に頼ることにしました。
 
「自分で荷物を担いで足で上がってナンボだけど、この先富士山は危険だから、少しでもリスクを下げるために行ってください!」と立本キャプテンに言われ、MIURA BASE CAMPに通うことにしたのです。
 
実は10月に行なった遠征メンバー合宿@富士山で、軽く高山病の症状が出てしまったんですよね。
昨年、マチュピチュ前の富士山でもそうだったのですが、睡眠をとると気分が悪くなってしまったんです。
 
睡眠中は自然と呼吸が浅くなるから、高山病の症状が出やすいそうで、低い人だとspo230台になる場合もあるとか。
ちなみにspo2とは、動脈血酸素飽和度のことで、動脈に含まれる酸素飽和度のことです。ようは、どれくらい身体の中に酸素を取り入れているのかってこと。
 
初回は高山テストというのを受けるのですが、標高4000Mにおいて私のspo2はとっても調子が良いのです。そうなんですよね、度重なる富士山でも別段調子は悪くならなかったし。そういえば手術後って、指先にspo2を図るやつがくっついているんですが、3回の手術とも全て「あら、もう大丈夫ね」って言われて、あっという間に取られてしまったんです。
けど、睡眠がキーポイント
なんですが、テストにあった睡眠中でも、そんなに悪くないんですよねー
うーむ。手術の後も寝てた訳だけど、その時ってどうだったんだろう?

 
目が覚めたら必ず深呼吸することと、仰向けに寝ないことというアドバイスをもらいました。
仰向けになると気道が狭くなるから、やはり酸素を取り込む量が減りやすいそうです。
 
できるだけ出発に近い日にちに集中した方がいいそうなので、来週から3回ほどかけて標高6000Mまで上げていく予定です。
 
これが吉とでるのか凶とでるのかは、わからないけどさー
とにかくやれることをやっておかないと、不安で不安で胸がつぶれそうなのです。
 
あとは走って、筋トレして、お水飲むトレーニングして、山へ行ってを続けるのじゃー!
 
気力を失う瞬間もあるけれど、命かかってるから踏ん張るっ
 
やっと揃ったレイアリング

 


アコンカグアに挑戦します!


天高く馬肥ゆる秋♬
なぜかこのフレーズ、好きなんですよね。まあ、馬も人間も冬のために肥える秋は食べ物が美味しいってことで(笑)。
 
そんな私ですが、ご報告があります。
 
実は、11月中旬より「北南米最高峰・アコンカグア登頂遠征」に参加することになりました。
 
昨年、マチュピチュトレッキングを経験し、その後の目標をどうすんべか?と悩んでいました。日本の山経験は決して豊富ではないけれど、海外の山の文化や歴史にとっても興味が湧いています。
何を隠そう、マチュピチュで一人訪れた博物館で見たナショナルジオグラフィックのDVDが忘れられず、日本に帰ってからもインカ文明の本を読んで少しずつ勉強しています。
 
私にとって、考えられないほど大きな目標を掲げてしましましたが、その決断に大きな力をくれたのが、マチュピチュにも連れて行ってくれたガイドオフィスNORTEの立本さん。
彼自身が持つたくさんの経験と知識は安心をくれるし、なんてったってがんばる!という気持ちをしっかりサポートしてくれるのです。
 
しかし決断するまで時間がかかりました〜
昨年のマチュピチュ後、相談したときに誘われたんですが、なんたって私は病気のことがありますしね。しかも、スキーシーズン終了後は、卵巣摘出手術を考えてもいたし、、、
 
いやいや、先生という先生に相談しまくりました。あたり前だけど、どの先生もアコンカグア登頂がどんなもんだか想像もできないから、全てが推測のもとの答えなんですよね。
 
年齢を考えると、この先こんな条件でアコンカグアに早々チャレンジできない。
けど、手術を受けるとリハビリから始まるし、半年後に間に合うのだろうか?
 
