タンザニア・サファリツアーその4(ンゴロンゴロ)


色々と思うことあったマサイ村を後にし、いよいよ「ンゴロンゴロ保全地域」へ。

 

ここは驚くほど大きいなクレーターで形成された自然の楽園だそう。イメージとしては、底の広いお椀のような感じ。

その底は南北約16km、東西約19kmあり標高約1800m、クレーターの淵は標高約2300~2400mというから、結構な高地にあります。

 

ここでひとつ。

 

どのようにして巨大なクレーターが出来上がり、それがどのような作用を及ぼしているのか?

 

数千万年前、多くの巨大な火山活動が始まりました。

その中のひとつが大噴火して、地面の中に空洞ができ、それが一気に沈下して出来たのがカルデラです。

 

このクレーターの中には、枯れない湖があります。

なぜ水が枯れないのか?

その秘密は外輪山を利用して、ほぼ毎朝キリが発生するからなのです。

 

インド洋の湿った空気が東から来る貿易風で運ばれ、外輪山にぶつかって上昇。すると急激に冷やされキリが発生するのです。

キリは木々にあたり結露して水となり、地面に蓄えられます。それが伏流水となり、クレーターの底に湧き出し、一年中枯れない湖を生み出しているという訳です。

 

ほー…

自分で言うのもなんですが、まるで学者みたい(笑)。

実はこれ、つい先日TVでやっていたンゴロンゴロの特集からなのでした。

 

しかし自然の摂理というには、本当に素晴らしいし動物が生きていくためには、理にかなっていると唸ってしまいます。

話はそれますが、その摂理を無視して開発を続ける私たち人類。この先どうなっていくのでしょうか。

 

そしてここはその自然の摂理を守り、人間と自然が見事に共存しています。この地域に住むマサイ族だけが放牧のために、唯一クレーターへ入ることが許されています。他は何人たりとも許可なしには入れません。

ですので、もちろん検問があります。

 

Francisが許可を取る間、しばし展望台からの絶景を望む私たち。

 

いよいよクレーターの底へ。

急坂をグラングラン揺られながら下っていく道すがら、双眼鏡を覗いていると、いるわいるわの黒い点!

それが一体何なのか?

 

 

象にシマウマ、バッファロー、ヌー、数種類に及びアンテロープ、グランドガゼルにトムソンガゼル、ライオンとも遭遇です。

 

鳥もたくさんいました。

アフリカオオノガンにアフリカクロトキ、何やらワシらしきものも。

Francisは鳥好きらしく、指をさして色々と教えてくれるのですが、英語名だからよくわからないし、私は一番後ろの席だったのであまり聞こえません。

 

 

「ま、あとで写真で確認すればいいか」

 

と、あまりにも普通に動物や鳥がいるので、気持ちがのんびりしてきちゃいます。

 

 

お昼はこんな感じで、水辺に車を止めて外へ出られます。

 

ヒポを眺めながらのんびりと〜

 

今日も一日、恐るべしアフリカサファリ。

 

大はつきませんでしたが、満足です。

えっ?なぜ大満足じゃないかって?

 

この日の宿はあまり良くありませでした。

初日に泊まった町だったのですが、部屋は暑くエアコンなし。しかも最初は扇風機が壊れていて蒸し風呂のよう。

ちと残念。

 

お金出せばね〜

クレーターの淵にあるロッジに泊まれるらしいんですけど。

 

そうだ、言い忘れたことがありました。

ンゴロンゴロの名前の由来は、マサイ族が釣れている牛の首についている鐘の音から付けられたそうです。

ゴロンゴロンゴロンゴロン…ゴロンゴロンゴロ



タンザニア・サファリツアーその3(マサイ族の村へ)


しばらく空いてしまいましたが、サファリ復活!

 

三日目は巨大クレーターの「ンゴロンゴロ保護区」へ向かいますが、その前にマサイ族の村を訪れることになりました。

費用は70ドル/1グループとのこと、もちろん事前にリクエスト必須です。

 

キリマンジャロのポーターさんの中にもマサイ族出身という人もいたし、サファリでも見かけていたので、とても気になるマサイ族。

何が凄いって、見渡す限りサバンナが広がる中で、牛を連れて歩いている姿です。杖なのか長い棒だけ持って、ひたすら歩いている姿。

 

えっ?食べ物は?お水は?

