石橋を叩きまくる日々
20代の頃からお世話になっているスキーショップのオーナーさんに、以前こんなことを言われたことがあります。
「よく石橋を叩いて渡るって言うけど、ゆっこは石橋があることすら解ってないよなぁ…」
ぎょ?
それってどういうこと?
要するに、「用心に用心を重ねて物事を進める」という意味合いに対して、私は用心するどころか、そのものにすら気づかずに邁進するってことだそうです。
一体どういう風に受け止めたら良いのかしら?
と、当時は悩んだものです。
自分自身で考える「わたし」という人間は、とても心配性なので慎重に慎重をヌリヌリ重ね塗りして挑むタイプ。
それなのに、「わたし」をよーく知っている人生の大先輩から見ると、大胆不敵に行動するらしいのです。
まあ平たく言うと、あまり物事を深く考えずに…
というより、「考える前に動いてしまう」と言いたかったようです。
はい。
おっしゃる通りに大正解です。
かのブルース・リー氏の有名なことば。
Don’t think, feel. 考えるな、感じろ!
まさに私の生き方そのものなのですが、最近、私は石橋を叩いて叩いて、叩きまくっているんです。
以前のブログでお伝えしましたが、8月からブランディングの実践カレッジを受講しています。
笑っちゃうほど大変だけど、めちゃくちゃ楽しくて、新しい自分(いや、知らなかった自分)を発見しまくりです。
そこでやっている内容が、まさに石橋を叩きまくることなんですよね←私にとっては。
それは何かというと。
「自分の思考を言葉というアウトプットにすること」
とにかく深く掘り下げて、頭に浮かんできた言葉をすぐにメモっています。それがやってくるのは、歩いている時もあれば、車を運転している時もあり、大忙し。
歩いているときは、すぐに立ち止まって携帯を出しメモメモ。
運転中は危ないので、口で呪文のようにブツブツ言って、停めたらすぐにメモメモ。
まさに石橋という自分の思考を端から叩きまくっている気分なのです。
ちなみに、前回の「旅ってなんだろう?」も叩いているもののひとつ。
さてさて、石橋をぜーんぶ叩いて壊しちゃったら、もう渡れないですよねー
どうなることやら?(苦笑)
そろそろ渡れる部分(ひとすじの道)を残す作業にとりかからないとっ
- 2021.09.17 Friday
- こころ
- 00:08
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- by ゆっちん