結果、リンパドレナージュの先生の一言が、大きな後押しとなり手術も受け、そしてアコンカグアへも挑戦する!という2大イベントを2014年に行なうことになったという訳です。
 
5月末に手術を受け、ゆっくりゆっくり歩き始めました。3週間後には、なんとか高尾山へ登ることができ、山が始まった訳ですが、とにかく体力はもちろんのこと気力との勝負が続いています。
 
さて、あと1ヶ月半で出発です。
この先、自分自身を益々高め、立本さん始め一緒にチャレンジする仲間の方々に迷惑かからないように精一杯努力したいと思います。
 
うーっ
がんばるまーん!


クングスレーデン・トレッキング


久しぶりに姉の住むスウェーデンへ来ました。5年ぶり位かなあ…
前回はアイスランドへ旅行したのですが、今回は北極圏に位置する「Kungsleden=王様の散歩道」というトレッキングが目的です。
 
パートナーは、トレッキング経験ゼロの二十歳の甥っ子。不安はたっぷりだけど、スウェーデン語は話せるので強い相棒となるはず。
 
Kungsleden」は北のAbiskoから、南のHemavanまで全長440kmありますが、今回はその途中に位置するNikkaluoktaからVakkotavareまでの約70kmのコースを選びました。
というか、ネットでも情報が少なく、姉が色々調べてくれてアレンジしてくれたのですが(苦笑)。

 
途中にある山小屋=Huttに泊りながらの5日間で歩ききるルート。なるべく安く行こうということで、ストックホルムから夜行寝台車で出発したので、全行程78日の旅でした。しかも2等の男女兼用に乗ったもんだから、中々シュールな旅となりましたよ。
 
アウトドアが大好きで、夏も冬もあちこち行く私ですが、今まで経験した中で最大級の大自然!
しかもアウトドア文化の違いというか、自然への接し方の大きな差を感ぜずにはいられず、色んな想いが交差した時間でした。
 
最初の2日間は、大勢の人が歩くメインルート。ちょうど「Fjallraven classic」というトレッキングの大会をやっていたこともあり、のーんびりという感じではありませんでしたが、日本では見た事ない光景も刺激的でした。走るように進んでいくグループもあれば、家族でゆっくり歩いていたり。
そして、とにかく犬連れの多いことと言ったら!
しかも全ての犬達が、こうやって自分たちの荷物も担いでいるんですよね。日本では、犬が洋服着ているというのに。あーあ、なんて違いだ。

 
またHuttが居心地いいんです。今回のルートは、大体15kmおき位にあって、全て管理人さんがいました。食事は全くなしですが、しっかりしたキッチンがあり、またひとつおきに簡単な売店もあります。
 
しかし甥っ子は大の日本食好きということもあり、今回はほとんど日本から食材を持ち込み、担いでいきましたが、、、
後にも先にも甥っ子曰く「僕は売店で売っているものだけだったら、無理!」との一言でしたが。
がんばって持って行って良かったー、と叔母サン心がくすぐられました(笑)。
 

2泊目のSingiの絶景!
 
一番楽だったのは、お水の確保。高層湿原もあるような場所なので、至るところに川が流れていて、ガブガブ飲めます。
まあ、神経質な人は無理かもだけど、私は全くお腹を壊すことなかったし、美味しかったです。
 
Huttでは、食器を洗ったりした汚水は、バケツに貯めて指定のタンクに捨てるという徹底ぶり。
そしてヨーロッパの人って、フツーに川に入って身体を流すんですよねー
なので、場所もしっかり別れています。サウナがあるHuttもあるし、お風呂に入れなくても何とか過ごせちゃう。
辛いのは水が冷たいことかなー

 
途中で、こんなに大きな川もボートで渡ります。

 
北極圏ならではと感じたのは、日が沈みきらないので、夜9時過ぎでもフツーに歩いて行動しているんですよね。お天気も午後から崩れやすいとかもないので、朝もゆっくりできるし。
私たちはHutt泊だったので、変な時間に行動しませんでしたが、テント泊の人たちは、みんな自由に行動していました。なんたって、Abisko周辺以外は、どこでもテント張っていいそうです。
自然の大きさと人の比率の関係がなせることなんでしょねー
 

トナカイの群れにも遭遇!けど、野生はいないそうでサーメ人たちが全て管理しているそう。
 

氷河を抱く山並みには、思うわず見とれてしまい、何度もつまづいちゃいました。
 
また機会があったら、Vakkotavareから南下していきたいなー
お金貯めないとね(笑)。


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