一体どこから来て、どこへ行くの?

 

と言った疑問だらけなのです。

 

円形に作られ柵で囲まれた村に到着すると、あっという間にマサイ族の民衆が外へ出てきました。

みんなマサイシュカという綺麗な布を纏っています。女性たちは首飾りやイヤリングなども着けて、オサレ〜です。

 

すると歌を唄い始め、男性たちの歓迎のダンスが始まりました。あっという間にシュカをかけられ、私たち女性は首飾りをかけられ、女性陣の中へ。

続いてコンペティションダンスというのが始まりました。そう、あのジャンプする有名なやつ。なんでも一番高くとべた男性は、一番綺麗な女性と結婚できるらしいです。

もちろん我がチームの男性陣も挑戦←めっちゃ、負けてましたけど(苦笑)。

 

ダンスが終わり、いよいよサークルでできた村の中へ。

 

中へ入るとびっくり!

村の真ん中はお土産屋さんがズラーっと並んでいるんです。

いや〜何やら不吉な予感。

 

その後、住居に案内してくれましたが、これがまたすごい。

竹の枠組みに牛の糞と泥をこねて作った家は、ほったて小屋と言っても過言ではありません。中は薄暗く、いくつかのベッドと、キッチンという名の土が盛り上がったカマドらしきものがありました。

 

天井には、ひょうたんらしきもので作った哺乳瓶が、いくつか掛かっていました。

 

一通り暮らし方の説明を受けると、次は学校へ。

たくさんの子供たちが勉強をしていましたが、なんだか私たちを待ち構えていたかのように、大声で本を読み出したと感じてしまった私です。

 

入り口にはしっかりDonationと書かれた箱が置いてありました。

 

そして外へ出ると予感的中〜

 

土産物スペースに連れて行かれ、何かを買えと言う。お土産やは、それぞれの家の持ちスペースがあって、さっき中へ入れてもらった家のスペースから買えということでした。

<買いなさいと言われている私の後ろ姿>

 

まあ、そのくらい仕方ないかと思っても値段がありません。いくつか手に取ると、今度は家の裏に連れて行かれ、交渉が始まりました。

 

しかし法外な値段で、またまたびっくり。

 

もちろん値切りましたが、とは言ってもお土産やで買う価格の10倍はする感じ。

買うもんか〜〜〜と思ったけど、たっちーが「まあ、寄付と思ってさ」とボソっと呟いたので、木でできたキリンの置物とビーズでできた小物入れを買うことにしました。

 

いや〜

恐るべしマサイ族!商売上手です。

 

こうやって古タイヤを活用したサンダルを履いているけど、みんな腕時計もしているし、フツーにスマホも持っています。

 

しかし、他民族はどんどん生活様式を変えている中で、マサイ族だけが唯一、古くからの暮らしを守っているとか。

 

そう思うと、私にはそのような大切なものってあるのかなぁ…と思いつつ、頭の中に大好きなケミストリーの曲がループをし始めました。

 

“変っちゃいけないものを、守れるように変われたら”

 

さて、なかなかインパクト強かったマサイ村をあとにし、ンゴロンゴロのクレーターの中へ向かいますが、長くなったので続きは次へ。



昨日見た夢〜チキンハート


本来ならサファリの続きのはずなんですが、昨日見た夢があまりにもオドロオドロしく、忘れ去るためには書くことだ!と思いまして。

 

前置きとして。

 

今、私は夢の実現のために、追い詰められています。

 

昨日の夢はスキーに出かけるところから始まりました。

スキー場らしきところに着いたはいいが、私は忘れ物に気づきました。家に取りに帰らないと、と慌てるのですが何故か車はなく、バスで帰らなければなりません。

 

出発しかけたバスを見つけ、追いかけると運転手さんが急ブレーキでとまってくれて、乗せてくれました。

しかしバスは札幌行きで、運転手さんに私の家の場所を言うと、途中の駅で降りてそこから電車に乗れと言います。

 

見知らぬ駅に着き、降りたわたし。

電車の時間まで余裕があって、ブラブラと駅ビルのお店を見て回ってます。(結構この時、客観的)

ふと気づくと電車の時間まで5分くらいしかなくて慌ててホームへ行こうと駆け出します。

 

けど行けども行けども違う電車のホームへ行ってしまい、めっちゃ焦るほど、駅の端っこに行っちゃったりして。

ぎゃ〜〜やばい!と戻ろうとするけど、今度は足が空回りして前に進めません。

昔見たアニメの世界。足だけが回転しているけど、実際は進まないってやつ。

 

ジリリリリリリリ〜〜〜〜!!!

 

目覚ましがなって起きました。

しばし、自分がどこにいるのか何をしているのか、わからずにベッドの中でボー然としてました。

そして基本的に心臓がちっこい私は、現実でもその夢にうなされながら、1日が過ぎてゆきました。

 

私はチキンハートです。

しかもひよっこのハートです。

 

今日、寝る前には「枕さん、枕さん、良い夢見させてくださいな」とお願いして寝ようと思います。



タンザニア・サファリツアーその2(来たよ!セレンゲティ〜)


翌日はサファリの代名詞とも言えるセレンゲティへ。

出発前にたまたま観たBBCのセレンゲティ特集を、ガン見していた私は頭の中で大妄想が始まっています。

 

その番組はアフリカの過酷な季節を、様々な動物たちがどう生き抜いていくのかをテーマにしていました。

動物たちの中には主人公がいて、その主人公をめぐり繰り広げられるリアルなドラマを映像とナレーションで放送していたのです。

 

主人公には名前がついていました。

例えば、ハイエナの群れをまとめる雌のアッキーナや、心優しい雄ヒヒのラフィキなど。

群れを見かけると、そこにめぐる様々なドラマが想像でき、それが大妄想となっていたのでした。

<アッキーナに見えてしまう…>

 

<お土産屋さんにも寄りました>

 

セレンゲティN.Pへ入るには、ンゴロンゴロ保護区を抜けていきます。そこは大きなクレーターで形成された動物の保護区なのですが、ここは翌日に行くので説明は次の機会に。

 

抜けていくときに通るのは、クレーターの淵です。

しかしそこがめっちゃ悪路!

右に左に揺れることったら!

しかも車とすれ違うと、その砂埃が酷いので、埃まみれになりました。

 

しかし、そんな淵の悪路の中でも普通に象の群れが出てきたり、キリンがいたりと動物天国に声も出ません。

 

そして火口縁から斜面を下っていくと、そこにはセレンゲティの大草原が広がっていました。

 

<人類発祥の地!>

 

考えてみたら私は地平線というのを見たことがないことに気づきました。

人生早くも半世紀を越え、世界中いろんな国を旅してきていると思います。それにも関わらず、地平線には巡り会ったことがありません。

 

圧巻です。

 

セレンゲティは、約14,763 k屬旅さがあります。一体どれくらいかと言うと、東京、神奈川、千葉、埼玉を合わせたより大きいと言えば、想像つきますよね。

 

<チーター>

 

<二頭のメスライオン>

 

大満足で本日のサファリも終え、今宵の宿へ。

今日はサファリのキャンプサイトです。そう、サファリの中に泊まれるのです。

ちょうどセレンゲティの真ん中あたりらしいです。

 

<まずはこれから〜>

 

キャンプと言っても、今流行りのグランピングのような感じ←多分。なぜなら経験なし。

点在している居室テントには大きなベッドに洗面所、トイレ、バスが完備され清潔感溢れること大満足。

 

 

<テントの目の前はこんな風景が!>

 

 

なんと言ってもシャワーの使い方がめっちゃ素敵!

浴びる前にお願いすると、日中の太陽で温水になったお湯をテントの外にあるバケツに入れてくれるのです。

一人が使っていい量は20リットルとのこと。

 

テントから大声で「I am ready for taking a shower!」と叫び、シャワーがスタートしました。

使い方は、天井からぶら下がった鎖が2本あり、一つを引っ張るとお湯が出て、もう一つを引っ張ると止まります。

20リットルだと流しっぱなしじゃすぐになくなるとのことで、オンオフ、オンオフを微妙に調整しながら浴びます。

 

サファリでのお水の大切さは動物も人間も同じなのでした。うんうん。

 

埃まみれの身体を綺麗にして、次なるは洗濯です。

洗濯は外に置いてあるポリタンクを使用せよ、とのこと。

ジャブジャブと洗濯していると、遠くにはインパラの姿が〜

 

全てが刺激的で感動的で、ココロもカラダも解き放たれた二日目となりました。



タンザニア・サファリツアーその1(初日はタランギーレN.Pへ)


キリンマンジャロから無事に下山し、その日は七日ぶりのシャワー!

ザブンザブン浴びれないのが残念だったけど、チョロチョロでも気持ちよかです。

 

身も心も綺麗になり、早速のディナーへ。

タンザニアに到着した日の夕食はホテルで取ったのですが、これが待たされることったらありゃしない。いきなりアフリカタイムのお出迎えでした。

しかもそんなに美味しくなかった。

という訳で、この夜は街へと繰り出したのです。

 

待ちに待った乾杯の瞬間がやってまいりました〜

いやー本当に美味しいことこの上なし!

しかし全員で写真交換をしたというのに、記念すべき乾杯の写真は無し。誰も撮らなかったくらい、みんな欲していたのでしょう(笑)。

 

行ったのはこのお店←唯一、Shigeさんがこの写真だけ撮っていてくれた

 

そして翌朝から、今回のメインイベント(これ多分みんなマヂでそう思っていた)と言ってもいい「サファリツアー」へGO!

 

荷物は必要なもの除いて、再びホテルへ置いておきました。

 

サファリツアーのガイドはFrancisという陽気なAfrican guy。

若干わかりにくい英語だけど、運転の腕は間違いなさそうです。

大量のお水やらお弁当やらをランドクルーザーに積み込んで、出発しました。

 

本日の目的地はタランギーレ国立公園(N.P)。

到着すると、中に入る手続きなどいろいろあって、少々待たされます。その間に、私たちはランチタイム。

それにしても多くのツアー会社がサファリカーを出していて、これがまた全てランドクルーザー。

まあ、勢揃いした姿のかっこいいことったら。

 

綺麗な舗装路を走る日本のランクルに、違和感を感じてしまいました。やっぱりこの車はアフリカのような悪路を走るように設計されているんですよね。

 

そしてランチタイム中に、お弁当を狙ってくる輩もいます。

本当に隙を見せたら最後、かっさらっていくすばしっこさと言ったら、腹が立ちます。

 

タランギーレN.Pは、元々クロサイの保護区として設置されたそうですが、残念ながら今は見られなくなったらしいです。

草原、川、丘など豊富な地形の中にゾウをはじめヌー、シマウマなど様々な動物が生息しています。

そして圧巻なのはバオバブの巨木たち。樹齢数千年のものもあるとか。

しかし、ゾウはバオバブの木を噛んで樹液を吸うために、木の幹までくり抜かれた悲惨な姿もあります。

近年では、住宅が増えたため他のN.Pとの行き来ができなくなり、ゾウの個体数が増え過ぎたために起こっている現象だとのことです。

やはり人間の存在が野生動物へ与える影響というのは大きいのです。

 

初めて訪れたサファリ。

一番強く印象に残ったのは、多種多様な動物たちが近くに共存している姿です。

キリンやゾウ、シマウマにガゼル全てが近くにいるのです。もちろん草食動物だけじゃなく、肉食動物も近くにいます。

ライオンだってハイエナだって、いつも獲物を狙っているのではなくお腹が空いた時だけ。

だから近くで共存している姿があるのです。

<捕食直後のライオン、近くにはヌーまたはバッファローの死骸がありました>

 

<一番見たかったのが野生のキリン!人間と同じ、首の骨は7つなんです>

 

<水辺に集まる動物たち。ゾウ、キリンそして遠くにはシマウマの群れが写っています。たっちーの名作>

 

これを動物園で見ることは決してありません。

やはり動物園は作られたもの。人間に都合の良いように動物を区分して、その生態を展示しているのだと思いました。

 

その日は街のホテルへ泊まりました。

<中央がFrancis>

 

赤土の上に露店が立ち並び、村人が普通に生活をしている中、大きな門と塀に守られた空間の中へ…

オリの中で安全に暮らす動物の姿とオーバーラップしてしまいました。

 

もちろん私にとっては守られているから居心地は良かったけど。

 



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